感情タグBEST3
つらい
昔、ベルリンのヴォーヴェライト市長が自分がゲイであることを公表した時、とても驚いた。繊細でとても素敵な男性だったのでとりわけマスコミが騒いだからだ(もうご高齢です)。それから数年後、法改正があり同性でも結婚できるようになった。コメントを発表した時の市長の表情を思い出しながら本作品を試読しました。
主人公が小学生の頃、前に立たされ教師が児童に「なぜ、おかま」と呼ぶのか、と問いかけるシーン。それが良かれと信じて疑わない教師。なんだかつらかった。
試し読みだけで胸が苦しい
こちらも気になっているけど中々手が出せないでいます。冒頭のように幸せな現在だとしても実話なだけに色々胸が締め付けられそうで…
自分の気持ちが強い時にじっくりと読んでみようかな。
現実
実際に世の中はこんな風に悩んでる子、たくさん居るんだろうなと思います。
周りにあわせて偽る。学生なんてとくにコミュニティが狭い分友達や先生、親の目を気にして偽らないとってなっちゃう…それはとても辛いよね。読んでいてそんな事を考えました。
外見の性と中身の性が違うことでの幼い頃からの出来事が描かれてましたが。クリスマスのプレゼントにかわいいおもちゃをこっそりサンタさんにお願いしてるのとか切ない。冒頭の結婚式で両家揃っての集合写真があるからどちらも家族がちゃんと受け入れてくれたのかと思うとほっとします。小学校の先生は酷い。いろんな理解が広がったといっても、学校の先生にはとんでもない人もちょくちょくいるからね。
絵が丁寧でノンフィクションということもあり、主人公の感情や周りの言動等がリアルに感じられます。しばらくはつらいことが続きそうなので、落ち着いて読める時に見たいです。
良輔くんの子供時代が生きにくそうで辛い。教師の言動が良かれと思ってのことなんだろうけど、嫌な気分になりました。普通って何だろうって思います。とてもリアルです。
匿名
お
七崎くんが最初の幸せな結婚式に行き着くまでに
どれほど傷ついて悩んで苦しい思いをしたのかなと思いました。
ちょっとこれは嫌だなと思ったところが、七崎くんが小学生だった頃、
七崎くんを教壇に立たせて”七崎くんはオカマだと思いますか?”と
みんなに問いかける先生が信じられん…と思いました。
自分だったら泣きながら教室駆け出してると思います(T_T)
性別とは
人間が他人を好きになるときに、いかに性別を重視する風潮が強力に残っているのかが反映されている作品だと感じました。自分が相手と同性だという理由だけで交際を断られる主人公の気持ち、なかなか辛いと思います。しかもこのストーリーは本当にあった出来事を描いているというので、リアルの現代社会で性別意識がいかに蔓延しているのかが察せられる内容だといえます。
一体普通って何なのか考えさせるお話でした。主人公がひどい目にあったらどうしようイライラはらはらしながら読みました。続き気になります。
尊厳
ただでさえ自分は自分と誇るのにあまりにも妨げのある世界で、更にゲイとしての葛藤がプラスであり見ていて辛かったです。
他の人と違う所があるというだけでどうしてこうも窮屈に生きなければいけないのか、幸せから遠ざからなければいけないのか、色々と考えさせられました。
いつか同性同士の婚姻が認められ、同性同士の結婚ができない時代なんてあったんだ…!と過去のことになることを切に願います。
リアル版!
某サイトの掲示板で知ってすごく気になってます!こちらの漫画家さんのファンでもあります。読みたいけどどうしようか。
私の中でBLはファンタジーなのですが、こちらはリアルBLですもんね〜。気になる気になる!!
これはずっしり受け止める覚悟で読まないといけない作品なんだなと思いました
原作の事を知らずに、表紙だけで選んだお試し版を拝読致しました
本編が出たら是非続きを読みたいです
因みに、お試し版だけでもりょうすけくんの気持ちを思うと胸がギューっとなります(涙)
ゲイで生まれたことに対する劣等感を抱きながら歩いてきた人生を振り返る話?学生の所は切なくなる話ですが、ハッピーエンドが約束されてるので最後まで読みたいです!