• あやうく一生懸命生きるところだった
    購入済み

    翻訳がすばらしい

    この本を手に取るような人にとって、かなり自然で的確な日本語訳がされていると感じた(原書は読んでいない、わたしは母が韓国語ネイティブ)。ちょっと大袈裟にいうとそのことに感激して、本書を終始楽しく読めた。とても好きな本。考えてみれば当たり前だけど、国の違いは関係なく、同じようなことを感じている人はいるんだなあとうれしくなった。
    著者はおそらく多くの読者が少なからず日日目の当たりにすることの数々を並べてくれて、さらに本書の主題(一生懸命生きないことを決めたあれこれ)を一貫してまったくの嫌味なく軽快に紹介してくれた点で星5つ、それをここまでの日本語訳で読めた点で星5つ!挿絵のイラストも “自虐” でな

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    2020年08月09日