人を幸せにする宗教は存在しない
私は創価学会の三世でした。
エホバほど厳しくないですが、クリスマスはなく、初詣も行ったことありませんでした。
座談会や少年部に行かされ、御書を学び、試験もありました。
会合の受付(白蓮)をやらされ、決意発表をさせられ、新聞啓蒙や、公明党支援、学校で新聞が持ち物だと聖教新聞を持たされたり、京都の修学旅行で神社やお寺に行けなかったり、友達からもらったお守りも捨てられたり、なにもかもずっととてもとても嫌でした。
両親が信者だったので、逃げ場がありませんでした。
日蓮の教えてだったはずが、いつしか池田大作のことを先生と呼び、池田教に化した創価学会ですが、そんなことを言えば学会員はみな顔を青くして退転した!謗法だ!と騒ぎ立てるでしょう。
学会員が崇拝する池田大作は、今どこにいるのでしょうか。
仮に生きていたとしても、人前に姿をさらせる状態ではないはずです。
ずっと信じてなかったけど、でもそれをハッキリ言ったら絶対悪いことが起こるとずっと思っていました。池田先生のことを池田大作なんて言うことすらできませんでした。
親にも怒られると思いましたし、嫌われて悲しませると思っていました。
でも、思い切って離れてみたら何も変わらない、むしろ肩の荷が降りて清々しい人生が待っていました。
まだ、初詣にはなんとなく行けないのですが、子供が産まれて、この子が喜ぶ姿を見たくて毎年クリスマスプレゼントを用意するのが幸せです。
私にはこなかったサンタさんですが、一度だけ父親がリカちゃん人形をくれたことがありました。
サンタさんと言いたかったけど、お父さんだよと母に言われてとても悲しかったこと、漫画を読んで色々思い出しました。
宗教にしばられて、なんとなく違うな…って思ってる全ての人が、本当に幸せになるために読んでみて欲しい1冊です