ロバート・ルイス・スティーヴンソン作品一覧

  • 子供の詩の庭
    3.0
    『宝島』のR・L・スティーヴンソンがのこした、子どもたちへの愛あふれる名作が、みずみずしい新訳でよみがえる。 池澤父娘がおくる共訳詩集第二弾! ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 小学館世界J文学館 宝島
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    ※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 少年 vs 海賊! 宝物をねらって始まる大冒険! もしも、本物の宝の地図が手に入ったら? それはもう、冒険に行かずにはいられない! もちろん主人公のジムも同様。宿に泊まりこんでいた老いた船長。謎めいた船長は、実は有名な海賊フリントの仲間だった。船長はずっと一本足の海賊が来るのを恐れていて、ジムにそいつが来ないかを見張らせていた。ある日、ラム酒の飲み過ぎで倒れて、すっかり体が弱った船長は、仲間が訪ねて来た日にまた倒れて亡くなってしまう。船長の荷物から宝物の地図を見つけたジムは、医者のリブジー先生と大地主のトリローニさんに見せる。この地図が本物だと確信し、ジムたちは一緒に宝を探す冒険へと出発することになるのだった。冒険に旅立つ船には、ジョン・シルバーという片足のない料理人が乗っていた。ジムと仲良くなったシルバーこそ、宿に泊まっていた船長がおそれていた相手だったのだ! 愉快な男・シルバーは、実は恐ろしい本性を隠し持っていたのだ! 宝を目指した航海は、無事に成功するのか? 読み始めたら止まらない冒険活劇の始まり!! ※この作品は一部カラーが含まれます。
  • スティーヴンソンの欧州カヌー紀行
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    ロバート・ルイス・スティーヴンソンは『宝島』や『ジキル博士とハイド氏』などの作品で知られる十九世紀イギリスの作家で、晩年(というか、四十四歳で死亡しているので短すぎるその人生の後半)は、転地療養に適した土地を探した末に、南太平洋のサモアに妻と移り住み、その地で没しました。  この紀行は、二十代のスティーヴンソンが友人と二人で大陸(ヨーロッパ)にカヌーを持ちこみ、川や運河づたいに旅をした記録です。  未来の世界的ベストセラー作家がまだ無名だった若き日の、好奇心旺盛で、冒険やキャンプなどのアウトドア大好き青年だったころの、時代の最先端をいくセーリング・カヌー(ロブロイ・カヌー)を用いた川旅で、ヨーロッパの大河を上流に向かって必死に漕いだり、スリル満点の急流下りを楽しんだり、風がよければ帆走したりと、鉄道や馬車など普通の旅行手段ではとうてい味わえないスリルや緊張感や楽しみに満ちています。  本書の後半には、サモアに移住したスティーヴンソンの晩年を描いた中島敦の『光と風と夢』を併載しています。  中島敦も気管支ぜんそくの転地療養をかねて西太平洋パラオの南洋庁に勤務した経験があり、スティーヴンソンには大いに共感するところがあったようです。  『山月記』の虎になった主人公にも、『光と風と夢』のスティーヴンソンにも、三十三歳で夭折することになる中島敦自身の強い自己投影が感じられます。  目次 はじめに スティーヴンソンの欧州カヌー紀行 現代表記版 光と風と夢(中島敦) 訳者あとがき
  • 宝島
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    ふた癖も三癖もある海賊たち、長く熾烈を極める航海、海賊同士の裏切り、血みどろの戦い。少年ジムは宝を見つけ、無事帰還できるのか―。 稀代の物語作家(ストーリーテラー)、スティーヴンソンによる傑作が新訳で甦る!
  • 眺海の館
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    イギリスの文豪ロバート・ルイス・スティーヴンソンが遺した珠玉の短編を日本独自編纂で一冊に集成。初出雑誌からの初邦訳となる「眺海の館」を巻頭に置き、捻りの利いた掌編集「寓話」や日本初紹介となる没後掲載作品「慈善市」などを収録し巻末には英文学者・井伊順彦氏による詳細な解説を付します。

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