藤津亮太作品一覧

  • 映画『プロメア』脚本集 アニメ映画のシナリオができるまで
    3.0
    1巻2,090円 (税込)
    大ヒット劇場アニメーション『プロメア』の脚本が、初期アイデアから最終決定稿に至るまで、どのような変遷をたどったかを記録した制作ドキュメンタリー。『プロメア』脚本を「初稿」「改訂第1稿」「シナリオ決定稿」の3パターンを完全収録するとともに、企画の立ち上げから脚本改稿におけるエピソードや意図などを、今石洋之監督と脚本家の中島かずき氏の対談形式のインタビューで振り返る。インタビュー及び構成はアニメ評論家の藤津亮太氏。
  • 声優語 ~アニメに命を吹き込むプロフェッショナル~
    4.0
    アニメ評論家:藤津亮太氏が切り込む、 総勢11人の人気声優たちのロング・インタビュー集! ファンのみならず、声優になりたい人も必見! ・どんな経緯で声優に? ・あの人気作品の当時の裏話・演じる役との距離のとり方・“声優”という仕事の向き合い方 など、声優たちの“仕事論”をこの一冊に! ■参加声優陣(敬称略):榊原良子、藤原啓治、三石琴乃、日高のり子、中田譲治、三木眞一郎、山寺宏一、山口勝平、井上喜久子、久川 綾、緒方恵美(本書録りおろし)
  • 増補改訂版 「アニメ評論家」宣言
    3.0
    あの名作は、なぜ面白いのか? 『カリオストロの城』の「ルパン」像の新しさ、押井守監督作における乗り物の役割、『パーフェクトブルー』の背景美術はなぜリアルに描かれたか……。1968~2004年までに公開されたアニメ作品を中心に、ユニークな視点と、アニメの表現技法・製作現場・歴史への深い知識をもって語りつくす。アニメの見方を変える傑作評論、大幅に増補改訂して待望の復刊!
  • 東京再膨張
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●〔対談〕「地方消滅」予測から10年 コロナ後の首都圏回帰 いかに人を動かすか 増田寛也×砂原庸介 ●女性がリードする地方からの人口流出 正規雇用の拡大が課題 天野馨南子 ●問われる日本型雇用と労働観 テレワークは広がるのか 濱口桂一郎 ●〔対談〕上京物語の変遷 住まい・文化・交通をめぐって 岡崎武志×速水健朗 ●人の奪い合いから分かち合いへ 「関係人口」という選択肢 田中輝美 ●「タワマン文学」の旗手に聞く 湾岸のタワマンに住む地方出身者の悲哀 外山 薫 ●アニメはいかに首都と地方を描いたのか ジブリ作品から「聖地巡礼」まで 藤津亮太 ●大地震後も「社会増」、北海道の小さな町の挑戦 宮下悠樹
  • 中島かずきと役者人
    5.0
    2019年、劇団☆新感線「偽義経冥界歌」、劇場アニメーション「プロメア」と手がけた作品が世に送り出された劇作家・脚本家の中島かずき。 彼自身が手がけた台詞を発するさまざまな役者人(やくしゃびと)に、 中島本人が、役への姿勢や演じることについて切り込む! 月刊ニュータイプの人気連載が一冊の単行本としてまとまりました。 「偽義経冥界歌」「プロメア」出演の役者に加えて、中島かずきとゆかりのある役者、総勢13名による対談集。 登場役者(順不同、敬称略) 早乙女太一、早乙女友貴、新谷真弓、松山ケンイチ、朴ロ美(ロは「王」偏に「路」)、宮野真守、梶裕貴、洲崎綾、藤原さくら、粟根まこと、上川隆也、福士蒼汰ほか
  • ぼくらがアニメを見る理由
    4.0
    「藤津さんならではの明晰でフラットな視点が、『知ってるつもり』だった作品たちの輪郭を、改めてくっきりと浮かび上がらせてゆく! ————この風通しの良さこそ、いま必要とされる『批評』の仕事だと思う。」 <宇多丸(ラッパー/「アフター6ジャンクション」パーソナリティー)推薦!! ぼくらはどうしてアニメを見つづけるのか? 国内外、あらゆるジャンルのアニメを鋭い切り口ながら慈愛に満ちた視線で見守ってきた著者による、2010年代アニメを「言葉でつかまえる」ための壮大なスケッチがここにある。 ☆☆☆発売2週間で重版決定!☆☆☆ 本書では、『君の名は。』『風立ちぬ』『かぐや姫の物語』『この世界の片隅に』『海獣の子供』などの劇場作品から、 『魔法少女まどか☆マギカ』『おそ松さん』『けものフレンズ』『宇宙よりも遠い場所』などTV放映作品、 『父を探して』『LEGO® ムービー』『スパイダーマン:スパイダーバース』などの海外作品まで、アニメ評論家として活躍し続けてきた著者が人気連載「アニメの門」で展開した時評、雑誌等に掲載された大量の論考を加筆・修正し、この10年間のアニメを改めて見つめなおす。 アニメ制作技術の変化、表現の変化、ビジネス環境の変化著しい2010年代が終わりを迎えようとしている今、その広大な流れを掴むための絶好の一冊である。

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