飯島裕基(Yuki Iijima)さんのレビュー一覧
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チーズが消えた
「チーズが消えた」
迷路の中で起きた出来事を巡っての、ネズミ2匹と小人2人の物語。
チーズとは、私たちが人生で求めるもの
迷路は、チーズを追い求める場所
自己啓発本としてはとても読みやすく、シンプルな物語。格言も分かりやすくチーズの絵と一緒に書かれているので、読んだ内容の振り返りもしやすいです。
ただ、自分が実際にそのネズミと小人と同じ状況下にいたらどう考え、行動するか。今までの行動を振り返ったり、自分のクセを客観視したり、と自分事として考えさせられる本です。
私は現在はITのフリーランスをしながら、お店の経営、ファッション事業などをしていますが、そこに至るまでこのネズミと小人のように -
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私の好きな一冊
喜多川さんの作品の中でも好きな一冊です。
物語にも関わらず自分ごとに考えさせられ、
「自分の思い描く理想の人生」と「リアルの日常」とのギャップや、
時間とお金の使い方を考えるきっかけになります。
前半の祐介の物語では、成功者になりたい気持ちはあったが、色んな状況や環境の言い訳から成功者になれなかった話。
後半は父親からの祐介に向けた手紙から、やぶるべき5つの常識の殻の教えの話。
やぶるべき常識の殻
1.幸せとは人との比較で決まる
2.今ある安定が将来まで続く
3.成功とはお金持ちになること
4.お金を稼げることの中からやりたいことを選ぶ
5.失敗しないように生きる
私も社会人になり、当時