• 近畿地方のある場所について
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    小説なの?

    たくさんの怖い話や怖い噂っぽいもののオムニバス風な調査資料の固まりみたいな本です。そしてラストまで読むと、よくある読者への警告文のような形で終わります。こういうラストにするなら誰でも書けるというか、どう散らかしても上手くまとまってしまうというか。ずるい書き方です。ミステリーではないです。

    #怖い

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    2024年04月03日
  • かがみの孤城
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    温かいお話でした。
    話の通じない人間たちはこの本を読むとどういう気持ちになるのだろう。
    悩んでいる人へのメッセージと感じる描写やセリフも多くあるので、話の通じない人間も含めたくさんの人が手に取るといいなと思いレビューします。

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    2021年07月31日
  • 親愛なる僕へ殺意をこめて(1)
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    背景

    主人公の通っている大学キャンパスが母校の写真を元に描いたと思う。懐かしさ満点の景色。
    ストーリーもなかなか面白い。
    登場人物もなんとなく芸能人?有名人?の誰かに似ている。ドラマ化されそう。
    読み返しはしないと思うけど。

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    2020年10月12日
  • 夏の裁断
    ネタバレ 購入済み

    三冊目

    島本理生作品は10年以上前に「リトルバイリトル」を読んで以来3冊目。いずれも好みではない。電子書籍化も少なかったのでずっと読んでこなかったが、直木賞受賞後、電子書籍化が増え、クーポンもあったので「ファーストラヴ」とこちらを読んでみた。「ファーストラヴ」の方が断然良かった。
    特にこの夏の裁断は、何が言いたいのかよくわからない箇所があったり唐突に過去の回想が始まったりと読み辛く、作者の技術力や表現力の不足を感じる。
    主人公の性的トラウマと母娘の信頼関係の破綻は、作者のお気に入りの設定なのか。
    島本理生作品をすべて読んでいる訳ではないからわからないが、この設定にはもう飽きた。

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    2020年10月12日
  • 未必の恋
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    意味不明

    何が言いたいのかさっっっっっぱりわからない。
    テーマを批判したり登場人物に寄り添えないという意味ではなく、文字通り本当にわからない。私の読解力不足ではない。編集者は作者になぜ直させない?と思わせるほど言葉が足りない、絵で読ませる画力もない。
    これを高評価している人たちは大丈夫か?大人びた小学生が描いた漫画を読んでいる気分。

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    2020年09月12日