• 僕の明日を照らして

    この作品、「虐待」や「暴力」「家族の在り方」がテーマかと思いきや、「善と悪」「優しさや正しさとは」など、壮大なテーマが潜んでいて、本気で道徳の教科書に載せてほしいぐらい、深い。。

    それにしても、元中学校教諭の瀬尾さんだからこそ、中学生を描くのが毎回上手ですね( •ꙍ•́ )✧

    人の心って複雑で、冷静に考えたらよくない行動をなぜか取ってしまったり、自分の本来の姿と他者の評価に差を感じて戸惑ったり、勝手に幻滅してしまったり。
    自分が思っている善が、誰かの悪になりうることもあると気付かされた。

    隼太の気持ちが痛いくらい伝わるのだけど、母親の気持ちも勿論わかる。
    どの選択が正しい

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    2022年02月08日
  • 毒親 毒親育ちのあなたと毒親になりたくないあなたへ

    人間関係の基本にあるのが親子関係。
    (生後6ヶ月〜1歳半までの間に、対人関係の基礎となる型を親との関係の中で身につけるんだと!)
    その親子関係が歪な家庭も珍しくなくて、勉強したいなと思って購入した本。
    もうすごいの。内容盛りだくさん。
    毒親を非難・攻撃する内容ではなくて、どうしてそうなってしまうのか、脳の作りと共に解説もあったり、それから毒親に育てられた人へのメッセージもあり、とっても素敵な本です。
    知らなかったことがたくさん知れて大満足です。

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    2021年12月05日
  • そんなとき隣に詩がいます

    詩が好きなら!

    谷川俊太郎さんの詩の中に、
    「詩は誰のものでもありうる
    世界が誰の所有でもないのに
    すべての人のものでもあるのと同じように
    詩は微風となって人々の間をめぐる」
    とあるように、
    詩は誰のものでもなければ、誰のものでもあって、私たちの「想い」に、「悩み」に、「迷い」に、「戸惑い」に、「日常」に、「生活」に、「人生」に、いつでも寄り添ってくれて、時にヒントを与えてくれて、励ましてくれて、感動を与えてくれて、力を与えてくれる。
    詩の力って本当にすごいのです。

    谷川さんの詩の中には、心の琴線に触れて、涙がぶわ〜って溢れてくる詩があります。
    言葉がリズムにのって次々と頭の中に入り込ん

    #癒やされる #切ない #感動する

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    2021年06月04日
  • 「育ちがいい人」だけが知っていること
    購入済み

    書いてある内容の8割以上は学んでいたことだったけど、内面の部分にも触れているから、自分の振る舞いを改め直すきっかけになります。

    若い頃は、こういったマナーは知らなかったで許されるけれど、ある程度大人になったら、知ろうとしなかった自分に責任があると思う。
    周りに恥ずかしい思いをさせてしまったり、周りから常識がない人って思われて自分が損したり、相手に嫌な思いをさせてしまったり。
    だから、あまり学んでこなかったなっていう人は、絶対読むべきです★

    #タメになる

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    2021年06月04日