【感想・ネタバレ】彼方のゴールドのレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

トップアスリートの光と影。
そういうもの、端から見てるとドロドロしたものが含まれているように思ってた。
確かにそれはあるけれど、それだけではない。
高みを目指して挫折して、自分の人生は終わったと全てを諦めて敗北感と共に生きていく。
そんなのは、何かに一生懸命になったことのない人の戯言だ。
アスリートとして頂点を目指すことは終わったのかもしれないけど、その経験を生かしてその後の人生をいくらでも豊かに生きていくことができる。
誰かを応援しながら、自分も応援して。
スポーツは、それをやっている人だけのものじゃなくて、支える人も観戦する人もいろんな人がいて、それぞれの人のもので。
それぞれの人の希望の光であってほしい。

0
2023年01月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

オリンピックイヤーだからこその文庫化だったのでしょうね。

スポーツと政治は切り離されてべきなのですが、昨今はそうもいかないようで

0
2021年07月18日

Posted by ブクログ

千石社シリーズ?の今回はスポーツ誌。
経験も興味も殆ど無かった新米記者が突然ここまで普通に専門誌の仕事をこなせるとは思えず、それぞれのエピソードもスポーツの表面だけをなぞった感じですが、短編だからこそそれなりに面白く読めました。

0
2022年08月20日

Posted by ブクログ

出版社の営業からスポーツ誌Goldの編集へ異動になった主人公の成長物語
スポーツに縁が無い、むしろちょっと苦い思い出のあるスポーツというものに触れていく中で、あらゆる競技の表も裏も体験していく。

千石社シリーズはもっとお仕事小説の色が濃い気がしていたが、今回は薄め。
ちょっと物足りなさを感じなくもないが、これはこれであり。

第4章「キセキの一枚」が良かった。
誰かの頑張りが自分の励みになる。人生で1人で良いから、自分もそんな人になりたいと素直に思えた章だった。

「Gold」のモデルは文藝春秋のスポーツ誌「Number」だそうだ。

0
2022年06月09日

「小説」ランキング