【感想・ネタバレ】隈研吾建築図鑑のレビュー

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Posted by ブクログ

読むまでは「ちょっと…」と思っていました。読後は「奇抜」でも「新し過ぎる」でもなく、日本の伝統をふんだんに表現した建築なんだと思いました。今度じっくり見てみたいです。

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2021年10月10日

Posted by ブクログ

東京オリンピックに合わせて、東京国立近代美術館で開催された隈研吾展で購入。新国立競技場の美しさに惹かれて行ってみた展覧会でしたが、隈研吾作品のユニークさ、面白さを存分に感じ、展覧会用に作られた作品カタログと併せて本書を購入しました。
本書は「図鑑」という名の通り、隈研吾建築が網羅的に掲載され、それぞれの建築について特徴や注目すべきポイントが簡潔にまとめられています。イラストが多数載せられているので視覚的に理解しやすいのですが、その分解説としてはややライトな印象で、隈研吾氏自身が各々の建築に込めたコンセプトや哲学みたいなものを知るにはやや物足りないかもしれません。私はその部分を補う意味で展覧会用のカタログも購入しました。こちらには、隈氏自身のメッセージが作品それぞれに書かれてあるので、これと併せて読むと、味わいが倍以上に深まります。(といってもカタログは非売品のようですが…)

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2022年02月01日

Posted by ブクログ

日本の建築界で一人勝ちともいえるほど多くの建物を手がける隈研吾氏。
元日経アーキテクチュア編集長で現在は画文化の宮沢洋氏が、隈研吾建築の中から国内で見ておくべき50件を抜粋し、独自の視点から分類。イラストを加えて図鑑のようにした本です。

あらためて隈氏の手がけた建物が多いこと、住宅や居酒屋から国立競技場までの幅広い種類の建物、そしてデザインの豊富さに驚かされます。
宮沢氏による精緻でカラフルなイラストとコメントが楽しく、既に見て知っている建物でも、新たな発見があります。写真も多彩で、見ていると実際の建物に行きたい気持ちが高まる本です。
建物の構造や竣工時期などのデータもあり、図鑑という名にふさわしい内容です。

私自身、隈氏の手がけた建物にそれほど強く惹かれているわけではなかったのですが、この本の「おわりに」に書かれた宮沢氏の文章を読み、同じような思いを感ずるとともに、本を通して隈氏の考えと建築への理解が深まり、見る目が変わってきたように思えました。

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2021年07月01日

Posted by ブクログ

建築物を書物で見ることはあまりないがこれはハレの建築物なんだろうなと思った。ケの建築物を見たいと思った。
解説と絵があるのは好きだった。

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2023年04月06日

Posted by ブクログ

うーん、やっぱり好きになれない。
建築家として、新しい素材、建築法を探究する気持ちは素晴らしいと思いますが、素材の使い方、色使い、見せ方、並べ方がガサツで私には美しく感じられない。

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2022年03月20日

Posted by ブクログ

ちょっと見てみたいと思い手に取ってみたはいいが
うーん、字体のレタリングが手書きなのかな?
見づらい、見てて疲れる。
建物の解説をじっくり読みたいのに疲れてしまっては読み進む気力がなくなる。
建物の写真は見てて面白い。
ホテルがあるので泊まってみたいが高級すぎた。
いつかは行ってみたい。

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2021年10月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

M2  1991年
 ヨーロッパの伝統的デザインを がクライアント要望
 洞窟と切れ味  要望を受け入れたうえでリアリティを獲得する
 M2 ⇒ メモリード2=M2

那珂川町馬頭広重美術館  2000年
 広重らしい建物を
  細い線と小さな点で自然の繊細あいまいな表情を映し出す
 ふつうの瓦の切妻に白い漆喰ではないリアリティ
 建築を消す 縦のルーバーを屋根にも 遠赤外線燻煙熱処理した杉

石の美術館 2000年
 石でリアリティ
 予算はない、石職人だけは好きなだけ使える
 塀も内部の壁も石のスライスの積み上げ

竹屋 2002年
 コンクリートに竹を巻いた
 太さ60mmのまっすぐな竹を指定するが入らず、ヨレヨレさを表現

サニーヒルズ 2013年
 木組み 地獄組みの変形 90度ではなく33.7度の菱形組みで Z方向8.6度傾ける
 
国立競技場 2019年
 鉄と木のハイブリッド 外周部プランターボックス 
 無人でもにぎわって見える5色ランダム客席
  
村上春樹ライブラリー 2021年秋
 早稲田大学国際文化館 4号館  ファーストリテイリング箭内会長寄付
 

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2021年10月14日

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