【感想・ネタバレ】広重の浮世絵と地形で読み解く 江戸の秘密のレビュー

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Posted by ブクログ

『日本史の謎は「地形」で解ける』で知られる著者は、元建設省(国土交通省)のダムや河川の土木のプロ。
浮世絵の研究者ではない著者、歌川広重の残した風景画を江戸時代当時の写真として捉え、そこに描かれた地形や風俗からから、独自の謎解きが展開される一冊。有名な東海道五十三次や名所江戸百景を情緒豊かな風景画としてしか思えなかった絵が、畑違いのプロが全く違う視点から見ると、思いもよらない面白いお話となる。

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2021年10月24日

Posted by ブクログ

想像の5倍面白かった。参勤交代のおかげで日本全国に通じる「標準語」ができ、それが今でも方言がありながら共通の言語で繋がっているという最初の話から引き込まれた。
家康が江戸に来たばかりの頃は、関東は湿地帯であったことなど知らないことも多々あり、何より今と繋がってるのかという驚きが随所にあった。
歴史は面白いのは知っていたが、歴史家が語るもの以外でも新しい面白さを見れた気がする。

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2021年08月21日

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