作品一覧 2023/05/22更新 映画『プロメア』脚本集 アニメ映画のシナリオができるまで 試し読み フォロー 声優語 ~アニメに命を吹き込むプロフェッショナル~ 試し読み フォロー 増補改訂版 「アニメ評論家」宣言 試し読み フォロー 東京再膨張 試し読み フォロー 中島かずきと役者人 試し読み フォロー ぼくらがアニメを見る理由 試し読み フォロー 1~6件目 / 6件<<<1・・・・・・・・・>>> 藤津亮太の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 声優語 ~アニメに命を吹き込むプロフェッショナル~ 藤津亮太 登場する声優さんたちのラインナップのレジェンド感がすごい。トップバッターの榊原良子さんがぴしっと締めている。どの方も真摯に声優道を邁進されている姿に頭が下がる。井上喜久子さんが、声質から想像する通りほんわかした印象でイメージ通り。スタンス感も他の方とは一線を画しているように思う。山寺宏一さんの話に出...続きを読むてきた、身体が衰えるのは仕方がないことで、あとは自分をどうコントロールするかだという話は、スポーツ選手なんかと同じなのだと思う。次巻も豪華メンバーで楽しみ。 Posted by ブクログ 中島かずきと役者人 中島かずき / 藤津亮太 新感線ファンで粟根さんファンで堺雅人ファンの私にとっては夢のような本。 これを出して下さった関係者の方々。有難うございます!! 声優さんのゲストも多いから中島かずきさんのアニメファンの方も楽しめる一冊だと思う。 内容としては、舞台好きなので舞台関係の話が面白かったけど、それ以上に中島さんの物語の...続きを読む作り方の話が一番面白かった!そうやってあの舞台やアニメは出来たんだな、と。 Posted by ブクログ 声優語 ~アニメに命を吹き込むプロフェッショナル~ 藤津亮太 ベテランスター声優ばかりの豪華メンバー! どの世代の人も知っている声優さんばかりで、広い世代に刺さると思います。 作品自体のインタビューはいろいろな媒体で読めますが、作品を横断して声優人生自体に迫ったインタビューは、かなり貴重。 監督や制作スタッフの話も多く、興味深いエピソードばかりでした。 ライト...続きを読むなアニメファンから、エンドロールでスタッフ名までチェックするガチオタまで、幅広い層に刺さる本。 Posted by ブクログ ぼくらがアニメを見る理由 藤津亮太 2010年代のTVアニメ、劇場版アニメがとても詳しく解説されている。観ていたアニメはなるほどと思いながら読むも、観ていないアニメについてはやや重すぎるかなという印象。『宇宙よりも遠い場所』『ガッチャマン クラウズ』『サムライフラメンコ』『ルパン三世 PARTⅣ』『ルパン三世 PART 5』『おそ松さ...続きを読むん』『監獄学園』などの時評は書籍ではなかなか読めないので貴重。 Posted by ブクログ 増補改訂版 「アニメ評論家」宣言 藤津亮太 557p! すごいボリューム! 単行本は2003年扶桑社。 藤津亮太さんは「アニメと戦争」を読んだが、むしろアトロクでなじみ深い人。 20年来の書き手なのだなあ。 富野、押井、庵野あたりの作品論がよかった。 また「WXIII PATLABOR THE MOVIE 3」論は、読めてよかった。 そして最...続きを読む後に位置する「アニメ評論は難しい」で示された、公平さ・倫理観の高さ。これは信頼できる。 @ 目次 ◆文庫版のためのまえがき ■Ⅰ 宮崎駿 風とともに歩む ・パラシュートの白い寂しさ 『ルパン三世 カリオストロの城』★ ・二度目のラストシーン 『ルパン三世』 ・途切れることのない気持ち ―― 宮崎アニメの時間★ ・それは、涙のように 『千と千尋の神隠し』 ■Ⅱ 高畑勲 1968年の革命 ・アニメーションで映画を作るということ 『太陽の王子ホルスの大冒険』★ ・現実と非現実を結ぶもの 『パンダコパンダ』『パンダコパンダ 雨ふりサーカスの巻』 ・大阪・アクション・生活アニメ 『じゃりン子チエ』 ・田園交響曲を響かせる 『セロ弾きのゴーシュ』 ■Ⅲ 富野由悠季 僕のコロニーは戦場だった ・アムロとシャア ―― 名付けることをめぐる九年の夢想 『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』★ ・生き延びることができたとして 『機動戦士Zガンダム』『機動戦士Vガンダム』★ ・冒頭の五分間 『機動戦士ガンダムF91』 ・俺、十七歳になってしまった 『ブレンパワード』 ・∀の還るところ 『∀ガンダム』 ・『∀』が埋葬する 『∀ガンダム』 ・キングゲイナー・オーバー!を歌おう 『OVERMANキングゲイナー』 ■Ⅳ 出﨑統 時間を編む、思いを織る ・操作される時間★ ・ゴルゴ13を演出する 『ゴルゴ13』 ・月子という少女 『ブラック・ジャック』(OVA版) ■Ⅴ 押井守 His Master’s Eyes ・スクリーンプロセスの彼方へ 『紅い眼鏡』『ケルベロス―地獄の番犬』『トーキング・ヘッド』★ ・銃弾と視線 『アヴァロン』★ ・映画の夢、夢の映画 『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』★ ・卵の中の空虚 『天使のたまご』★ ・世界と向き合う三つの手段 ―― 押井守のアニメーション 『GHOST IN THE SHELL/ 攻殻機動隊』★ ■Ⅵ 庵野秀明 アニメの「芸」と「術」 ・集中と拡散 『新世紀エヴァンゲリオン』★ ・人形の生 『新世紀エヴァンゲリオン』★ ・回り続けるカメラ 『ラブ&ポップ』 ■Ⅶ 今敏 理知的な迷宮 ・未麻の部屋から見えるもの 『パーフェクトブルー』から『パプリカ』へ★ ・立花源也という「観客」 『千年女優』 ・「赤ちゃん」と「クリスマス」 『東京ゴッドファーザーズ』 ・僕は元旦に天使を見る 『東京ゴッドファーザーズ』 ■Ⅷ アニメ再襲撃 ・アニメーション監督はいつ〝作家〞になったのか ・「冒険」と「ロマン」の時代 『宇宙戦艦ヤマト』 ・歴史と記憶と 『オネアミスの翼 王立宇宙軍』 ・「接吻と銃撃」(キス・キス・バン・バン)の迷信 『人狼』 ・反復される理想郷/おしまいの「呪文」 『ラブひな』 ・二〇四六年夏へのモノローグ 『ほしのこえ』 ・映画を観るということ 『WXIII PATLABOR THE MOVIE 3』★ ・絵コンテの完成/ハードボイルドのように 『WXIII PATLABOR THE MOVIE 3』 ・過去と未来の「幸福論」 『マインド・ゲーム』 ■Ⅸ アニメを・語る・言葉 ・言葉とアニメーションと二人の監督 ・アニメ評論は難しい★ ◆あとがき ◆『「アニメ評論家」宣言』、それから ◆初出一覧と雑感 Posted by ブクログ 藤津亮太のレビューをもっと見る