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2周目突入してしまいましたw
一気読み3冊目。 あさひさん、お名前通りにお花畑な頭のなか。いや、ルリにああまで言われてあの反応ってお花畑どころか、どこぞのラベンダー畑か植物園か? そして、劇中最も不憫な立場を自覚してしまったあの人(笑)とかそれを上回る不幸なフラグを立てられてしまったジェイド様の明日はどっちだ? 刮目して待つぞ次巻!
さて。一気読み2冊目
前巻読了時に考えてたひと波乱ふた波乱もなく、あっさりと題名通りの状況にはなりました。 なったのですが、膝の上でひと波乱ふた波乱が起きます(笑 膝の上で起きる波乱は主にルリの心の内ですが、膝の上にいる間に起きる波乱の方は竜王ジェイドとその周囲だけでは済まずに、すっかり忘れていたあの国から起きます。 さあ、次巻が楽しみです。
こういう猟のやり方もある
今巻ではヒロインのクマ撃ちの師匠が出てくる。これがかなり強烈な人物なのだ。違法行為はバンバンやるし、胡散臭いにもほどがある。 しかも、マンガチックに誇張されたのではなく実際にいるんだろうなと思わせるキャラクター。 彼が犯す違法行為は唾棄するようなものばかり。遵法精神に反すだけではなくマナーとしても最悪だったりする。 しかし、ことクマ撃ちに関しては違法行為なのに共感出来てしまう。 最強の野性動物を狩るということは非日常なのだろう。
テンポが最高
他の漫画家を引き合いに出すのもなんですが、初期の山口美由紀さんを彷彿とさせる軽やかでテンポが良いコメディです。 V.Kカンパニーなんて好きだった方に特にオススメですね。 世代がバレる例えですみません(汗 試し読みしてから即座に既刊の全ての購入を決めました。 さて、肝心な内容ですが、まだまだ物語的にはチュートリアルを過ぎたくらいなのかな? プロローグ冒頭の状況にヒロインがなるまでには、もうひと波乱ふた波乱ありそうな感じで次巻が楽しみ。
やられた
島耕作が騎士団長? ネットニュースを眼にした時「シマコーも遂に騎士団長かw」「異世界転生モノも節操がないな」という感想が頭に浮かんだ。 どちらにしろ、一発ネタの読み切りだろう。そう決めつけていたのだけれど……。実際に一読して、やられた。 きちんとシマコーだし、ネタ系の異世界転生モノとしても、ちゃんとおもしろい。 原作シリーズで重要な人物はもちろん鬼籍に入った人、疎遠になった人も登場して、シマコーをちゃんと読んでいる人ほど楽しめる。 とりあえず次巻が楽しみだ。
中身はオリジナルギャグ
原作キャラを使ったマンガ家のオリジナルギャグ。 時系列も原作のどの時点なのかもはっきりしない。しかし、きちんとキャラを理解している上に、原作を読んでいないと分からないネタまである。 ギャグ自体も小説にはそぐわない類いの絵で見せるモノになっている。 FUNA 先生の書き下ろしSS付きで、これはアリですね。
エピローグ
エピローグが欲しい。 個人的に一番ムカつく人物が残ってしまい、後に悔やんだり自己肯定をしたりを繰り返すんだろうと予想はできるものの描かれていないので、読者であるこちらまで登場人物たちのようにモヤモヤしっぱなし。 笹島、お前何回アイツに助けてもらってるんだよ!?
このマンガだけ
原作の小説(1巻)で分からなかったルーン文字が見られるのは、このマンガだけ!(ダイマ) いや、そりゃあ落ちるよね。落書きだものw というように原作のイメージそのままに、ロイドくんをはじめとしたかわいいキャラクターたちが生き生きと描写されてます。
すべての物語を愛する人へ
平家物語から漫画雑誌まで、シェークスピアからweb小説まで、ギリシャ神話からワンピースまで、肉筆回覧誌から電子書籍まで、どんな形態であろうとこの世に存在する余多の物語のうちのひとつでも心に残る話を持っている人に読んでもらいたい(恐らくは壮大な)物語のプロローグ。 このまま一本の映画として大スクリーンで観てみたい。
今まで何作か読んできたが、一番エンタメとしてきちんと成立してる作品となっていると思う。 作者の著作は一種のグロテスクさが漂ってるのが持ち味となっているが、今作では登場人物の背景にうっすら臭わせる程度で気にならない。 それを上回るママの個性がワクワクさせてくれる良作となっている。
著者の意図である『絵本』『バンドデシネ』を目指したいという点はある程度成功してると思う。 正にカラーも含めた絵で魅せる異世界感は醸し出せてはいる。 だが、いかんせん同人誌という媒体であるため話的には導入部だけの短いものだし、一ヵ所でも一枚絵の見開きで圧倒するような外連味も足りない。 今後も話を膨らませるだけのページを用意できないようならば、せめて次巻以降では『絵』のみでの説得力に期待したい。
師匠のニーナとその生活を新しく弟子になったアイリスの眼を通して描いていく。 まだ今巻では世界観としてはさわりだけだけれど、大上段にならずに生活感が感じられる良質のファンタジーになりそうな予感。 次巻以降に期待。