【感想・ネタバレ】Weの市民革命のレビュー

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Posted by ブクログ

とても勉強になった

なんとなく大量生産の服は好きになれず、車を使うよりもう歩きや自転車が好きだったから、ぴたっとはまった感覚

ちゃんと考えて物を買おう、使おう

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2021年05月17日

Posted by ブクログ

自分がアメリカに住んでいる時は、
学校生活のことばかりで、アメリカの政治や経済について
全く何も「知ろう」としなかったことが今思えばすごく恥ずかしい。
税金を支払って、住んでいるわけだから
今自分が住んでいる国の最低限のことは知っておかないと。
アメリカから見た日本、や
おそらくきっとこれから日本も同じようなことが起きるんじゃないかって
少し先に起こりそうなことを知ることができる。
政治的なことや思想は人それぞれだから
いろんなことを知った上で最終的に自分の意見を持っておけばいいんだと思う。

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2021年02月13日

Posted by ブクログ

こういう時代に自分はどう生きればいいのか、という問題が常に自分の頭の片隅にあった。ライフスタイルやファッション、ものづくり、旅といったテーマを追いかける職業の中で、時流に流されないで本物をよりすぐる、つまり、簡単に消費されたり捨てられたりしないものを伝えようという気持ちでやっていたとしても、「消費」によって廻り続ける巨大な資本主義システムの中で歯車のひとつとして働いていることは否定しようもない事実だった。だからこそ、生活と仕事の両面で「責任あるやり方」を追求して「ゼロ・ウェイスト」にも挑戦したし、サステイナビリティの最前線や地球環境に配慮したものづくりをさがしては取材し、懺悔の気持ちを込めて、消費者としての目線から見た生活革命の本をあらためて書こうと思っていたのだった。その作業の中で自問し続けたのは、自分はどんな消費者でありたいか、という問いである。

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2024年05月13日

Posted by ブクログ

アメリカの社会問題を中心として、著者の身近な街の変化や国家、世界の環境、貧困など、様々な視点での問題提起と具体的な取組みについて学ぶことができた。
自分自身、これからできる事について考えさせられる一冊だった。

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2022年11月10日

Posted by ブクログ

とうとうきたな、この時が…。
こうなりそうだね、なんて会社のワークショップってやってたような未来が、事実目の前で起きている。
この話を誰かにして、「そんなの意識高い系のマイノリティでしょ」なんて言う人とは将来を話せない。現実を見るしか無いのだなぁ。

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2021年09月14日

Posted by ブクログ

世の中が、限られた少数の人々にとってどんどん便利になる中、その代償として賃金格差や環境破壊が急速に進んでいることを改めて思い知らされた。消費者の1人としてできること、「買うものを選ぶ」ということをすぐに実践するとともに、オーガニックやサステイナビリティという言葉が、単なるマーケティングのツールとして使われていないかまで、しっかりと見る必要があると感じた。パンデミックによって顕在化した問題に向き合い、人類が大事な学びを得るきっかけとなるパンデミック期間にできるように、ステークホルダーの1人として責任を持って行動したいと思わせてくれる本だった。

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2021年05月01日

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2019〜2020年頃におけるアメリカの変化を綴ったジャーナリズム本。様々な革命が、一市民の声をきっかけに起こっていること。weの強さを思い知り、自分に何が出来るかと考える。

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2021年04月26日

Posted by ブクログ

最近至る所で企業の社会的責任だとか、コーズマーケティングだとか、資本主義経済の限界だとかって言葉を見聞きするようになってきた。

その発端というか、エネルギーの源泉は一人一人の言動や消費活動から社会を変えるんだというミレニアル世代やジェネレーションZ特有の「Me」や「We」による革命なのだと。

まで自分のアンテナがそこになかっただけかもだが、知らないアメリカ事情なども多く例として取り上げられており、大変面白かった。

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2021年04月06日

Posted by ブクログ

アメリカでは少しずつ、「パーパスドリブン」な企業、長期的な持続性を重視する考え方が浸透しつつあるという内容があったが、日本では少なくとも自分の見える範囲ではこのような企業はかなり少ないような気がするが、アメリカの動きに倣ってこれから増えてくるのだろうか?

最後の章の、自分の生活の中でのサステイナビリティというところでは、サステイナブルのタグが付いている商品が本当にそうとは限らない、また、マーケティングに利用しているだけかもしれない。こんな時代に何を買えばいいのかわからない。そのジレンマに対する筆者の答えは、一つ一つの取引を考えながら行うこと、と言うのは納得した。

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2021年03月06日

Posted by ブクログ

まさに時代が動いているのだと実感させられる。本書の目次にある、『消費はアクティビズムになった』『コロナが前進させた社会のシフト』『自分ごとのサステイナビリティ』は、日々何となく感じていた変化を筆者独自の切り口で、わかりやすく紹介してくれている。最後に、筆者がこう述べている。『革命は起きるものではない。私たちが起こすものなのだ』
山口周さんの著書ビジネスの未来の最後のくだりとリンクしていると感じた。

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2021年02月13日

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現職の大統領が狂信的な支持者をそそのかして議事堂になだれ込ませ、それをパーティーミュージックが流れる場所から画面越しに眺める。暴徒たちの浮かれた調子が闇を際立たせてちっとも現実味がない。こんなことが起きるのは、せいぜいゴッサムシティくらいのものだと思っていた。

よく映画のクライマックスで、正義の鉄槌を喰らった悪党が断末魔の叫びとともに化けの皮を剥がし、醜い獣の姿をさらしてのたうち回るシーンがある。対岸の大騒動はもとより、今まで通りの嘘やごまかしでは太刀打ちできないウイルスの猛攻に、あっけなく無能さをさらすこの国の舵取り役の醜態も、政治の世界が正気を取り戻す過程なのだと信じたい。

年末の一冊には佐久間裕美子さんの本を選んだ。歪んだ現実に踏み潰されることなく芽生えている新しい価値観や、見据えるべき心地良い生活にスッと焦点が合う。いくら待ってもこの世界線にバットマンは現れない。未来は、私たち(We)が何を選ぶかで決まっていくのだ。

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2021年01月11日

Posted by ブクログ

佐久間裕美子氏の価値観や宣言に触れて、こんにちは未来で言ってた散り散りのはなしがまとまって理解できた感じで、非常に良かった。アメリカの事を知る、という目的も十分で、ただそれ以上に、どういう観点で物事を捉えているのか・気になったことをある程度ちゃんと調べて自分の中での位置付けを定めること、のような、生き方っぽいのが知れて良かった。
当たり前だが、さすが文筆家という感じで、硬さと緩さが適度な文体で、一気読みできた。

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2020年12月27日

Posted by ブクログ

若い人の政治的な関心は消費行動に現れている。自分勝手ではなく、持続可能な地球、差別などに対する主張を示す。
企業は株主のためだけではなく、ステークスホルダーが広がり、サスティナブルや民主的などが問われている。つまりそれが消費行動の要因となる。
企業の存在意義は利益を出すことだけではなく、目的の達成を目指す。従業員もその目的を共有すると生産性は向上し離職率も下がる。社会の中で明確な存在意義をもつ企業が成功する。コロナはよりこれを促進させた。

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2023年07月29日

Posted by ブクログ

アメリカがなんとなく好きなので、コロナ前~コロナを経ての状況、時代のムーブメントがよくわかり勉強になった。

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2023年02月14日

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一つひとつの消費行動が主義主張になりうる
その製品がどのようにつくられているかに関心を持ち、正しいものに投資する

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2023年01月26日

Posted by ブクログ

アメリカ、特にニューヨークにおける社会の変化、ミレニアル世代の考え方などが理解できる本。

ミレニアル世代は世代別購買力で年間6千億ドルと高い購買力を持つ。その後に続くZ世代と合わせ共通するのは圧倒的にリベラルでプログレッシブな価値観。人権尊重、姓のアイデンティティが流動的で、格差是正、福祉や環境問題において政府がより役割を担うべきと考えている。

ギクワーク経済で恩恵を受けて所得を増やしたのは、副業タイプだった。独立の夢を買った人々は正社員並みの忙しさでまた保証なしの搾取される構図になった。

BLMが大きく異なっていたのは、白人の活動参加率が非常に高かったこと、白人が黒人のために立ち上がった

購買の仕方には力がある

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2021年08月06日

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