お慕いしたこともないのに何故
「お慕いしたこともないのに何故わたくしが嫌がらせを」を読みましたが、処女神のご加護故に純愛が王家に尊ばれる話、スゴク好みでした(笑)
最初は王弟殿下と両想いだったのを、事情により王命で欠片も心を向けていなかった王太子へと無理矢理婚約させられ、婚約した王太子が処女神の喜ばない(婚約者を蔑ろにしながら別の女性を好きになり、そのまま王位を継ぐつもりだった)のがバレ、王命により廃嫡され、また婚約破棄も受け入れられ、元の王弟殿下との純愛に戻れたのは、読者としても嬉しい限りでした。