Voyage 想像見聞録

Voyage 想像見聞録

さぁ、出かけよう! 「物語」という旅へ。

様変わりした生活、奪われる自由――。
でも大丈夫、私たちには「小説」がある。

国境、日常、現実を飛び越え、行き先は無限大!
宮内悠介、藤井太洋、小川哲、深緑野分、森晶麿、石川宗生――。
最旬の作家たちが想像の翼を広げて誘う、魅惑のノベル・ジャーニー!




宮内悠介 「国境の子」
対馬から韓国まではわずか一時間。でも「ぼく」にはそれが遠かった。

藤井太洋 「月の高さ」
旅公演スタッフとして遠征中、あの日見た月が胸に去来する。

小川 哲 「ちょっとした奇跡」
自転が止まった地球。カティサーク号は、昼を追いかけ移動を続ける。

深緑野分 「水星号は移動する」
移動式の宿・水星。今日はどんなお客様と出会うのだろう?

森 晶麿 「グレーテルの帰還」
あの夏、最後の家族旅行での惨劇が、私の運命を大きく変えた――。

石川宗生 「シャカシャカ」
地表が突然シャッフルをはじめた!? 姉弟の生き残りをかけた旅が始まる。

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Voyage 想像見聞録 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    気兼ねなく、旅行ができなくなってから、どれだけの月日が流れただろう。ほんのたまに行く旅行でさえ、近場であっても感じてしまう後ろめたさ。

    現実に旅行ができなくても、家の中での読書なら、マスクを外してできるという気持ちで読みはじめましたが、とんでもない異世界が待ち受けていました。


    個人的なオススメ

    0
    2021年07月05日

    Posted by ブクログ

     お芝居や劇をするためのステージ作りの様子を描いた「月の高さ」が一番こんな感じで協力しながら仕事出来たら良いなと思う作品だった。

    0
    2023年01月04日

    Posted by ブクログ

    SF色強めな内容も

    とても好みでした

    一応テーマは旅だと思います

    コロナ禍だからこそ

    想像の翼を広げて旅するって感じかな
    一番好みだったのは

    小川 哲 「ちょっとした奇跡」ですね

    でも実はこれが一番の

    悲劇の作品かも知れません

    0
    2021年11月02日

    Posted by ブクログ

    旅に出たくなる短編小説集。
    なかなか気軽に出かけられないコロナ禍にぴったりな一冊。やっぱり小川哲さんは天才だなぁと思った。

    0
    2021年09月09日

Voyage 想像見聞録 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    講談社
  • ページ数
    256ページ
  • 電子版発売日
    2021年06月22日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    13MB

閲覧環境

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