【感想・ネタバレ】殺人方程式 切断された死体の問題のレビュー

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これはすばらしい!連続するいくつかの事件がすべて関わり合い、因果があり、死体の切断にもロジックがあります。
そして明かされる真犯人と意外な犯人。すべての伏線を回収して締めます。さすが綾辻行人です。

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2023年05月02日

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大元の大胆なトリックは予想できるけれども、細部の辻褄合わせが緻密。プロローグとエピローグの繋がりが読後感を良くする。
数式が難しい!次を早く読みたい。
それから解説は毎回乾さんで。

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2022年12月02日

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青春ミステリ小説を読んでいたら、急に王道の推理小説が読みたくなり中断してそ読みました。

まず、面白かったです。
語り部( 主人公 )が謎を解くのかな?と思ってましたが、あまり活躍せず。双子の兄が探偵役でした。にしても犯人が実は双子と言うのはよく見るのですが、逆はあまり見た事ないなと実感しました。

携帯などがまだ普及する前なのか、多少の古さはありますが全然気にならないほど楽しかったです。

車の鍵開けるやつは「コナンで見たやつ!!!!」と思わず叫んでしまいました。あれ、本当にできるんですね。

肝心のトリックも思った以上にダイナミックで、『金田一少年の事件簿』で出てきそうな印象でしたが、似た感じのはコナンでもやってたような…。
物理が苦手なのでトリックは少し難しかったですが、大胆すぎるのはよく分かりました。犯人も意外で、全く思ってない方が犯人でした。

ラストまで読んで解説を最後まで読んで、綾辻さんの作り込みに背筋がゾクッとしました。その前のラストにも驚きましたが、全てが繋がる感覚が気持ちよかったです。

Ⅱに続きます。

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2022年05月16日

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面白くてあっという間に読んでしまった!

が、私の大の苦手教科がでてくるとは思いもしなくて、もっと勉強しておけばよかった〜、とおもいました!

あの頃、こんな勉強したって人生に全く役に立たない!!と思いましたが、この本の肝心要のところが勉強不足の為に理解不能になるとは!笑笑

人生って、おもしろいなぁ〜!!

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2021年08月17日

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屋上から屋上へ死体を移したならば、きっと振り子などのロープトリックではないかと思っていたら本当にそうだった。
島田荘司氏の作品に使われているトリックに少し似ているため、あまりトリックには驚かなかった。

しかし犯人にはかなり驚いたし、「自分が事件を担当するために死体を動かした」、「自分が最初に犯人の身元を特定するために首を切った」という論理が素晴らしい。
鮎川氏が言っているように、読者への挑戦状を入れても良かっただろうな。

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2021年04月18日

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いやぁ〜綾辻先生張り切り過ぎでしょ⁉︎

本格ミステリーの名に恥じぬどころか、お腹一杯になって動けない感を味わえる。

とにかく、きっちりと論理的に仕込まれた謎、謎、謎。

謎解きと共に、犯人にたどり着き事件は無事に解決しましたとさ。

では、終わらない。

そこにもう一段の仕込みが隠されていた。

う〜ん、やっぱりこれからも綾辻作品読み続けよっと!

説明
内容紹介
首なし死体に翼が!?
鮎川哲也氏も絶賛した傑作本格!

新興宗教団体の教主が殺された。儀式のために籠もっていた神殿から姿を消し、頭部と左腕を切断された死体となって発見されたのだ。厳重な監視の目をかいくぐり、いかにして不可能犯罪は行われたのか。2ヵ月前、前教主が遂げた奇怪な死との関連は? 真っ向勝負で読者に挑戦する、本格ミステリの会心作!
内容(「BOOK」データベースより)
新興宗教団体の教主が殺された。儀式のために篭もっていた神殿から姿を消し、頭部と左腕を切断された死体となって発見されたのだ。厳重な監視の目をかいくぐり、いかにして不可能犯罪は行われたのか。二ヵ月前、前教主が遂げた奇怪な死との関連は?真っ向勝負で読者に挑戦する、本格ミステリの会心作。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
綾辻/行人
1960年京都府に生まれる。京都大学教育学部卒業、同大学院修了。『十角館の殺人』で本格推理の大型新人としてデビュー。『時計館の殺人』で第45回日本推理作家協会賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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2020年06月02日

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刑事の一卵性の双子の兄が偽刑事として捜査し始めたのは新しい展開で面白かった

途中の数式は個人的に物理が苦手なので理解する気になれなかったのですが図から理解出来て分かりやすかったです。

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2023年12月18日

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割とトリックがとんでもだったように感じた。久しぶりに推理小説を読んだからそう感じただけで、推理小説ってこんなもんだったっけ?犯人もわかりやすく早くから怪しい雰囲気出てたし、入れ替わってもばれない警察やばいなとか思うところはあるけど、まぁこんなものか。最初の殺人との二段階のネタ明かしは関心した。

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2022年05月28日

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綾辻行人による鉄板の王道なミステリ。
なかなかに面白かったんですが・・・あのトリックはどうなんだろう?さすがに結構大がかりだからもっと気づいた人がいてもおかしくないし、犯人側としてももってそれを警戒してもいいんじゃあないのかな?滑車をダッシュで回収って、それも結構綱渡りな気がするし。。。
ラストの自殺からして「そうなったらそうなったで仕方ない」と割り切って・・・でもないよなあ。妻子を心配してた記載あったし。

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2014年08月29日

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方程式で説明しているだけ

死体の移動方法については、それがメインなんだろうがあまりピンと来ない。他のトリックもありきたりで、悲劇のヒロインも実は…的な感じもおもしろくなかった。

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2023年03月10日

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