検索結果

  • ハーレクインコミックス セット 2024年 vol.314
    NEW
    -
    毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「忘れられない月曜日」「ベイビー・アクチュアリー」「百万人にひとりのボス」「秘密の小さな姫君」の4話をまとめて収録。
  • ハーレクインコミックス セット 2024年 vol.222
    完結
    -
    毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「きまじめな誘惑」「近くて遠い人」「バレンタイン・プレイス十四番地」「目撃者」の4話をまとめて収録。
  • ハーレクインコミックス セット 2024年 vol.215
    完結
    -
    毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「奇跡はイブの日に」「彼を愛せない理由」「ばら屋敷」「シークの口づけ」の4話をまとめて収録。
  • ハーレクインコミックス セット 2024年 vol.143
    完結
    -
    毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「誘惑者」「若き乙女の婚礼」「ウエディングに憧れて」「大人の問題」の4話をまとめて収録。
  • ハーレクインコミックス セット 2024年 vol.119
    完結
    -
    毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「いけない口づけ」「消えたネックレス」「幸福の企み」「恋人もいないのに」の4話をまとめて収録。
  • ★2008年販売トップ3★ハーレクイン・イマージュ ベストセラー3作セット
    -
    ★お得な20%以上OFF価格★2008年にハーレクイン・イマージュでもっとも売れたベストセラー3作品をお得なセットに。人気作家3名が揃い踏み! ●ベティ・ニールズ『恋の後遺症』恋人にレストランに置き去りにされたアレシーア。フルコース二人分の勘定の持ち合わせがなく困り果てていたとき、親しげに話しかけてきた男性がいた。彼はサレ・ファン・ディーデレイクというオランダ人の整形外科医で……。●ジェシカ・スティール『ボスには内緒』上司にキスされてオフィスを飛び出したタリンは、涙をこらえてエレベーターに駆けこんだ。たまたま乗り合わせ、気遣ってくれたジェイクと後日思いがけず再会し、彼の秘書を務めることになる。●テレサ・サウスウィック『だまされた花嫁』天涯孤独の身のジェシカに、砂漠の国に母方の親族がいるとわかった。かの国を訪れた彼女は王子カーダールに出迎えられ、こう告げられる。「君は家族が決めた僕の許婚だ。君は僕の花嫁なんだ」
  • ハーレクインコミックス セット 2024年 vol.289
    NEW
    -
    毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「ガラスの靴がはけたなら」「ジュ・テーム」「禁じられたキス」の3話をまとめて収録。
  • ハーレクインコミックス セット 2024年 vol.183
    完結
    -
    毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「無垢な乙女とギリシア富豪」「愛のゆくえ」「無慈悲な独身貴族」の3話をまとめて収録。
  • スター作家傑作選~誓いの季節~
    -
    全能の神ゼウスの妃で、結婚や出産を司る女神のジュノが守護する“6月”――ヨーロッパでは、この月に結婚すると幸せが永遠に続くと言われています。そんなすてきな季節にふさわしい、魅惑のウエディング・ストーリー3篇を収録したアンソロジーをお贈りします。 *本書収録の『勝ち気な花嫁』は既に配信されている作品となります。ご購入の際は十分ご注意ください。
  • スター作家傑作選~秘書は愛を胸に~
    -
    『冷たいボス』社長秘書のフルールはひどく不安だった。勤め先の出版社の経営が、業界の“巨匠”キット・マローンによって引き継がれたのだ。新しいボスとなるキットは唯我独尊なプレイボーイらしいが、初めて顔を合わせた日、仕事について熱く語っていた彼が次に放った言葉に、フルールは甘やかな戦慄を覚えた。「これから僕の家に来てくれ」 『期限つきの秘書』ソレルは休暇中の親友から、出社前の上司のデスクに重要書類を届けてほしいと頼み込まれた。さもないとクビになると泣きつかれ、やむなく始業時間前に親友の会社を訪れたが、いかにも頭脳明晰そうな鋭い瞳の社員ケイレブに見咎められる。しかも、親友が旅から戻るまでの5週間、代わりにここで秘書として働くよう言われ……。 『胸騒ぎのオフィス』貧しい家庭に育ち、家政婦をしながら大学を出たインディは、社会で成功するのが夢。週末、雇い主の家を訪れた際、誤って寝室に入り、客人の大富豪パーカーの一糸まとわぬ姿を目撃してしまう。厚い胸板に、引き締まったおなか。なんてセクシーなの! まさか彼の秘書を務めることになるとは、インディはまだ知る由もなく―― *『冷たいボス』は既に配信されている作品と同様の作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • サマー・シズラー2010 真夏の恋の物語
    -
    ●『気高きシーク』ギャビーはアラブの王国ザンタラに飛んできた。旅行中の兄が麻薬所持の嫌疑で逮捕されてしまったのだ。冤罪を晴らして兄を釈放してもらうには、国王に直訴するのが一番だろう。そこでギャビーは金色に輝く宮殿に忍び込んだが、皇太子ラフィークに見つかり……。●『結婚はナポリで』悩んだ末、キャサリンはイタリアのナポリを訪れた。亡くなる直前の母親からその存在を知らされた実の父親に会うために。ところが待ち合わせ場所のホテルに実父は現れない。緊張を募らせた彼女は、アレッサンドロ・ルチェッシという男性から不意に声をかけられる。●『覆面の恋泥棒』父親の決めた婚約者が不実で下劣な男だと知り、准男爵の娘セーラは息が止まるほどの衝撃を受けた。心を静めて今後のことを考えようと田舎道を進んでいたとき、目の前に覆面の男が現れる。男に唇を奪われたセーラは、われ知らずとんでもないことを口にしていた。 *本書に収録されている各作品は、既に配信されている作品と同作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • ボスは完璧
    3.5
    十六歳の誕生日を迎えた晩、トリは恋心を抱いていたハドの部屋に忍び込んだ。彼との絆を深め、愛を確かめ合いたいと願ったのだ。ハドは激しい情熱を見せたものの不意に冷静になり、彼女に部屋を出ていけと命じた。その四年後、トリは彼と思わぬ再会を果たす。◆ソレルは女友達から法外な頼み事をされた。彼女の上司が出社してくる前に、デスクの引き出しに重要な書類を戻してほしいという。しぶしぶ始業時間前に友達の会社へ行き、首尾よく目的のデスクを見つけたが、鋭い目のケイレブ・マスターソンに呼び止められ……。◆「どうぞお引きとりください」エリーは怒りに燃える目でヒュー・マカッチョンをにらみつけた。代々受け継いできた大切なぶどう園を大企業からやってきた男に売り渡すわけにはいかない。ところが彼はぶどう園に滞在することになり、エリーの心はかき乱された。
  • スター作家傑作選~甘く、切なく、じれったく~
    -
    年の差ロマンス・アンソロジーの決定版!一途な乙女は、手の届かぬ年上男性と……。 ■北米ロマンス小説界の重鎮ダイアナ・パーマーをはじめ、恋に悩むうぶなヒロインを巧みに描く名作家たちが大集結! 若きヒロインが年上の傲慢ヒーローを時に振り回し、時に振り回される、じれったいほど甘く切ない年の差ラブストーリー3篇をお楽しみください。
  • スター作家傑作選~ジェシカ・スティールの恋世界~
    -
    純真無垢なヒロインが恋の試練に――世界中で愛された名作家の追悼特集。 ■1979年刊『恋のアムステルダム』でデビュー以来、純真な乙女が傲慢ヒーローに翻弄されながら恋の深みにはまってゆくさまを生き生きと描き続けたジェシカ・スティール。2020年、惜しまれつつこの世を去りましたが、数多くの不朽の名作を遺してくれました。
  • 誘惑のオフィス
    -
    『ボス運の悪い人』―エミーは一流企業の重役付個人秘書の職を得ることができた。仕事は楽しかったものの、上司のバーデンには好感を持てない。女性からの電話が次から次へとかかってくるのだ。ある日、エミーはやむをえない事情で仕事に穴を開けてしまった。怒ったバーデンは彼女に厳しく命じる。「夜中の十二時までに仕事を仕上げろ」。『百万人にひとりのボス』―「仕事の場に恋愛感情は持ちこむな」初出勤の日、コリーは社長のマックス・ハンターに言い渡された。確かに社長はセクシーで並はずれた魅力の持ち主だけれど、こんな傲慢な男性に恋をするなんてありえない…。ところが一カ月半ほどたったころ、コリーは急な出張を命じられる。一抹の不安を胸に、彼女はマックスとともに日本へと旅立った。 *現在、配信中の『百万人にひとりのボス』と内容が重複しています。ご購入の際は十分ご注意ください。
  • ボスを愛したら III
    -
    『熱いファンタジー』―恋人に捨てられたオリヴィアは自暴自棄になった。いいわ、こうなったら勤め先の会社で開かれるパーティに出て、彼のことなんか忘れてやる!酔って大胆になったオリヴィアは、上司である社長のルイスに誘いをかける。初めは拒絶していたルイスも、ついに彼女の誘惑に負けて…。 『誘惑者』―社長秘書のカスリンは一週間後に結婚式を挙げる予定だったが、婚約者の裏切りの現場を目撃し、婚約指輪を突き返した。ほどなく、その婚約者が酒に酔って事故を起こし、病院に運ばれる。知らせを受けて病院に駆けつけたカスリンを待っていたのは、婚約者の兄ネイトだ。彼はカスリンに激しい敵意を示して言う。「弟がこんなことになったのは、すべてきみのせいだ」。 *現在、配信中の『熱いファンタジー』と一部内容が重複しています。ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 迷路
    -
    ニューヨーク発ロンドン行きの飛行機が離陸事故を起こし、乗客のネイサンは記憶喪失に陥った。病院から彼を引き取り、ロンドンに連れ戻った女は、妻だというケイトリンだった。何もかも身に覚えのない迷路のような生活の中、ネイサンはしだいに自分がケイトリンに憎まれていると知る。ぼくは彼女に何をしたんだ。本当にぼくがネイサン・ウルフなのか?
  • シルバー【MIRA文庫版】
    -
    美しき胸のうちで燃えさかる、決して消えない憎しみの炎。波瀾の愛憎劇を書かせたら、P・ジョーダンの右に出る者なし。 一度見たら忘れられない、完璧な美貌とすばらしい肉体で人々の注目を集める謎の女シルバー・モンテーヌ――彼女はスイスの豪奢な山荘にこもり、金で買った盲目の男ジェイクから愛のテクニックを手ほどきされていた。すべては、純愛を踏みにじられ最愛の父親を殺された、幼き日の復讐を果たすため。世間知らずの伯爵令嬢から魔性の女へと変貌を遂げたとき、彼女の華麗なる復讐劇が幕を開ける……! 総発行部数1億部を誇る、ベストセラー作家P・ジョーダン。中でも傑作との呼び声高い会心のサスペンス・ロマンスが、ついに復刻! *本書は、MIRA文庫から既に配信されている作品のカバー替え版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • ラテン系ヒーローとの恋物語
    -
    『孤独なバージンロード』―エリーは書店経営の夢をかなえるために、昼は店員、夜はオフィスビルの掃除人として一日中働いている。みじめな母を見て育った子供時代から、彼女はかたく決意していた。男に依存するだけの生き方はするまい、と。ある夜、清掃の仕事中にエリーは話し声を耳にする。彼女が立ち去ろうとしたとたん、目の前に長身の男性が現れた。この会社の社長、ディオ・アレクシアキスだ。『魅惑の貴公子』―レイチェルは、六年前に家を出た弟を捜し出して母の死を知らせようと、スペインへやってきた。行方の手がかりを知ると言われる人物はビンセンテ・デ・リアノ。この国でも有数の実業家らしい。だが、レイチェルが訪ねていって弟の名を口にしたとたん、ビンセンテは嫌悪に満ちた表情を見せた。弟に対して何か恨みでも…。 *現在、配信中の『孤独なバージンロード』と内容が重複しています。ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 恋人はドクター 結婚から始めて、他
    -
    ●『結婚から始めて』(ベティ・ニールズ著)父と妹とともに暮らすアラミンタはヘルパーとして働いている。彼女はあるとき上流階級の医師の家に派遣され、医師の妹一家のために働いた。その仕事が一段落したあと、医師ジェイスンはアラミンタに言った。愛する女性にはなかなかめぐり合えそうもないから、二番目でよしとすることにした――僕と結婚してほしい。 ●『贈り物はドクター』(エリザベス・ベヴァリー著)ウエイトレスとして働く食堂で、ミンディは男性に声をかけられた。その男性は、黒髪に茶色い瞳のハンサムなドクター・アッチスン。しかし、彼の言葉にミンディの甘い予感は打ち砕かれた。「部屋を追い出されそうだと聞いたが、僕のところに来ないか?」それは貧しい私を囲いたいということ?出会ったばかりなのに?憤慨したミンディは、怒りの言葉を彼に投げつけた。 *現在、配信中の『贈り物はドクター』と内容が重複しています。ご購入の際は十分ご注意ください。
  • シルバー
    -
    一度見たら忘れられない完璧な美貌とすばらしい肉体で人々の注目を集める謎の女、シルバー・モンテーヌ。スイスの豪奢な山荘にこもり、金で買った盲目の男から愛のテクニックをレッスンされる彼女の胸には、激しく燃えさかる憎しみの炎があった。幼い日の純愛をふみにじられ、最愛の父を奪われた伯爵令嬢は、いま、復讐を誓った魔性の女に変身する!ベストセラー作家ペニー・ジョーダンが描く会心のサスペンス・ロマンス。
  • 愛の輪舞
    -
    娘が結婚するという。相手は富豪の子息で、まずは彼の伯母の審査をパスしなければならないの、と半ば楽しそうに話す。一人娘の幸せを心から願う一方で、クローディアの思考は遠い昔の記憶へと舞い戻った。元夫ガースとの愛の日々、そして裏切り。小さい娘をこの腕に初めて抱いたあの日の真実…。娘は知る由もない忌まわしい過去が、純粋に愛し合う二人を引き裂くことになったら―思わずクローディアは受話器を取り、ガースの番号をプッシュした。
  • 砂漠の君主
    -
    親友が中東小国のシークの秘書に採用されたため、グレッチェンは旅に同行して束の間の観光を楽しむつもりでいた。だが途中で緊急連絡が入り、親友は帰国を余儀なくされてしまう。「ねえ、私のふりをして、代わりにシークのもとで働いてくれない?」無茶なことを頼んで親友は慌ただしく帰途につき、一人異国に残されたグレッチェンは途方に暮れた。そんな彼女の前に、高級スーツに身を包んだハンサムな紳士が現れる。まさか彼こそが親友の雇い主で黒い噂をもつシーク、フィリップだとは夢にも思わず……。エキゾチックな長編傑作。
  • 美しい悲劇
    -
    故郷テキサスに戻ってきたキャサリンは、亡き父の牧場がすっかり様変わりしていることに驚いた。牧場監督のルールが我が物顔で采配を振り、競走馬の飼育まで手がけている。長く牧場を離れていたとはいえ、オーナーの私には報告すら来ていない。怒りが頭をもたげる一方、ほろ苦い思い出が胸によみがえった。ルール――彼はいつだって特別な存在だった。今も忘れられない17歳のあの日、彼に抱かれたまま、時間が止まればいいと思っていた……。■ファン待望、リンダ・ハワードの1984年の名作をお届けします。強引な初恋の男性との再会物語です。
  • あなたへ続く空
    4.0
    祖父の余命が短いという知らせに、モリーは最後の日々をともに過ごすため、モンタナ州の牧場へ移り住んだ。そこで暮らすのは祖父ウォルトと、サム・ダコタという一人の流れ者――けっして過去を語ろうとしない、謎の男だった。衰弱していく自分に代わって牧場を切り盛りするサムに、祖父は全幅の信頼を置いているらしい。結婚に破れ、都会での暮らしに疲れ果てていたモリーは、美しい自然と家族の愛に癒されて生気を取り戻し、いつしかサムに心惹かれはじめる。だが折しもある勢力が、彼らの牧場を奪おうと動きだしていた……。
  • 心に愛がともる場所
    4.0
    友人の結婚式のためバッファロー・バレーを訪れたマディは、傾きかけた食品雑貨店を衝動的に買い取った。ソーシャルワーカーの仕事で悲しい出来事に遭い、辞めようと思っていたところだったのだ。住民がこぞって新しい仲間を歓迎するなか、ジェブという牧場主だけは彼女と距離を置こうとした。彼は数年前に事故で片脚を失って以来、人を寄せつけないようにしているらしい。マディが宅配サービスを始め、彼の牧場を訪問するようになってからもその態度は変わらなかった──ある日猛吹雪に襲われ、二人きりで閉じこめられるまでは。
  • ひだまりに咲く微笑み
    3.0
    結婚の夢に破れたリンジーが訪問したのは、父の故郷バッファロー・バレー。小さな町はかつての賑わいをなくし、学校は閉鎖の危機に直面していた。人生を再出発しようと臨時教師を引き受けたリンジーは、住民から温かく歓迎され、そこで美しいブルーグレイの瞳の男性──農場経営者のゲイジに出会う。ことあるごとに衝突するふたりだったが、ゲイジがふとしたはずみで彼女の唇を奪った瞬間、恋心に火がついた。だが、都会生まれの“よそ者”であるリンジーと自らの地を誇りとするゲイジの間に、ある事件から大きな溝が生まれて……。
  • 秘書と結婚?【ハーレクイン文庫版】
    -
    「わたしたちの結婚は……寝室の前で終わりです」「2年間? いいとも」 結婚なんて絶対にしない――チェズニーは心に誓っていた。両親や姉たちの結婚生活は悲惨そのものだったから。仕事に生きがいを求めようと決め、大企業の取締役であるジョエル・デヴェンポートの個人秘書に首尾よく採用されるや、金髪で青い瞳の彼に、チェズニーはたちまち魅せられてしまう。でも、秘書が上司に恋するなんてもってのほか。つのる思いを秘めて仕事をこなしていたある日、チェズニーはジョエルの突然の言葉に呆然とする。「2年間の期限付きで結婚してほしい」 *本書は、ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊から既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 婚約は偶然に【ハーレクイン・イマージュ版】
    -
    わたしは誰? あなたは誰?この胸の愛を、信じていいの? どうしよう……自分の名前すら思い出せないなんて!病院で目覚めた彼女は、クレアという名前であること、交通事故で頭を強打して記憶を失ったことを看護師から説明された。だが何より彼女を不安にさせたのは、左手の薬指に光るダイヤの指輪。もしかしてわたしは誰かと婚約しているの?そこへ、背の高いハンサムな男性が訪ねてきた。タイラスと名乗る裕福そうな彼は、クレアの婚約者だという。クレアはタイラスの豪華な大邸宅で静養することになり、思い出せなくとも彼への愛情は日々育っていった──その朝までは。突如として記憶を取り戻した彼女は絶句した。彼は……誰なの? ■もしも愛した相手が婚約者ではなく、別人だったら……? 記憶のラビリンスとも言うべき謎めいた展開に引きこまれる、大人気作家ジェシカ・スティールが円熟期に生んだ大ヒット作をお届けします! *本書は、ハーレクイン・リクエストから既に配信されている作品のハーレクイン・イマージュ版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 囚われの社長秘書
    -
    彼のそばにいることは、屈辱であり、喜びだった。 派遣社員のダーシーはある日、書類の配達を頼まれてホテルへ向かった。だが指定された部屋にいたのは不穏な表情をした屈強な男2人で、中に引きずりこまれた彼女は、恐怖のあまり気を失ってしまう。次に目覚めたとき、ダーシーはネーヴという名の見知らぬ大富豪が住む豪邸に連れてこられていた。先ほどの男たちは彼の用心棒だった。ダーシーをなぜか脅迫犯と誤解したネーヴは彼女を囚われの身にしたのだ。一瞬だけ情熱的なキスをされたとき以外、冷徹な態度の彼に恐怖を覚え、彼女は隙をついてどうにかこうにか自宅へ逃げ帰った。その翌週、新しい派遣先で念願の秘書として働くことが決まり、喜んだのもつかの間、ダーシーは社長の顔を見て驚愕する――ネーヴ! ■2020年に惜しくもこの世を去ったジェシカ・スティール。彼女が描いた陰のある一途なヒーローは、今後も世界中のファンに愛され続けるでしょう。本作もそんなファンの記憶に残る名作です。ダーシーを監視下に置くため、直属の秘書に指名したネーヴの本心は?
  • 裁きの日【ハーレクイン・マスターピース版】
    -
    冷徹で隙のない策略家は、圧倒的な美貌の罪深き男。 個人秘書のラークはいま、絶体絶命の苦境に立たされていた。従兄が会社のお金を勝手に使ったうえに自死を図り、ラークにそそのかされたと偽りの証言をして息を引きとったのだ。会社側の凄腕弁護士ジェームス・ウルフの徹底的で冷徹な態度、容赦ない攻撃にさらされ、ラークは泣き崩れたかった。ところが意外にも、会社が訴えをとりさげたため事なきを得るが、ラークは働き口を失い、部屋代さえ払えない状況に陥ってしまう。そんなとき、さる夫人の住み込み秘書の仕事が舞い込み、運命に感謝しつつラークは意気揚々と働き始めた――まさか夫人の一人息子が、ジェームス・ウルフとも知らずに! ■ようやく手にしたと思った安住の場所にまたもや現れた、口元に皮肉な色を浮かべたジェームス・ウルフ。ラークは彼に対して反発心と惹かれる気持ちを同時に覚えますが、彼によく思われていないはずだと考えて、せっかく得た仕事をあきらめようとして……。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・マスターピース版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 偽りの代償【ハーレクイン・イマージュ版】
    -
    シンデレラ・ロマンスのはじまりは、罪のない、小さな言いつくろい。 失恋の傷を癒やしに別荘へ出かけたヴァーニーは仰天した。なんと主寝室のベッドにたくましい男性が寝ていたのだ――兄の雇い主で、実業界の大物レオン・ボーモントが!常にスポットライトに照らされ、美女とマスコミに追われる彼に、兄がしばらくここで身を潜めるよう勧めたのだろうか。「誰だ、君は? ここで何をしている?」苛立った口調で彼がきく。そう、もちろんレオンはヴァーニーのことなど知らない。兄の立場を考えれば、彼の機嫌を損ねないほうがよさそう……。「わ、私はあなたの世話をするよう雇われた、家政婦です」とっさに口をついて出た言葉が、二人の関係を思わぬ方向へ導き――。 ■ハーレクイン・イマージュを代表する作家として、長い人気を誇るジェシカ・スティール。兄のためにと立ち回る健気な妹ヴァーニーですが、何かと裏目に出てしまい……。 *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 青きフィヨルド【ハーレクイン・マスターピース版】
    -
    寒く寂しい聖夜になるはずだった。まさか愛に出会うなんて。 カトリオーナは心を病んだ兄の療養を支えるため、クリスマス間近、イングランド北部の海沿いの町へ越してきた。ある日出先で吹雪に遭った彼女は、一晩ホテルに泊まることに。ベッドに入ったとき、ふいに見知らぬ大柄な男が入ってきて、ここは自分の部屋だと言うと、隣でさっさと寝てしまった。なんて人なの……! 信じられない思いで男を見つめる。寝顔すら精悍な男の、静かに上下する逞しい肩と胸――いつしか寝入った彼女が目覚めたとき、彼はもういなかった。まさか彼が兄の共同経営者で、再び出会うことになろうとは。ブレットの無防備な寝姿が蘇り、彼女の胸が激しく高鳴った。 ■ハーレクイン・マスターピース《特選ペニー・ジョーダン》。1985年初版の、シェトランド地方を舞台にしたクリスマス・ロマンスをお贈りします。兄の共同経営者となったブレットは、寡黙ながらも裕福で大人の魅力を放つ男性。カトリオーナには興味がないようで……。 *本書は、ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊から既に配信されている作品のハーレクイン・マスターピース版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 愛人志願【ハーレクイン・ロマンス版】
    -
    地味で内気な私だけれど、 あなたの愛人になれますか?小さな村の学校で事務員を務めるマーシーは、 親友の結婚式で誤ってお酒の入ったジュースを飲み、気絶する。 気づいたときには自分の部屋にいて、隣には男性が寝ていた。 彼は……結婚式で会った、会社経営をしているというクロフト! そこへ間の悪いことに、心配した知人が訪ねてきた。 二人の噂は小さな村であっという間に広まってしまい、 マーシーは貞操観念の強い家主から部屋を追われてしまう。 行き場をなくした彼女に、クロフトは僕の別荘に来いと言った。 あの夜二人に何があったかきけないまま、マーシーは頷き……。 *本書は、ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊から既に配信されている作品のハーレクイン・ロマンス版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 内気なエンジェル
    -
    愛してはいけない人だから、どうか、そんなふうに見つめないで。 1年前、結婚式の翌日に夫を事故で亡くして以来、ジョージィは罪悪感に苛まれ続けてきた。そんなある日、亡夫の従兄で銀行家のダクルが訪ねてくる。彼はジョージィを気遣い、新しい一歩を踏み出せるようにと、フランスに所有する豪華な別荘に誘ってくれたのだった。美しい景色の中で、優しくハンサムなダクルと過ごしながら、ジョージィは彼に惹かれていく気持ちを必死に抑えた。わたしには、彼を愛する資格なんてない――夫が命を落としたのは、わたしのせいなのだから。 ■傷ついたヒロインを、優しく、忍耐強く癒やしていくヒーロー。穏やかながらも愛の強さを感じさせる珠玉のロマンスを、名作選からお届けします。
  • 追憶の重さ【ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版】
    -
    名家で働く使用人の娘レベッカは、御曹司ジェイにかわいがられて育った。16歳の夏、ジェイへの憧れは愛となってついに身も心も捧げたが、小さな命を宿したとわかったとき、親たちの反応は厳しかった。ジェイの父は、息子は認知しないと言っていると主張し、こう告げた。「金をやるから、今すぐここから出ていって、処分しろ!ぐずぐずしていたら、おまえの母親を首にしてやる」レベッカは信じられない言葉の数々に傷つき、打ちのめされ、母を残したまま、身重の体で故郷をあとにしたのだった……。あのとき授かった子を、独りで育てるレベッカのもとに、10年後、悲痛な知らせが届く。“母危篤、連絡乞う。ジェイ” ■大スター作家リン・グレアムと同じ時期にロマンス小説家となり、ともにトップを走ってきたミシェル・リードの、日本デビュー作をリバイバル。十代の頃のつらい仕打ちを、忘れたくても忘れられぬまま時を重ね、いま再び……。珠玉のシークレットベビー物語! *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • ハロー、マイ・ラヴ
    3.0
    秘書のホイットニーは、同僚に誘われて行ったパーティになじめず、大邸宅の二階へ逃れて、静かな場所で一息つこうとしていた。不作法と思いつつも、疲れから寝室でつい眠り込んでしまい、女性の叫び声で目覚めたとき、大変な事態に巻き込まれていた――隣に見知らぬハンサムな男性が肌もあらわに横たわっていたのだ!彼こそ館の主の大富豪スローンで、叫んでいたのはその婚約者だった。ホイットニーに気づかずベッドに入ってしまっただけのようだが、婚約は破棄となり、彼女は申し訳ない気持ちでいっぱいになった。償いに何でもすると申し出たホイットニーを見据え、スローンが言った。「結婚を待ちわびる母のために、婚約者の代役を務めてもらおうか」 ■1979年の創刊から長くハーレクインを形作ってきた不動の人気テーマをご紹介します。本作は、若き乙女に愛のめざめを促す年上ヒーローを描いた、大人の色香漂う年の差ロマンスです。
  • 秘書と結婚?【ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版】
    -
    結婚なんて絶対にしないと、チェズニーは心に誓っていた。両親や姉たちの悲惨な結婚生活を目の当たりにしていれば、それも当然というものだろう。仕事に生きがいを求めようと決め、チェズニーは個人秘書の職に応募して首尾よく採用された。上司は、大企業の取締役であるジョエル・デヴェンポート。金髪で青い瞳の彼に、チェズニーはたちまち魅せられてしまう。でも、有能な秘書が上司に恋するなんてもってのほか。つのる思いを秘めて仕事をこなしていたある日、チェズニーはジョエルの突然の言葉に呆然とする。「2年間の期限付きで結婚してほしい」 ■〈身分違いの恋〉と銘打ちお贈りする企画第1弾は、ジェシカ・スティールが描く大人気のボスと秘書の恋物語。魅惑のボスの名ばかりの妻になった秘書の、切ない片想いははたして実るのでしょうか? *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 愛人と呼ばれて
    3.0
    ジョージーナが秘書として勤める会社が世界的大企業に買収された。ハンサムな社長のタリスにじきじきに呼び出されたジョージーナは、いきなり友人の男性と別れるよう申し渡され、驚いた。さっぱりわけがわからないジョージーナに、タリスが告げる。新しい重役が君をくびにしろと息巻いている、君がつき合っている男は彼の娘の夫だそうじゃないか、と。とんでもない誤解だわ。私はただの友達よ、愛人なんかじゃない!だが、タリスは彼女の説明に耳も貸さず、厳しい声で命じた。「君には、しばらくのあいだ僕の目が届くところで仕事をしてもらう」私がこんな傲慢な人の秘書に? だが、やがて彼の優しさに惹かれて……。 ■〈ゴージャスな恋人〉と銘打ちお贈りする企画第2弾は、ハーレクイン・イマージュの人気作家ジェシカ・スティールの大ヒット作。永遠の人気テーマ、ボスと秘書の恋を描きます。
  • 結婚から始めて【ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版】
    -
    ヘルパーのアラミンタは、浪費癖のある父と病弱な妹の3人暮らし。母が早くに他界したあと、仕事も家事雑用も全部一人でこなしてきた。あるとき、上流階級の医師ジェイスンの屋敷に派遣され、彼の妹の子供たちの世話をすることになった。真面目でハンサムな彼に心惹かれていくが、契約は半月あまりで終了。次の仕事は老人の世話をする過酷な労働だった。ところが1週間が過ぎたとき、ジェイスンが不意に訪ねてきて、なんとアラミンタに結婚を申し込んだのだ。“今は愛していなくても、一緒に暮らすうちに愛が生まれればいい”と。ただ彼のそばにいたくて、プロポーズを受けたアラミンタだったが……。 ■〈ゴージャスな恋人〉と銘打ちお贈りする企画第1弾は、繊細な作風で多くのファンを魅了し、惜しまれつつも2001年6月に永眠したベティ・ニールズ。彼女の定番である医師との恋を描く今作は、人気の便宜結婚がテーマです。 *本書は、ハーレクイン・リクエストから既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • ボスに気をつけて
    -
    ひそかに憧れていた男性の婚約パーティーに出席することはソフィーにとって、まさに拷問だった。だからクールな上司ガイに会場から連れ出されたときもソフィーは逆らわず、家まで送ってもらった。これまでガイがソフィーに興味を示すことはなかったが、今日はいつもの彼とは違う。成り行きとはいえ、秘書であるソフィーの寝室にまで入りこみ、迫ってきたのだ――こんなときは、慰め合うべきだと言って。ソフィーは催眠術にかかったようにうっとりとして目を閉じ、彼のキスに応えてしまい……。■〈強引なあなた〉と銘打ちお贈りする企画第2弾は、2000年に世界中のファンや作家仲間に惜しまれつつこの世を去った偉大なロマンス小説家シャーロット・ラムの作品です。日本で刊行された作品は100冊以上を超え、今も読み継がれています。
  • ふたりのパラダイス
    -
    求職中の看護師プルーデンスはある日、名付け親から、オランダへ一緒に行ってほしいと頼まれる。病気の姉エマを見舞いたいのだが、病弱の身でひとり旅が不安だというのだ。断りきれず、しぶしぶ同行したプルーデンスは、エマの甥であり主治医でもあるハーソーを紹介されてびっくりする。さっき庭園で出会った失礼な人だわ!彼は庭師だとばかり思っていたのに……。ハーソーの尊大な態度に腹を立てながらも、彼女はその美しい瞳に、これまで感じたことのないときめきを覚えていた。 ■〈強引なあなた〉と銘打ちお贈りする企画第1弾は、繊細な作風で多くのファンを魅了し、惜しまれつつも2001年6月に永眠したベティ・ニールズの定番、尊大な医師とピュアな看護師の恋物語です。
  • お見合いなんて
    -
    両親の離婚の危機を知り、ケルシーは父のもとへ駆けつけた。サール・ファルコナーに勧められた投資で全財産を失った――がっくりと肩をおとす父の話にケルシーは愕然とする。サール・ファルコナーといえば、世界有数の不動産王。なのに、なぜ父を破滅させるようなことを?ケルシーはいてもたってもいられなくなり、彼のオフィスに乗りこんだ。デスクから立ち上がった長身の男性――サール・ファルコナーは、挨拶もなしに自分を罵倒し始めたケルシーを冷ややかに見つめたあと、青い瞳に悪魔のような光を宿した。次の瞬間、ファルコナーは突然のキスで彼女の言葉を封じて……?!■ハーレクイン・ロマンス創刊1979年から順次、その年の選りすぐりの1冊をお届けする〈ロマンス・タイムマシン〉。あの懐かしい作品が、あの時代の思い出とともに鮮やかによみがえります!
  • もう一人のケルサ
    4.0
    「手切れ金は払う。父と別れろ」社長の息子ライルのその言葉を聞いたとたん、ケルサは彼の頬を打っていた。ケルサ自身、なぜ入社早々社長に気に入られ、社長室付秘書のアシスタントに抜擢されたのかわからないが、愛人と誤解されるのは許せなかった。頬を打たれたライルは怒りに満ちた目でケルサの腕をつかんだ。そして次の瞬間、信じられない行動に出た。
  • 恋の奇跡は火曜日に
    3.0
    仕事中毒で家庭を顧みない父の会社を辞め、キャリーが別の会社に就職してから三週間が過ぎた。その火曜日の朝、彼女はオフィスで背の高い男性とぶつかった。謝ろうとして顔を上げ、目が合った瞬間、キャリーは言葉を忘れた。何もかも見通すような澄んだ青い瞳が頭から離れない。同僚の話では彼は親会社の重役、ファーン・メイトランドだという。奥のオフィスに入ったファーンが再びドアから出てくると、彼女はあわてて仕事に集中しているふりをした。彼がデスクの横を通り過ぎる……そう思ったとき、ファーンが足をとめ、キャリーをいきなり食事に誘った。彼女の頭の中は真っ白になった。気がつくと、静まり返ったオフィスじゅうがキャリーの返事を待っていた。
  • まわり舞台
    -
    演劇評論家ドルー・チャーマーズに酷評されたせいで初舞台の役を途中でおろされたカースティー。今はうらぶれた劇場の舞台に立ちながら、悔しさをばねに女優としての経験を着実に重ねていた。そんな折、偶然にもホテルで女性を待つドルーを見かけ、カースティーは彼を見返すために一計を思いつく。
  • 青きフィヨルド
    -
    島から食料の買い出しに来たカトリオーナは、海が荒れて帰れず、しかたなくラーウィックの町で一晩泊まることにした。ホテルはいっぱいだったが、厚意でやっと一部屋あけてもらう。ところが夜半、カトリオーナの部屋へ一人の男が入ってきた。長身の男は、ここは自分の部屋だと言って譲らず、出ていかないならいっしょにベッドを使うと言い出した。
  • 裏切りの甘い香り
    -
    次期女王エリザベスの命を狙う危険な陰謀――その首謀者は、名家の娘セラフィーナかもしれない。エリザベスの側近ヘイウッド伯爵は、セラフィーナに求婚しつつ真相を探ろうと計画する。18歳の小娘とはいえ、裏切り者なら容赦はしない。そう決意してセラフィーナのもとへ向かった伯爵だが、当の相手に出会ったとたん、胸に鋭い痛みが走った。無垢な瞳に豊かな唇、つややかに輝く赤い髪。彼女を断頭台に送ることなど、このわたしにできるだろうか?
  • 恋愛キャンペーン
    3.0
    ジェイムは結婚生活に絶望していた。まだ年若く、世慣れていない彼女にとって、裕福でハンサムで優しい夫ブレークは世界のすべてだった。ところが彼は妻よりも仕事に夢中で、ジェイムはいつも取り残され、寂しさを持てあましていた。そんなときだった、夫のよからぬ女性関係の噂を耳にしたのは。耐えきれなくなったジェイムはついに家を出るが、直後に妊娠が発覚。だが、ブレークに知らせても返事はなかった。それから3年。一人で娘を産み育てていたジェイムは、近隣の僧院に引っ越してきた男性がブレークだと知り、愕然とする。■巨匠ペニー・ジョーダンの瑞々しい才覚が光る、本国では1984年刊行の初期作。夫婦の切ないすれ違いと再生をドラマチックに描きます。
  • 幸せはあとから
    -
    豊かな自然に恵まれた小さな町、モンタナ州ホワイトホーン。社会福祉士のジェシカは、住民のために尽くす明るい女性だ。だがそんな彼女にも、一人だけ苦手な男性がいた。ホワイトホーンの特別捜査官、スターリング・マッカラム――いつでも人を冷たく突き放し、実に傲慢な態度でふるまう。そのくせ彼の瞳に一瞥されただけで、胸が激しく波打つのだ。だがある出来事から彼の捜査に協力することになったジェシカは、意外なほど繊細で心優しいスターリングの素顔に触れる。大空のもとで今、彼女の恋心が密やかに息づきはじめていた。
  • 気高きシーク
    -
    ギャビーはアラブの王国ザンタラに飛んできた。旅行中の兄が麻薬所持の嫌疑で逮捕されてしまったのだ。冤罪を晴らして兄を釈放してもらうには、国王に直訴するのが一番だろう。そこでギャビーは金色に輝く宮殿に忍び込んだが、皇太子ラフィークに見つかり……。
  • 恋の道に迷ったら
    -
    目前に迫った香港と中国への旅を楽しみにしていたローリーは、上司のモーリスに高価な指輪を預かってほしいと頼まれ、困惑しながらも断りきれずに引き受けた。誕生日にその指輪を贈ることを秘密にしておいて妻を喜ばせたいというモーリスの話にほだされたのだ。指輪を持ち帰った晩、彼女の留守に何者かが部屋に侵入した。犯人のねらいは指輪だったのでは? そう思うと不安でたまらず、ローリーはやむなく旅先まで大切な指輪を持っていくことにした。ところが不安は旅先でも彼女につきまとって離れなかった。タイラーという魅力的な男性が行く先々に現れて……。■絶大な人気を誇るジェシカ・スティールがお届けするのは中国と香港を舞台に繰り広げられるちょっぴりサスペンスの香るお話。ヒロインとともにアジアへの旅もお楽しみください。
  • 疑われた無垢
    3.3
    何度目かの手術が成功し、ついにデヴォンは歩けるようになった。そんな喜びも束の間、彼女は恐ろしい事実を知る。莫大な手術費用を捻出するため、父が会社の金を横領していたのだ。解雇された父を救おうと、デヴォンは社長のグラントに懇願した。「わたしのために罪を犯した父を、どうか告訴しないでください」脚が不自由だったと知らないグラントは手術のことなど信じず、デヴォンを贅沢好きの放蕩娘と決めつけると、屈辱的な申し出をした。「ぼくがきみに飽きるまでそばにいるなら、考え直してもいい」だが初めての夜、震えるデヴォンを強引に引き寄せたグラントは、彼女の腰に走るまだ新しい傷跡を見つけ、息をのんだ。■愛人としての役割を果たさなければ、父が告訴されてしまう……。焦るデヴォンですが、グラントはもう彼女に触れようとしません。男性の気持ちがわからず戸惑い、未熟な誘惑を仕掛けようとするヒロインがいじらしい、J・スティールの1983年の初邦訳作品です。
  • 傷ついても愛しくて
    -
    アーデンは伯母とともにゲストハウスを営んでいる。世間のことに疎い伯母に代わり、実務を担当しているが、経営は苦しく、みすぼらしくなった建物を改装する資金さえない。ある日、アーデンが買い物から戻ると、新たな客が来ていた。J・スティーブンズと名乗る男性客は徒歩で到着し、何泊するかも告げず、体の具合が悪いのか部屋にこもっているという。そんな話を伯母から聞き、アーデンは不安を覚えた。夕方、部屋から出てこない例の客に夕食を運んでいったところ、アーデンはいきなりどなりつけられ、息をのんだ。「僕の部屋にこっそり忍び込むのはやめてくれ!」■『君に甘いつぐないを』でドラマティックなロマンスを流麗に描き、大好評を得たジェシカ・スティール。本作では謎めいたヒーローが登場し、勝ち気なヒロインのハートをわしづかみにしています。
  • 君に甘いつぐないを
    3.0
    深夜、タリーは兄が勤める会社のオフィスに忍び込んだ。なんとしても、このお金を金庫に戻さなければ。もとはといえば、軽率な兄が持ち逃げしようとしたものだけれど、タリーは彼を諭して会社に返すことで納得させた。誰にも気づかれないように、彼女が返してくると請け合って……。でも金庫を開けてお金を戻そうとしたとたん、部屋の明かりがついた!「驚いたな、犯人は一人だけ。それも、子供なみに小柄だ」大柄な男性が険しい目でタリーを見つめている。兄が会うのを最も恐れていた、社長のイェイト・ミーケムに違いない。この男性は、きっと私を容赦なく扱うだろう。肉親をかばうために、タリーは自分がどうされようと甘んじて受け入れる覚悟を決めた。■昨年10月に、2200号記念作品『復讐は愛のはじまり』を刊行し、大好評だったジェシカ・スティール。影のあるヒーローの魅力が際立つ、作者得意のドラマティックなロマンスをお見逃しなく!
  • 復讐は愛のはじまり
    4.0
    苦労してキーリーを育ててくれた最愛の母が再婚した。相手は、母がハウスキーパーをしていた屋敷の主。思いがけないシンデレラ・ストーリーにキーリーは喜ぶが、幸せに輝いているはずの母の顔が浮かない。聞くと、再婚相手の息子が“財産めあてに父を誘惑した”と母を責め、小切手を持たせて追い出そうとしたというのだ!キーリーは憤慨した。許せないわ、そのタラントという息子――。オフィスに乗り込んだ彼女を迎えたのは、長身のハンサムな男だった。「きみがあの禿鷹の娘か? 母親が言うとおりの美人じゃないか」傲慢な笑みを浮かべ、無遠慮に彼女の体をながめまわす。気づくと、キーリーの手が音をたててタラントの頬を打っていた。■ハーレクイン・イマージュは、おかげさまで2200号を迎えました。記念号として、ジェシカ・スティールによる1984年の未邦訳作品をお届けします。作家からのメッセージと併せてお楽しみください。
  • フィアンセがいるのに
    -
    三カ月ほど前、悲劇は起こった。ライサンの幼なじみノエルの両親が、飛行機事故で亡くなったのだ。たった一人残されたノエルの悲しみようは、見るにしのびなかった。どうにかして慰めようとしたライサンだが、まさかノエルが急に二人の結婚話を進めるとは思ってみなかった。自分でもよくわからないうちに、ノエルと婚約していた。家族ぐるみで昔から親しくしてきたので、ライサンの家族は大喜びだ。彼女はどうにも落ち着かず、思い立って休暇を取った。そしてたった一度、父の仕事の関係で会ったことのある男性、ダンテ・ビベロスの住む遠い国へと、一人旅立った。ノエルのことは本当に大好きなのに、いったいわたしは何をしようとしているの?
  • 雷鳴の夜
    4.0
    横暴な父親の悪だくみがもとで、フェリックスは十八歳で結婚させられた。結婚すれば、祖父の遺産の十パーセントがすぐに受け取れる、相手の男性も同意のうえだから、ただ婚姻届を出すだけでいいと。相手の名はネーサン・マロリー。形だけの結婚をすれば、経営危機にある彼の会社に、父が援助をする約束になっているという。フェリックスはネーサンに役所で初めて会い、偽りの夫婦となった。だが父はネーサンを平気で裏切り、約束の援助はしなかった。競争相手の彼に立ち直れないほどの痛手をあたえるために――。八年後、二人は再会した。互いに大きなわだかまりを残したまま……。■肉親の残酷な仕打ちに翻弄されながらも、真実の愛に目覚めていく恋人たち――イマージュの人気作家ジェシカ・スティールがお贈りする、新年にふさわしい傑作をどうぞご堪能ください!
  • 清らかな背徳
    -
    燃えるような赤い髪を持つエリザベスは父の城で皆に疎まれ、使用人のように扱われていた。17歳のある朝ついに城を出ることにした彼女は、贖罪の旅の途上にあるウィリアム公の一行とともに聖堂へ向けて旅立った。国王の庶子である彼は貴族の娘を殺した危険人物で、暗い噂には事欠かない。だが何よりもエリザベスをおびやかしたのは、彼が放つ強烈な魅力だった……。ベストセラー作家が中世イングランドを舞台に描く愛と陰謀のヒストリカル・ロマンス。

    試し読み

    フォロー
  • 恋の訪れ
    3.0
    シングルマザーの姉の愛娘が父親を知りたがっているのがわかり、レインは胸が痛んだ。なんとかして姪の願いを叶えたい。彼女はさっそく姪の父親探しを開始した。やがて、姉の昔の恋人で資産家のジャックを突き止める。新聞の社交欄をにぎわす、かなりのプレイボーイだ。電話をしても手紙を書いても反応なし。思いあまって待ち伏せし、面と向かって問いただしたが、身に覚えはないとにべもなく突っぱねられてしまう。今までさんざん浮き名を流してきたくせに!姪にそっくりな彼の目を見て、レインはますます確信を深めた。★おかげさまで、ハーレクイン・イマージュは1900号を迎えることができました。記念号としてお届けするのは、親日家のジェシカ・スティールの作品。優しい心を持った一途なヒロインが繰り広げるジェシカならではの恋物語です。★
  • 復讐は恋に似て
    3.0
    ダーシーは派遣会社で働きながら年老いたエミーと暮らしている。病気がちなエミーの看病をちゃんとしてあげたいダーシーは、時間を自由に使える今の生活をわりと気に入っていた。ある日、書類の配達を頼まれたダーシーは指定されたホテルに向かう。部屋にいたのは不穏な表情を浮かべた屈強な男二人で、中に引きずりこまれた彼女は、恐怖のあまり気を失ってしまう。目覚めたとき、そこには三人目の男がいた。「私をどうするつもり?」朦朧とする意識の中で、ダーシーは尋ねた。「脅迫に加担した君をどうしたらいいと思う?」男が険しい表情で言う。脅迫? まったく身に覚えのない彼の言葉にダーシーは呆然とした。■イマージュの人気作家ジェシカ・スティールの作品をお届けします。影のある一途なヒーローを描いて、多くの読者の支持を得る彼女。今回は意外な事件の連続に、その魅力が一層際立ちます。ご注目を!
  • 運命の指輪
    -
    サビーナが同居している親友のナタリーは、いつも人に裏切られてきた。そのナタリーが、今度こそは本物の愛を見つけたと宣言し、ロッドという青年と二人で、自由な旅へと出発していった。ナタリーがロッドから贈られた指輪は、紛失を恐れて家に置いてある。ある日、息をのむほどハンサムなヨークと名乗る男性が現れ、あの指輪は瀕死の重病で入院している祖母のものだと言い出した。ヨークはロッドの従兄で、ロッドが祖母の指輪を盗み取ったようだ。祖母は、ヨークが結婚したい女性にその指輪をつけてもらい、二人で病院に見舞いに来てくれるのだけを待っているという。ナタリーを裏切ることはできないが、病重い老婦人のことも心配だ。サビーナは問題の指輪をはめ、ヨークの婚約者役を務めるしかなかった。だが事態が複雑に展開し、つらい恋の悩みまで抱えることになるとは……。
  • 危険な招待
    3.0
    ある絵画展のオープニングパーティで、ロミリーはネイラー・カーデルという男性に出会った。母親の知人と親しい間柄で優秀なビジネスマンらしいが、話してみると傲慢で無愛想で、ロミリーは腹立たしさを覚えた。もともと男性にはなんの期待もしていない。自分と付き合いながらほかの女性とデートしていた元恋人や、浮気を繰り返して母親をひどく傷つけた父親を見てきたからだ。だが、ネイラーに見つめられると、なぜかロミリーの胸はざわめいた。私は男性に惹かれたりしない。彼のなにが特別だというの?★ジェシカ・スティールの新作をお届けします。母を支えてけなげにふるまうロミリーの姿には胸を打たれます。★
  • ボスには内緒
    3.0
    上司にいきなりキスされてオフィスを飛び出したタリンは、涙をこらえてエレベーターに駆けこんだ。「大丈夫かい?」――気遣うような声に、彼女は顔を上げた。一目でエリートとわかる長身の男性がじっとこちらを見つめている。取り乱した姿を見られたかと思うと恥ずかしくて、タリンは返事もそこそこにエレベーターを降りた。ハンサムなその男性のことはずっと心に残っていたけれど、将来、彼と深くかかわるとは予想もしなかった。その男性、ジェイク・ナッシュと思いもよらぬ場所で再会し、大会社の社長である彼の秘書をつとめることになるなんて……。★お待ちかね、ハーレクイン・イマージュを代表する作家ジェシカ・スティールの登場です。オフィスでの恋を実らせて生涯の伴侶を見つけた実体験の持ち主が描く、ボスと秘書の心ときめく物語です。★
  • 恋と剣
    -
    ★連れ去られ、遠い異国で奴隷となった姫君。祖国に戻っても彼女の心は捕らわれたままで――9世紀ヨーロッパを舞台にした、灼熱の愛の物語。★九世紀半ば、フランスはピカルディー地方――有力貴族を父に持つシーアが妹とふたり、川辺で薬草摘みに興じているところに一艘の小舟が忍び寄る。中には野蛮なバイキングの姿があった。男たちの目的は、女性を誘拐して自国に連れ帰ること。敵に襲われて奪取された女たちの代わりに妻にしようというのだ。妹は逃がすことができたが、シーアは敵の手に落ちてしまう。幸い、賊はバイキングではなかったものの、賊の首領、北の鷹と呼ばれる男はシーアの身分に気づかず、彼女に不当な仕打ちをしようとする。

    試し読み

    フォロー
  • 優しいジェラシー
    3.0
    「うちの敷地から出ていって、二度と足を踏み入れるな」新しく地主となったタイ・アラダイスの言葉に、フィンの怒りはおさまらなかった。なんていやな男。いくら従姉妹が彼の弟のアッシュの恋心をもてあそんだからといって、わたしまで侮辱するなんて。フィンはタイの言葉などおかまいなしに、借地とはいえ、亡くした父と長く過ごした懐かしい農場を訪れた。林の中を歩くうちに池の岸辺にたどり着き、そのとき悲鳴が響いた。池の奥の暗がりで、誰かが溺れて助けを求めている――アッシュだ!フィンは服を脱ぎ捨てて飛び込んだ。なんとか彼を岸まで引きあげたが、その直後、彼女は弟を捜しに来たタイとでくわす羽目になった。びしょ濡れの乱れた下着姿のまま……。■久々にイマージュの人気作家、ジェシカ・スティールの作品をお贈りします。一見近寄りがたいヒーローの秘めた恋を描いた、ファン待望の最新作をどうぞお見逃しなく。
  • ハロー、マイ・ラヴ【ハーレクイン文庫版】
    -
    出席したパーティになじめず、邸宅の静かな2階へ逃れ、寝室でつい眠り込んでしまった秘書のホイットニー。女性の叫び声で目覚めたとき、大変な事態に巻き込まれていた。隣に見知らぬハンサムな男性が肌もあらわに横たわっている!彼は館の主の大富豪スローンで、叫んでいたのは婚約者だった。ホイットニーに気づかずベッドに入っただけのようだが、婚約は破棄となり、彼女は申し訳なさでいっぱいになった。償いに何でもしますと謝罪すると、スローンは言った。「結婚を待ちわびる母のために、婚約者の代役を務めてもらう」 *本書は、ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊から既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 結婚から始めて【ハーレクイン文庫版】
    -
    浪費癖のある父と病弱な妹と暮らす、ヘルパーのアラミンタは、母が早くに他界したあと、仕事も家事も一人でこなしてきた。あるとき、上流階級の医師ジェイスンの屋敷に派遣され、彼の妹の子供たちの世話をすることになった。誠実でハンサムな彼に心惹かれるが、契約は半月あまりで終了。次の仕事は老人の世話をする過酷な労働だった。だが1週間後、現れたジェイスンに、なんと結婚を申し込まれる!“愛していなくても、一緒に暮らすうちに愛が生まれればいい”ただ彼のそばにいたくて、プロポーズを受けたけれど……。 *本書は、ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊から既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 初めから愛して【ハーレクイン文庫版】
    -
    7年前、弟が起こした人身事故の補償金を工面するため、ケイティーはギリシア富豪ニコス・ラキスと便宜結婚をした。結婚式で顔を合わせたのを最後に、彼とは一度も会っていない。それなのに、尊大でハンサムなニコスは夢に現れ、ケイティーの心を強烈に揺さぶるのだ。だが恋人ができた今、秘密の結婚についてうちあけ、離婚しなければならない……。なかなか言いだせずにいたある日、食事に訪れたレストランで恋人から友人だと紹介された男性を見て、ケイティーは驚愕する。ニコス! うろたえる彼女を映すニコスの漆黒の瞳が光った。 *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • ふたりのパラダイス【ハーレクイン文庫版】
    -
    求職中の看護師プルーデンスはある日、名付け親から、オランダへ一緒に行ってほしいと頼まれる。病気の姉エマを見舞いたいのだが、ひとり旅が不安だという。断りきれず、しぶしぶ同行したプルーデンスは、エマの甥であり主治医でもあるハーソーを紹介されて驚く。さっき庭園で出会った失礼な人だわ。庭師だと思っていたのに。ハーソーの尊大な態度に腹を立てながらも、プルーデンスはその美しい瞳に、これまで感じたことのないときめきを覚えていた。 *本書は、ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊から既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 明かされた秘密【ハーレクイン文庫版】
    -
    【運命の真実】真実を知った今、もう誰も傷つけたくないの…。 オリヴィアは祖母の葬儀のため、イギリスに向かっていた。二度と戻らない決意を胸に、故国を離れて10年。 あの日、18歳のオリヴィアに祖母が告げた言葉は残酷すぎた。人生でただひとり愛した人、マシューは腹違いの兄なのだ、と。何も知らない周りの人々にどれほど非難されても、オリヴィアにはマシューの愛を捨てるしか道はなかった。飛行機が空港に到着すると、意外な人物が待っていた。「オリヴィア」名前を呼んだのは、忘れもしないマシュー。地元の名家の娘と結婚したはずの彼が、いったいなぜ……? *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 追憶の重さ【ハーレクインSP文庫版】
    -
    ロマンスの巨匠たち~ミシェル・リードの軌跡 1~HQトップスターの全作品を、デビュー作から順次刊行!身分違いの恋におちて―― レベッカは名家の使用人の娘として生まれ、御曹子のジェイにかわいがられて育った。女として花開いた16歳の夏、レベッカは彼に身も心も捧げた。けれども、新しい命を宿したとき、待っていたのは周囲の厳しい叱責だった。ふしだらと烙印を押され、ジェイに会うことも許されぬまま、彼女は身重の体で故郷を追われたのだった。10年後――レベッカのもとに、ある知らせが届く。“母危篤、連絡乞う。ジェイ” *本書は、ハーレクイン・プレゼンツサッカシリーズ別冊から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 意地悪、ときどきキス
    完結
    -
    パーネルが買おうとしたコッツウォルズの素敵な家は、突然割り込んできた大富豪に横取りされた。結局パーネルはその隣の小さな小さな家を買ったが、以来、しゃくに触る隣人には、短パン姿を「セクシーなお隣さん、キュートなお尻だよ」とからかわれたり、オートロックで締め出され、雨に濡れた部屋着姿を見られたり、恥ずかしいことばかり。でも、あんなに意地悪なのに、彼がふとしたはずみにくれたキスはとろけそうで…。キスした日からパーネルの心は彼で埋め尽くされて?
  • 恋人もいないのに
    完結
    -
    勤め先の託児所でフェニアがひとり幼いルーシーのお迎えを待っていると、身なりのいいハンサムな男性が現れた。イェーガーと名乗る彼はその子のおじで、交通事故に遭った弟夫婦の代わりに姪を迎えに来たと言う。信用してもいいの…? 不安にかられたフェニアはルーシーとともにイェーガーのペントハウスに行くことに。ほどなくして彼の身元がわかり安心したものの、イェーガーは、弟夫婦が退院するまで住みこみでルーシーの面倒をみてくれないかと頼んできて…!?
  • 復讐は恋に似て
    完結
    3.0
    派遣会社で働くダーシーは、書類の配達を頼まれ指定されたホテルを訪れた。そこには男性ネーヴが待ち受けており、彼は怒りに満ちた瞳をダーシーに向け「君はこの僕を脅迫した」と詰め寄ってきた。 いったいどういうこと? 誤解を解こうと弁明する彼女にネーヴは、身の潔白が証明されるまで監視をさせてもらうと告げ…ダーシーは社長秘書として雇われることに! 戸惑いながらも彼の下で働くダーシーだが、自分を顧みず仕事に打ちこむネーヴのことが気になって…?
  • こはく色の乙女と銀の狼【特典付き】
    完結
    4.6
    【特典付き】アナザー・ストーリー11Pを特別収録!アンバーは事故で大怪我を負い、医師たちの会話から自分の命があと半年もないと知ってしまう。まともな恋愛経験もないアンバーは退院後、残りわずかな人生を楽しむために豪華なバーに足を踏み入れる。魅惑的な男性ウルフに誘われ、ともにした一夜。これは一時の夢だと思い、彼女は別れも告げずに出ていった。もう彼と会うことは永遠にないのね。しかし数か月後、クリスマス休暇に訪れた同僚の屋敷でウルフと名乗っていたダイソンに再会してしまい!?
  • お見合いなんて
    完結
    4.0
    「あなたは人間のクズよ!」世界有数の不動産王ファルコナー。彼は、ケルシーの父の全財産を投資させ、破滅に追い込んだという。許せない! 衰弱しきった父の姿にいてもたってもいられず、ケルシーはファルコナーの日本のオフィスに乗り込んだ。けれどケルシーの非難を、彼はあくまで冷静に受け流した。「すまない、君の名前を思い出せないんだ。過去の女性をすべて記憶しているわけではないからね」彼はそう言うと、口づけでケルシーを黙らせ!?
  • 心ときめく出会いに
    完結
    5.0
    酔っ払いを親切心で助けてあげて、もらった素敵なプレゼント。ロンドンの高級アパートメントの鍵だ。せっかくの休暇になんの予定もないと愚痴ったウィロウに、酔っ払いの彼ノエルが休暇を楽しむようにとくれたのだ。わくわくしてロンドンに出発したのに、真夜中、異変は起きた。「僕のベッドで寝ているのは誰かな?」現れたのは、ノエルの兄ライデン。一流企業社長だという彼は、ウィロウの説明も聞かずに端正な顔を侮蔑に歪めて言い放った。「今すぐ出ていくんだ」
  • 月曜日の花束
    完結
    -
    アシュリーは兄嫁リネットとロンドンで暮らしはじめた。新婚の兄がブラジルに派遣され、同居を頼まれたからだ。それから7か月、最近義姉の様子がおかしい。帰宅が遅く、何かを隠している様子なのだ。不安は的中。リネットがボスのチェイスとふたりで旅行に出るというのだ。なんとしても止めなければ! アシュリーは思い悩んだ末、兄の結婚生活を守りたい一心でドンファンとして悪名高いボスの家に乗り込んだ。しかし、彼は義姉の身代わりとなるよう迫ってきて!?
  • こはく色の乙女と銀の狼
    完結
    4.0
    アンバーは事故で大怪我を負い、医師たちの会話から自分の命があと半年もないと知ってしまう。まともな恋愛経験もないアンバーは退院後、残りわずかな人生を楽しむために豪華なバーに足を踏み入れる。魅惑的な男性ウルフに誘われ、ともにした一夜。これは一時の夢だと思い、彼女は別れも告げずに出ていった。もう彼と会うことは永遠にないのね。しかし数か月後、クリスマス休暇に訪れた同僚の屋敷でウルフと名乗っていたダイソンに再会してしまい!?
  • ばら屋敷【特典付き】
    完結
    -
    【特典付き】アナザー・ストーリー4Pを特別収録!かけ落ちで結ばれた両親をもつアランドラ。だが、その両親も亡くなってしまった。涙にくれる彼女は母の部屋で、父方の祖父から母にあてた1通の手紙を見つける。母を侮辱するその内容に、アランドラは怒りを隠せなかった。祖父にその手紙を返そうと、祖父の住むローズエーカー屋敷に向かうアランドラだったが…。
  • 黒い瞳の悪魔
    完結
    -
    「弟が重態で君の名を呼んでいる」レインのもとに、イタリアの銀行頭取ザーレと名乗る人物から電話が入った。どうやら私を、彼の弟の恋人だと勘違いしているらしい。お金がないことを理由に断ると激しい非難の言葉を浴びせられた。ひと月後、ザーレ本人がイギリスに現れて強引につれ去られるも、そこに彼の弟の姿はなく不信感をあらわにするレイン。そんな彼女を見てザーレは、完璧な美貌に黒い瞳をきらめかせ、罰を与えるように彼女の唇を強引に奪った――!!
  • 恋人宣言【ハーレクイン文庫版】
    -
    ロンドンのフラットで暮らすリースは、夫の女性問題に悩む向かいの住人ローズマリーに秘密の恋人ができてから、何かと二人を助けていた。だがある夜、許されない愛に苦悩する彼女の恋人が、泥酔して、間違えてリースのフラットを訪れ、ベッドで寝入ってしまった。すると真夜中に、彼のいとこを名乗る男が現れ、彼女を罵った。翌朝出勤したリースは、新たに着任した社長を見て目を疑う。昨夜の失礼な訪問者、ネイラー・マッシンガムだったのだ! *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 愛は序曲に始まって
    完結
    4.5
    ロンドンの高級アパートメントに住む、洗練されたエレガントな大人の女。そんなソレルがこの世で一番会いたくない相手が、エリスだった――その深い声、黒曜石のような瞳に、8年前、まだ17歳の少女だったソレルはひと目で恋に落ちた。けれど罪深いほどの魅力を振りまきながら、彼はソレルを残酷に拒絶したのだ。あれから人が怖くて、しばらく普通の生活すら送れなかった。なんとか立ち直った今も、二度と恋などするつもりはない。そんなエリスと、まさか再会するなんて…!?
  • 君に甘いつぐないを
    完結
    4.0
    深夜、タリーは兄が勤める会社に忍び込んだ。なんとしても、このお金を金庫に戻さなければ。軽率な兄が持ち逃げしようとしたものだが、誰にも見つからずに返せれば兄は犯罪者にならずにすむ…。けれど金庫を開けた途端、部屋の明かりがついた!「ずいぶんと可愛らしい強盗犯だ」見知らぬ男性が険しい目でタリーを見つめてくる。兄が最も恐れていた、社長のイェイト・ミーケムに違いない。兄をかばうため、タリーは自分がどうされようと受け入れる覚悟を決めるが?
  • 愛人と呼ばれて
    完結
    3.0
    勤め先が世界的な企業に買収されたジョージーナは新社長に突然、呼び出される。まさかクビになるんじゃ…。ジョージーナには仕送りをする家族がいて、ぜったい仕事を失えないというのに。心配する彼女の前に現れた社長のタリスは、イギリスで知らぬ者などいないほどの有名人だ。厳しい顔つきだがセクシーで、ジョージーナは思わず胸を高鳴らせる。しかしタリスは、彼女が愛人をしているという告発を信じこんでいて、しかも、彼の秘書となって見張られることに!?
  • 母の秘密【特典付き】
    完結
    -
    【特典付き】アナザー・ストーリー4Pを特別収録!母を亡くし、幼い頃に会ったきりの叔母を訪ねたザーラは叔母の息子を名乗る青年スタインに出迎えられる。氷のような微笑を浮かべた彼は初対面の彼女を激しく罵る。なんと叔母はザーラに莫大な遺産を残して亡くなったというのだ。寝耳に水だったがスタインは彼女を遺産目当てのロクデナシと信じて疑わない。ザーラの目的は出生の謎を確かめること、ただそれだけなのに。相続の条件として半年間、邸に滞在することになるが、彼の冷たい態度と魅力に耐えられるかしら?
  • 恋するクリスマス【ハーレクイン文庫版】
    -
    出張中の恋人からジャーメインに、2週間ぶりに電話があった。だが口調があやしい。それもそのはず、出張は真っ赤な嘘で、彼は兄ルーカスの屋敷にいたという。ジャーメインの姉と共に。またなの? これまで美しい姉には何度も恋人を奪われてきた。ショックを受け、別れを告げたジャーメインだったが、怪我をした姉の世話をしに来てほしいと言われてしまう。兄ルーカスに乗りかえたい姉の、屋敷にとどまるための方便だ。あきれて断ると、黒髪のセクシーなルーカスが迎えに現れた!その瞬間、ジャーメインは息が止まりそうになって……。 *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • もう一人のケルサ(カラー版)
    完結
    -
    私が社長をたぶらかす? いったい何を言っているの? ケルサは、傲慢な御曹司を、混乱した眼差しで見つめた。社長の息子で出世頭のライルは、彼女と父親の関係を疑っているのだ。確かにケルサ自身、なぜ入社早々に気に入られ、社長秘書に抜擢されたのか不可解に思っていた。そのうえ社長はまるで父親のように接してくれる。手切れ金を言い値で払うというカイルのあまりの侮辱に、ケルサは思わず彼の頬を叩いていた。すると仕返しとばかりに、強引に唇を奪われ――。※この作品はオリジナル版に着色したものとなります。
  • 不機嫌な秘書【ハーレクイン文庫版】
    -
    ボスは傲慢で、とびきりハンサム―大嫌いなはずのボスにいつしか芽生えた恋心…。 外国語に堪能なアシュリンは、父に頼まれ、複合企業ハミルトン社の役員を務めるはめになった。ところが初めての役員会で失態を演じて、若く精悍な会長カーター・ハミルトンに辛辣な言葉を浴びせられてしまう。そんなある日、カーターから電話がかかってきた。「有能な秘書がけがをして数週間会社を休むことになったから、できるだけ早く出社して助けてくれ」それは――私に秘書の代役をしてほしいということ? *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 愛の金曜日(カラー版)
    完結
    -
    ベヴィンは襲いかかる不幸の数々に頭を悩ませていた。父親が亡くなり遺産の相続権は意地悪い継母のものに。遺言内容が確定されたら家から追い出されてしまう。おまけにひどい風邪までひいてしまい、もう散々だ。そして寒い冬の金曜日、自活資金を稼ぐために病気を押して街頭アンケートの仕事をしていたベヴィンだが、声を掛けた紳士の胸についに倒れ込んでしまった。痛ましいベヴィンはまだ知らない。彼が彼女の今後の人生を左右する、重要な人物だということに――。※この作品はオリジナル版に着色したものとなります。
  • 黒い魔術師
    -
    幼いころ父が破産、自殺し、孤児となったダイナは、裕福な未亡人に引き取られ、何不自由なく育てられた。美しく成長した今、上流社会にふさわしい結婚が控えている。だがダイナが結婚を承諾したのは、養母の恩に報いるため。彼女はまだ、燃えるような激しい恋を知らなかった。そんなある日、イタリア人ホテルオーナー、ラフと出会う。年上の傲慢な彼は自信たっぷりにダイナをデートに誘い、すっぽかされると今度は屋敷に忍び込んでくる強引さだ。婚約者にはない熱い何かを感じて、彼女の心は揺れた *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 友達【ハーレクイン文庫版】
    -
    赤ちゃん、泣かないで! アンスティはあやしながら、行方不明の赤ん坊の母親の身を案じた。親友が恋人に捨てられ、赤ん坊を産んだあと失踪したのだ。途方に暮れるアンスティだったが、ふと赤ん坊の伯父にあたる大富豪実業家ケイルのことが心をかすめる。弟を会社から追い出した冷血漢だというけれど……。ケイルに相談をもちかけると、意外にも援助を申し出てくれた。だが交換条件として、屋敷に赤ん坊を引き取る代わりに、ケイルはなぜかアンスティに形だけの結婚を提案してきた! *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 忘れられない月曜日
    -
    せっかくのパーティなのに、エドニーは少しも楽しめなかった。エスコート役を頼んだ知人にしつこく言い寄られ、あまり事を荒立てないよう拒絶するのに四苦八苦していた。とうとう強引にキスされそうになったとき、どこからともなく現れた男性がエドニーを救い出してくれた。長身で黒い髪、黒い目、洗練された雰囲気――彼はエドニーを家へ送り届けると、慰めるような優しいキスをした。なんだか夢みたいだったわ……。翌週、転職先のオフィスで、エドニーは思いがけずあの男性の名前を知った。サヴィル・クレイソーン――彼こそ、エドニーの新しいボスだった。 ■ボスと秘書の甘いオフィス・ロマンスを得意とするジェシカ・スティール。名前も知らないまま去った、白馬の騎士のような男性が、まさか転職先の上司だったなんて……。別れ際のキスを思い出してどぎまぎするエドニーのかわいらしさにご注目! *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 恋愛キャンペーン
    -
    ジェイムは二十歳そこそこでブレークと結婚した。年上で裕福、しかもセクシーで優しい夫は、彼女のすべてだった。だがまだ年若く世慣れていないジェイムに結婚は早すぎたのか、忙しい夫は不在が多く、ちらつく女性の影にも不安をあおられ、愛されている自信がなくなった彼女は、ついに家を飛び出してしまう。ほどなくして妊娠がわかり、ジェイムは夫に手紙で知らせた。きっと彼は私とこの子を迎えに来てくれる――そう期待したが、なんと夫からの返事はなく、ジェイムは絶望した。3年後。ジェイムの近隣の屋敷に、ふらりと夫が移り住んできた。いったい何が目的なの? 娘を見たら、彼はなんて言うだろう…… ■本国では1984年に刊行された、巨匠ペニー・ジョーダンの瑞々しい才覚が光る初期作です。夫婦の切ないすれ違いと、再生をドラマチックに描きます。どうぞお見逃しなく! *本書は、ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊から既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 八年の空白【ハーレクイン文庫版】
    -
    17歳――早すぎる結婚が過ちのすべてだったのだろうか。夫は浮気を繰り返したばかりか、君は魅力に欠ける女で、ベッドを共にする気にもなれないとケイトを近寄らせもしない。愛を知らず、女としても未成熟なまま2年が過ぎたとき、夫の友人で富豪ドミニクにケイトは誰にも感じたことがないほど、芯から血がさわいだのだ。だが、初めて心惹かれた彼にすら、ふしだらな女と誤解されて、ケイトは打ちのめされる。やがて夫は亡くなり、静かに暮らす彼女に思いがけぬ再会が――いまだにケイトを蔑む、ドミニクが現れたのだ。 *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • うらはらな求愛
    -
    苦労してキーリーを育ててくれた母が再婚することになった。相手は、母がハウスキーパーをしていた屋敷の主。キーリーは最愛の家族の幸せを心から喜んだが、母は浮かぬ顔だ。聞けば、義理の息子となる実業家のタラントが“財産めあて”と責め、小切手を持たせて母を追い払おうとしたというのだ!なんてひどい人なの、そのタラントという息子は――。たまらず彼の会社を訪れたキーリーは、長身の魅力的な男に迎えられた。「母親が言うとおりの美人じゃないか」タラントがそう漏らし、無遠慮に彼女を眺め回したあと吐き捨てた言葉に、彼女は耳を疑った。「まさかハゲタカが2羽もいるとは思わなかった」 ■母に幸せになってほしい一心でタラントと面会したキーリーでしたが、あまりにも理不尽な応対に、思わず彼の頬を平手打ちしてしまい……。HQプレゼンツ作家シリーズ別冊より、年の差ロマンス特集〈若き乙女と大人の男〉をお届けいたします。
  • 秘書のとまどい【ハーレクイン・セレクト版】
    -
    小さな村で秘書をしていたエリンは、ひょんなことから、ロンドンに住む企業経営者ジョシュ・ソールズベリーと出会う。強く惹かれたものの、彼は雲の上の人だ。想いがかなうわけがない。ところがジョシュは電話をかけてきて、ディナーに誘ってくれた。いったい何を着ていこう!? パニックに襲われるエリンの前に、疎遠になっていた母親が訪ねてきて、驚きのニュースをもたらす。なんと母親は、ジョシュの父親の愛人だったというのだ。男性関係において、エリンの母親の評判はよくない。思わぬ因縁に自信をなくした彼女はディナーの約束を断ったが、その夜、運命はエリンとジョシュを不思議な形で引き寄せて――。 ■クラシックなボス秘書ロマンスといえば、ジェシカ・スティール。初心な村娘が、ある日突然、都会の大企業で社長秘書になるというオフィスを舞台にしたシンデレラ・ストーリーです。 *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 愛あれば【ハーレクイン文庫版】
    -
    密かに心惹かれていた、会長ライアンから葉書が届いた。〈カシア、帰国したら、また食事につきあってください〉ところが、彼は出張から戻ったことを知らせてくれなかった――思いきって屋敷を訪ねると、門前払いされカシアは落胆する。それなのに後日、会長室に呼び出され、ライアンから突然、「きみを愛人にしたい」という驚愕の申し出を受けたのだ。あまりの唐突さに困惑しながらも、断りの電話を入れた翌朝、カシアは机の上にライアンからの通知書を見つけた。〈ただちにカシア・フィンを解雇する〉 *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 花嫁のあやまち【ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版】
    5.0
    コリーは亡父の全財産を継母に取られたうえ、家も出ていくよう迫られ、自活するために経験もない秘書の面接を受けた。うまくいくはずもなく、すごすご帰りかけたとき、社長サイラスに呼び止められた。「きみにもっとふさわしい仕事がある」ダークブルーの瞳に妖しい光をたたえた彼は、祖父の遺言の関係で、会社を維持するためには妻が必要だと、コリーに契約結婚を持ちかけた。いくら生活苦から救われるとしても、そんな形だけの夫婦なんて……。しかし、コリーは思わず知らずサイラスの魅力に引き寄せられ、花嫁になる道を選ぶ――日々募る“夫”への想いは報われず、彼が徹底して示す冷淡さに傷つき苦しむことになるというのに。 ■特別企画〈胸打つ名告白〉をお贈りします。結婚の手続きと簡素な式をすませたあと、別々に帰る車の中でなぜか無性に涙があふれ、コリーは自分がすでにサイラスに対して淡い恋心を抱いてしまっていることに気づくのでした……。 *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。

最近チェックした本