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人間の素晴らしさ
著者のこれまでの作品とは違う視点から神様にも仏様にもなれる存在としての人間の素晴らしさが描かれていて、感動しました。そしてどのように生きるかについて考えさせられます。
自分を信じる力に辿り着ける
以前の著書やブログで紹介された神社の、その後の素晴らしい変化が幾つも取り上げられている。生前は敬われ恐れられ、死後は神として祀られた有名な人でも、絶望的な状況だったりした…のが、苦境を脱している話に安堵の連続。我々が普通に参拝すること、ささやかなお供え、応援する素朴な気持ちが、神様にはここまで力になっていたのか!とビックリする。そして神様も我々に奉仕と感謝をして下さっているのだと。後半では喪がつきやすい職業(生命に関わる最前線のお仕事ですね)の方々が、参拝しやすくなる方法も出てくる。神様と仏様の世界の違い、できる事とできない事。親しみやすい明るい文章だ。神様には甘えていい、と著者は言う。信じる力の究極の姿は神依存などではなく、自分自身をしっかり信じることにつながるんですね。蛇足ながら、有名なお岩さんは今ならSNSなど、ネットで勝手に貶められた被害者に通じると思う。豊かな髪をきちんと結い、働き者で礼儀正しい女性が、(死後)醜悪な画像と嘘八百の変なサイトに載せられたら、誰だって悔しいですよ。
Posted by ブクログ
人間が持っている「信仰心」には、もの凄いパワーがあることを、神社参拝で体験した事例をもとに教えてくれる本です。
1️⃣靖国神社
2️⃣ 源九郎稲荷神社
① 優秀な一の眷属がいる。
② 子狐や眷属達の修行ができることが第一
3️⃣ 於菊稲荷神社(高崎市)
① 於菊さんは眷属に仕事をさせてあげたい、質が落ちないようにしてあげたいと思っている。
② 於菊さんは、参拝してくれた方に「小さなありがとう」を置いていく。
③ 願掛けは遠慮せずにどんどんするように。
4️⃣ 於岩稲荷田宮神社(東京中央区)
① 人間として、今、生きている間にしかできない尊いことがあり、それをしている人は幸せ
5️⃣ 仕事上、喪が付いてしまう人の対処方法
① お寺に行って、体に関する祈祷をしてもらう
② 無病息災、健康祈願、当病平癒など
③ 読経している間に自分で仏様にお願いをする。
④ 「どういう経緯で喪に接する仕事をしているのか、仕事の内容は、こういう時に喪がつく。喪がつくと神社に参拝にら行けないので、喪が付かないようにしてください」と説明する
⑤ 数珠やお守りなど、身に付けるものを買って、それを身につけて神社に行けばいい。
6️⃣ 神様霊能力の上げ方
① 神様に「神様霊能力を上げたいです」と伝えると、いろんな形で協力してくれる。
② 「自分を信じることを減らしてはいけない」この信じる気持ちは常に満タンにしておかなければならない。
③ 才能よりも、自分を信じる気持ちを強く持っていた方が成功しやすい。
7️⃣ 人間はいい事も悪い事も自由にできる。神様は自由意志を尊重するので止めることはない。自分がどちらを選ぶかで、人生が大きく変わっていく。
Posted by ブクログ
ブログや本で読んだ 神様たちのその後
神様たちも 現世で困ることって
あるんだ という新しい発見でしたね
私は 行けてないですが
心優しい読者さんが沢山
神様を励まし訪問されたようで
力を取り戻されてるそうです
識子さんの本を読んで
初めて 神様に
願掛けして お願いするだけじゃなく
今あることの感謝をする
という気持ちがわかるようになってきました
Posted by ブクログ
喪が身に付いてしまう仕事をしているけれど、
身に付かないようにするためのことが書いてあり、役に立ちました。そして、自分自身を信じることについての大切さを改めて学びました。
Posted by ブクログ
神仏が見えて会話ができるという桜井さん。人が持っている信仰心と心からの応援で困っている神様や眷属を紹介したその後が書いてあった。織田信長が惨殺した人々の恨みの念がからみついて地獄の入口にいるとか、豊臣秀吉が神様になっていないとか、なんとも不思議な話。その後は参拝した人々の想いがパワーとなり良い結果になっている。素直に喜べてじんわりした。