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多作作家の西尾維新の生み出すニュータイプの忘却探偵。
化物語シリーズなどに比べればずっと文字数も少なく読みやすいのでオススメ。
西尾維新独特の洒落た皮肉の効いたしゃべりが全開の出だし部分である。連綿と文章を綴ってゆく文豪時代の作品ならばともかく、現代の作品はその冒頭部分で勝負する という原則がある。この作品もその原則通りの気持ちのいい出だしである。
面白い。解決編だけ見ると、どんな事件だったかめちゃくちゃ気になる。そして今日子さんは安定してる。いつまでも変わらないからこそ分かったりすることもあるのかもしれない。
友人からプレゼントされた西尾維新先生の忘却探偵シリーズ。まさかハマるとはあのとき思っていなかった。この作品は新しいものを見せてくれそうでワクワクしますね。
ドラマ化されたのはまだ見てないのですがこれを読んで改めてドラマを見ようと思いました。ストーリーは特に感動するものではないですが読後感はいいです
事件解決の後での振り返りのようなショートショート。
今日子さんと厄介の機械についての考察に、ホームズが
バイオリンを弾いていると思わせて悪党を油断させる
エピソードを思い出した。
タネはレコードなのだが、当時最先端の機械だった。
産業革命ただなかの時代で、当時最先端の機械がたくさん
出て...続きを読むくる。
そのうち今日子さんがAIの犯罪を扱う時が来るかも、と
思うのも楽しい。
短い長さの中に、謎解きと突っ込みが含まれている。
古今東西、トリックに使われる針と糸。
お前ら、本来は裁縫道具だろというツッコミは初めてな気がする。
しかし、確かに裁縫道具だった。
ついでに、キャラの容姿まで短い中に入れてくるとは驚きだ。
良くも悪くも「掟上今日子の鑑札票」の宣伝ですが、今日子さんの台詞回しが心地よく響いてきますね。
イラストも安定の出来で、今日子さんファンなら、本編が読みたくなる一篇ではないでしょうか。
電子版しか見ていませんが、何か仕掛けがあったのではないか?と、「紙」で見てみたかったと思います。
殺人未遂事件の容疑者にされた青年・隠館厄介。掟上今日子に事件解決を依頼するも、
今日子さんが狙撃され、最速の推理力を喪失する。
厄介の前に現れたのは、忘却探偵の過去を知る人物だった。
短すぎてシリーズ作品を知ってる人じゃないと
???となってしまいそう
少なくともこれを読んで作品紹介とはならない
シリーズを読んでいる人に対してのおまけ
何かを書き始める前の導入部といった雰囲気ですが、何を言いたかったのかがさっぱり分かりません。この先を読みたいかと聞かれると、どちらかと言えば、結構ですと言いたくなるような感じがします。