【感想・ネタバレ】いちょうやしきの三郎猫のレビュー

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Posted by ブクログ

パートナーを束縛することが嫌で(そして依存することが怖くて)、“やりたいことがあれば別れても応援する”なんてうそぶいていたあの頃を想う。
そして、なんだかんだと結局は長い時間を共に過ごして至る今、この物語を読んでつくづく思うのは「大切に思っているから離れる」なんて、そんな簡単に言える言葉じゃないよな、ということ。

とりあえずソファーで寝ている猫に優しくしようと決意するのは、あまりに現金すぎるか。

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2023年08月29日

Posted by ブクログ

うわあ、なんだこの絵本は。
大切な人(猫)を幸せにすることはどれほどむずかしく、勇気のいることなのか。

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2023年08月14日

Posted by ブクログ

「まいにちいっしょにいたのに、あたし三郎のこと、なにも知らなかった」突然いなくなった猫の三郎をさがして麻美は『いちょうやしき』へ。
そこで見たのは、麻美のまったく知らない三郎の本当の世界でした。
だれかを大切に思うことの切なさ・・・・・。
ほわっとあたたかくて、じんと胸が痛くなる絵本です。

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2015年12月07日

Posted by ブクログ

(あらすじ)
猫とは「こういうものだろう」と頭から思い込んで接していた女の子が、
ある日行方不明になってた飼い猫に屋敷の前で再会します。
三郎という名のその猫は、2本足で立ち、
人間の言葉をすらすらしゃべっています。
「いっしょに帰ろう。」と言う女の子に三郎は…

*子どもとは「こういうものだろう」と勝手に理想を
 押しつけてしまいがちですが、一人一人違った個性をもち、
 その個性を認めてあげるのが大事だと気付かせてくれる、
 とかく、他人と自分の子を比べてしまいがちな親御さんに読んで欲しい絵本です。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

秋になると、読みたくなる絵本。秋の肌寒さが伝わってくるようです。
猫は気ままと思われがちですが、猫だってやりたいことはあるんですよね。猫に限らず誰にでも。
そんな気持ちを一人でもわかってくれる人がいたら心強いですよね。

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2014年09月18日

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