【感想・ネタバレ】Voyage 想像見聞録のレビュー

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Posted by ブクログ

気兼ねなく、旅行ができなくなってから、どれだけの月日が流れただろう。ほんのたまに行く旅行でさえ、近場であっても感じてしまう後ろめたさ。

現実に旅行ができなくても、家の中での読書なら、マスクを外してできるという気持ちで読みはじめましたが、とんでもない異世界が待ち受けていました。


個人的なオススメは、『ちょっとした奇跡』と『シャカシャカ』。(星新一の影響か、SFものの短編に、ついハマってしまいます。)

特に、『シャカシャカ』は、最初、意味がわからないのだけれども、なるほどこの世界はそういう仕組みなのか、と納得して、そしてまた置いてけぼりにされるという、読後感が不思議な話でした。


登場人物の言葉に救われたり、感動したり、突き動かされる本も好きなんですが、読んだあとに、心残りがある本もそれはそれで好きだったり。

短編集のいいところは、これが残念なところでもあるけれど、すぐに物語が完結するところだと思います。

休みの日に1人、部屋にこもってこの本を広げれば、むしろ解放的な気分になれること間違いなし。

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2021年07月05日

Posted by ブクログ

 お芝居や劇をするためのステージ作りの様子を描いた「月の高さ」が一番こんな感じで協力しながら仕事出来たら良いなと思う作品だった。

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2023年01月04日

Posted by ブクログ

SF色強めな内容も

とても好みでした

一応テーマは旅だと思います

コロナ禍だからこそ

想像の翼を広げて旅するって感じかな
一番好みだったのは

小川 哲 「ちょっとした奇跡」ですね

でも実はこれが一番の

悲劇の作品かも知れません

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2021年11月02日

Posted by ブクログ

旅に出たくなる短編小説集。
なかなか気軽に出かけられないコロナ禍にぴったりな一冊。やっぱり小川哲さんは天才だなぁと思った。

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2021年09月09日

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