感情タグBEST3
文そのものが芸術的
芸術的な感性と共に、共感覚というマイナーなフィーリングを軸として描かれる人間の心の動きを、忠実に文字として写し取ったような表現が特徴であるこの作品。自分の困難な点を共有できる仲間がいることはこんなにも幸せなことなのだな、と考えさせられました。
惹き込まれるような文章です
冒頭にある紹介文を読んで、
楽しみだと思いながら読み始めましたが、
初めの1文目からその世界観に惹き込まれて、
あっという間の21ページでした。
これは、是非購入させて頂きたいと思いました。
不思議な感覚
一般人が持つ五感 視覚聴覚嗅覚味覚触覚 の境目が破れて入り混じってしまう人がたまにいる という話を以前別の本で読んだことはあるが、この物語はその様なある意味超感覚を持った子どもたちの話である。メインテーマの超感覚を表現するためか、きらびやかな文章表現がとても目を惹く。ただ 意図的に使用しているであろう普通使わない漢語(例:矯激)はどうしても読んでいて違和感 引っかかりがある。