【感想・ネタバレ】ものの見方が変わるシン・読書術のレビュー

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Posted by ブクログ

入門書は最初でなくアウトプットとして読む
読む前後で少しでも参考になったり自身に変化があれば良い読書だったといえる
入門は漫画

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2023年01月19日

Posted by ブクログ

 とても面白く役に立つ読書術の本でした。
 私がタイトルをつけるなら「ますます楽しくなる読書術」とでも名付ける内容の本です。

 私は子供の頃からたくさん本を読んできましたが、読書術に関してはあまり考えたことがありませんでした。今までは本を何となく読んでいたので、読書術について考え抜かれたこの本は非常に新鮮でした。

 どの箇所も「科学的なエビデンス+作者の実践体験+具体的なハウツー」の順に構成されているので、理解しやすく実践的であり、読んだ瞬間から実行できるノウハウ満載です。

 特に私が参考になったのは、以下の3点です。

(1)朝3分間で本を読む
 寝る前に近くに本をポジティブな内容の本を置いておき、朝起きてすぐに3分読むというもの。
 人間の1日の気分は起きて最初に触れた情報によって決まるという認知心理学の知見より編み出された手法。
 
(2)本は真ん中から読む
 とりあえず本の真ん中を読んでその本が自分の読みたい本か確かめるというもの。
 佐藤優氏の「本の最初と最後は作者も編集者も売り上げを伸ばすために気合を入れて書くが、真ん中は気が抜けているので、その本の本質が表れやすい」という知見から。

(3)リラックスして読む
 「全部読まなくては、作者の考えを理解しなくては」と緊張して読むのをやめるというもの。
 人間の脳はリラックスしている時に最もパフォーマンスを発揮するという脳科学の知見から。

 この本の全体を貫いているのは、「自由に好きに読む、とにかく楽しく読む」の思想です。
 本当にそうだと思います、何でも楽しいのが一番です。楽しいから続くのですから。

 他にも、作者さんの「内容が理解できるかできないではなく、読んでいてワクワクする本を選ぶ」という考えには強く共感しました。
 そのように難しくて理解できない時には「まず本の後ろにある参考文献を当たって知識を蓄える」という解決法には目から鱗でした。
 この本の巻末にある参考文献の本を読むことで、これから試していきたいと思います。

 また、数日前から朝3分読書術を実行しています。確かに朝のすっきりした頭で読むと内容がするすると頭に入ってきて、知識として脳の中に定着しやすいような気がします。

 これからもこの本で学んだ方法を実践して、ますます楽しくなる読書を楽しんでいこうと思いました。

 本を読むのがますます楽しくなる、既に本を読むのが好きな人にも、これから読書にチャレンジする人にも、とてもおすすめな本です。

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2022年09月14日

Posted by ブクログ

とても読みやすい本だった。
指を使った読書はとても素晴らしい。
実際に試してみたが、普段よりも早く読める。

そしてなによりアウトプットが大事で、
自分にとって大切な部分を考えながら読み、
何度も思い出すようにしたいと思います。

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2021年08月24日

Posted by ブクログ

これまで、いろんな読書術や、速読術の本を読んでは挫折したけど、この本のパラパラ、パカっと3分読みから、どんどん本が読めるようになりました。速読本には、めんどくさい目を動かすものや、目次から読む方法など、いろいろありますが、どれもどうもダメ。でも、自由に、なにげなく開いたところから、読み始めると、いままでとはまったく違った感じで、集中して読み進められます。この本に出合ってから、一か月で、30冊読破。いい本に出合いました。他の読書術本と同じように見えるところもあるけど、まったく違う効果的な新しい読書術本です。

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2021年07月30日

Posted by ブクログ

読書はもっと自由に。
読書が好きになったのは本当にここ数年。それまでは積読ばかり、買って満足というかんじ。
以前はちゃんと読んで、ちゃんと理解しないとだめだと思ったけど、別のところで読書術について学んでから肩の荷をおろして自由に読めるようになってきた。
いろんな本を読むことで、ものの見方が変わり、知見が溜まってきた感覚がある。
この本で、なお納得した。これからも自由に気楽に読書を楽しみたい。

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2023年11月26日

Posted by ブクログ

いろいろな本で読んだような内容がコンパクトにまとまっている。いい方に捉えればコスパが良いとも言えるけれど、意地悪な捉え方をするなら借り物な感じがしないでもない。読書の7つの罪悪感を別の角度から捉え直す考え方はなかなか良いと思う。巻末の膨大な書籍リストは読書欲をそそられる。著者の肩書の「日本トップレベルの「読書家」」は実際そうなのかもしれないけれど、あおりすぎに感じる。「シン・エヴァ」からの「シン・ゴジラ」「シン・ウルトラマン」「シン・仮面ライダー」などの「シン」の流行りに乗っかったかのようなタイトルは、若干鼻につく。

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2022年06月19日

Posted by ブクログ

読みやすい。「読書に対する罪悪感」自分もあるなぁと。それについての「新たな見方」は、私にとっては強い味方に。積読だって意味がある。罪悪感が減ると、読書と仲良くなれる、それを再確認できた本。オススメの『朝の3分読書』楽しんでやってます。

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2022年02月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2割を読んで8割を理解するべき
読んだらアウトプットをするべき
などの読書術が最近目立ってきてる中

忘れたっていい、アウトプットしなくたっていい
と、なるべく自己肯定感を削らないように、読書に対するモチベーションを上げてくれる本であった。

結局読書は何のためにするのだろうと、常に考えています。
どうせ読むなら効率的に とか
記憶に定着していないなら、読んでも実行しないと意味が無い とか
確かに、そういう視点で読書を捉えることも時として大事だと思います。

ただ、結局は楽しいから読書をするし、
心が豊かになるから読書をするんだと思います。
そこの軸はブレずに生きて行けたらと。

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2022年02月20日

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本に対する罪悪感?を払拭する。みたいな事から始まって、選び方やら付き合い方やらが書いてある。「役立つ情報」を得るために読む。「パラパラっと見てワクワクする」ものを選ぶ。真ん中らへんを読んでみる。難しくてもワクワクするなら読んでみる。読んだ後にどんな本だったか思い出す作業が大事。これからは一回読み終わったらまた最初から全ページパラパラ見るのを習慣づけようと思った。

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2021年10月14日

Posted by ブクログ

「本を読みたい」と思いつつも、近年はその時間がとれず、動画やSNSといった【受身でいられるコンテンツ】に流されていた私…。

「読みたいけど読みたくない」
そんな私が手に取ったのが「シン・読書術」でした。
『自分に必要な部分だけ読めばいい』と書かれているだけに、あまり気負わずにページをめくることができました。読み進めるうちに、自分の気になるキーワードが明確になっていきました。

積読解消の第一歩になりそうです。

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2021年07月26日

Posted by ブクログ

読書に対する考え方から、具体的な技術論まで口語調で書かれた非常に読みやすい一冊。

読書初心者の自分にもすらすら読めましたので、これから読書を習慣化していこうという人にオススメだと思います。

後半は技術論が本格化し、少し難しくなりますが、この本が書かれているように自分に必要なところだけを読むだけでも良いと思います。
それだけで読書に対するハードルが大幅に下がります。

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2021年07月23日

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本の難易度★★☆☆☆ 新書以下で分かりやすい

中学・高校生にもぜひ読んでほしい。
著者の前2作よりも易しく、一般的な新書よりも読みやすい分かりやすい内容です。

ただ、3章は少し難易度が上がり、より読書力を深めるための方策が複数示されていました。
個人的には、本全体を構造としてとらえる「PREP法+パラグラフリーディング」に関してが一番の収穫でした。
特に専門書や難しい文章に関しては、マクロ視点をふまえた方が内容を落とし込み行動転用に結びつけやすいし。何より私は、学生時代に成績は良かったのに長文読解が苦手で、受験で上手くいかなかった理由はコレだったか!と、今更ながらハッとさせられました。

俯瞰的に文章の全体像をとらえる見方は、面倒くさがりで要領良い人なら当たり前かもしれないですが。笑
本は最初から最後まで読むもの!全部理解したい!って思うような真面目な人は、精読するがゆえに、時間が無駄にかかったり挫折したり知識を生かすところまでいかなかったりするのかなぁと。。。
私は才能の診断テストでは、「戦略性」とか「大局観」とかの俯瞰的に物事をとらえる力が比較的上位に出るんですが、学校教育故に読書に関しては、ミクロな視点になりがちでした。

本書では、これらをもっと学びたい場合は「論理学」を学ぶようにと書かれていましたが、参考文献にあるのは受験英語の参考書(問題集)ばかりで困ってしまったので、☆マイナス1です。
でも、読書全般網羅されていて満足度は高く、子どもや友人に薦めたいなと思える1冊でした。

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2021年07月08日

Posted by ブクログ

読書に対する固定観念は予想以上に厄介。
この固定観念が、現代の読書離れを引き起こしているのだと思う。
読書とは本来、自分のためにするもの。
著者の考えや意見を読み取ることではない。
本書で解説されている『シン・読書術』を武器にして多くの本を読み、多角的な見方を手に入れたいものである。

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2023年01月26日

Posted by ブクログ

表紙と文章の雰囲気が好みなので購入したが、前半の読書の新常識については飽きがきてるような内容だった。
3つのフィードバック、結果•情報•修正は取り入れて読書の価値を手に入れたい。

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2022年08月23日

Posted by ブクログ

2022/05/26

忘れない読書より思い出す読書
指なぞり速読
朝仕入れた情報で一日が決まるので朝3分読書
全て読まないといけないのでなく自分に必要な読書
本能くんと理性くんの読み方
積読はときめくまで放置

本能くんなんだろうなー、理性くんの読み方解説は全くピンとこずすっ飛ばしてしまった。小説以外は、こういう読み方でいいんだなぁと少し心が楽になった。

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2022年05月26日

Posted by ブクログ

読書術の本をいくつかよんできたが、「積読しても大丈夫」「少しずつでもいい」といった基本的なことを改めて大切だなと感じた。特に「毎朝3分の読書」は取り入れたいなと思った。

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2021年11月17日

Posted by ブクログ

本能と理性で、バランスよく本を読むよ必要性や、本を読むテクニックのお話など。

朝の3分読書は、本の頁を開いてトピックを読むと言うのが、今までやったことのない読書法なのでやってみようと思いました。
朝起きたら水を500ml程度飲むというのも、ハードルが高くないので挑戦してみたいですね。

著書の好きな本屋さんなどのお話もあり、読んでいるうちに、改めて自分も本が好きなんだなと思いました。

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2021年08月25日

Posted by ブクログ

著者プロフィールの「日本トップレベルの読書家」という経歴で、たぶんそう名乗るような姿勢が読書の障壁になるのでは…と思ってしまった

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2021年08月21日

Posted by ブクログ

これまでの読書に対する自分の考え方に新しい側面を与えてくれた一冊。

もったいないからという理由で買った本の隅から隅まで読み残さないように読んでいましたが、そうしなくても問題ない新しい気づきを得ることができました。

また、読書の「後」にそれをどう自分の行動であったり価値観に繋げていくかという、読書から繋がる更に次の点について考えるきっかけになりました。

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2021年07月29日

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