【感想・ネタバレ】スタンフォードが中高生に教えていることのレビュー

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 子どもとの接し方の参考になればと考え読みました。 その子を伸ばす答えはその子の中にあり、アプローチ方法も様々なんだなぁと思いました。

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2024年01月27日

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ネタバレ

これからの授業で生かせそうな知見がいっぱい。
みんなでコミュニケーションをとりながら学ぶこと、子どもを固定観念で誉めないこと、色々なコミュニティに所属させることの大切さ、自ら学びとること。我が子にもクラスの子にも取り組ませたいことがたくさんありました。

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2023年01月03日

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ためになりました。本で述べられている教育の実践は、日本の場合は生徒に対して未だに画一的な教育を行う事が多く、残念ながら実践しづらい場面もありますが、そこから脱却していくことを期待しています。

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2022年05月05日

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近年、アクティブラーニングや反転授業が話題になっているが、やはり自立した人間を育てるのに受身の授業は良くない。
教師は、つい教えたがるが、丁寧すぎるのも良くない。生徒の主体的な学びを向上させるための手助けだけで十分である。

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2021年06月28日

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最新の教育の在り方が分かる。
教育より「学育」
子どもが「学び育つ」という視点を意識して、子どもがベストで学べる学習条件をサポートするのが、「学育」のコンセプト。
もう1回読み込みます!

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2021年01月02日

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生き抜く力を養う上で、ソーシャルエモーショナル学習、ウェルネスを、取り入れている。才能を伸ばす8つのティップスなど。

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2023年09月04日

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これからの時代の教育のことを書いた本。
主体性を求められるのに、今まで育ってきた環境はいかに受動的だったかがわかる。
私は幼児教育に携わっているから小学校行ってからではなく、幼児期から生かせることがあるのでは?と思った。成果や能力を褒めるのではなく、その過程を認める関わりをしていきたい。

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2022年08月16日

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成果や知性を誉めてしまうと、自信ややる気が増すどころか、逆の結果になる。

教えることは新しい知識やスキルの獲得により子供の視野を広げうる一方で、考え方やものの見方を制限してしまう危険性を孕んでいる。

ストレスの正しい利用法。
 適度なストレス反応は自分にとって良い効果をもたらしうると理解する。
 ストレスを感じたり、なぜそう感じているかを考える。心の中でシミュレーションして「もしも」のシナリオを考える。

テストは学びを生み出す道具。
 学んだことをちょくちょく思い出すテスト
 学んだことを思い出しながらまとめる癖をつける
 学ぶ前にこれから学ぶことの診断テストをする
 テストや思い出し練習が長期記憶や学習効果の向上     につながると知る

違った考え方で同じものを理解しようとするやり方で、学習の効率が上がる。

脳のプラスティシティー(可塑性)今できなくとも、練習していけばできるようになる。柔軟に学習していける。

自分で決めて考えられる子供になる環境作り
 例えばどんなこと?具体例
 どうしてそうなるの?理由、根拠
 反対の意見はどんな?反対の立場の想像
 似ているのはどこ?共通点や違い
 そうするとどうなる?帰結や結果予測
思考のきっかけをつくる。

哲学的ロールモデル
探求、批判、立証

EdTechエドテック 教育とテクノロジー

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2022年07月29日

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最新の科学の知見と講師陣を集め、オンライン教育の先駆けとしても注目されているスタンフォードの中高学校、オンラインが増えた私達のみのまわりでも学ぶべきことが多い内容。

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2022年05月17日

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ネタバレ

急速に進むグローバリゼーションやITの進化にともない、教育の現場も進化している。スタンフォード・オンラインハイスクールの校長である著者がそのオンラインハイスクールの「学育」の状況を紹介するとともに、今後の教育、学育の将来を語る内容。パーソナライズド・ラーニング、アクティブ・ラーニング、プロジェクトベースド・ラーニングなどの学習の最先端を紹介。スタンフォード・オンラインハイスクールについては、「持てる者」の恵まれた学習環境といえるもので、こういう点でも格差はひろがっているのだろうな、と思った。また、アメリカの教育いや学育環境の進化のダイナミックさは「らしいな」という感じ。ひるがえって日本はどうか?日本の今をよく知らないのでなんとも言えないが、それほど進化していないのではないか?進化が必ずしも良いものとは言えないが、社会が急速に変化していく現在、教育も変化していく必要はあるだろう。また大人の今後の学習についても紹介されていて、私も学習環境の未来を享受し、存分に活かしたいと思った。

読んで損はなかったかな。

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2022年02月20日

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教育とは教える側からの言葉、学育は自信が学び育つという考えの言葉。この考えが全てに浸透している。いかにそれぞれの性格に合う、興味が持てる素材が提供できるか?これを大人数を抱える学校という組織で取り入れることは理屈はわかっても現実的には困難なことだと思った。
我が子にもこのようなことができたらな、と思えた。

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2022年01月25日

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作者はスタンフォードオンラインハイスクールの校長を務める方。オンライン高校でありながら全米ランキングでも上位に食い込む秘訣に興味が湧いた。実際に読んでみて、納得できる部分が多く子供の教育を考える上で参考になった。
最も共感できるのは、哲学を中軸に据えたカリキュラムであること。自分自身高校時代に倫理の授業を選択し、授業の中で複数の本の勉強会を実施したことで、宗教から実存主義まで幅広い人の考えに触れることができた。そこをきっかけとして「より善く生きる」とは何かを考えて生きてきたことで、自分の人生に深みが出たと思う。子供にも高校から、人生とは何かを考える機会を持って欲しいと思う。

授業もディスカッション中心という点は非常に魅力的だと思う。社会に出て思うのは、自分の意見を論理的に述べることができるというのは必要最低限身につけておかなくてはならない能力で、それはディスカッションを通してしか身につかないということ。答えのない問題に対して、色々な立場を想定し、その中で意見を考えることで、多角的なものの見方が身に付く。この訓練を高校時代から積めるというのは非常に重要と感じた。

オンライン授業にもポテンシャルを感じた。高校という多感な時期に同年代の子供と同じ空間を共有しないのはどうなんだろう、と思っていたが、むしろ自由に授業スケジュールを組めることで、学校外の活動がしやすくなり、より開かれた社会的なコミュニティへの参加が可能になる、という側面があると気づいた。ボランティア団体に所属して午前中はその活動をするもよし、スポーツのプロフェッショナルを目指して、特別なコーチからレッスンを受けるもよし、可能性は無限である。オンラインは非常に有力な教育ツールになりうる。

子供の意思次第であるが、このようなオンラインスクールも勧めていいかもなと思った次第である。

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2021年08月26日

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克明な実践の軌跡。
子どもをエンパワーする情熱。
まさに「越境」によってイノベーションを起こした。
新たな時代の人育てを目撃する本。

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2021年03月10日

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中高生に向けての教育法が紹介されているが、自分にも当てはめていこうと感じました。
慣例にとらわれず、社会で「生き抜く力」を育むためにはどうするかを考えさせてくれる一冊です。

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2021年03月05日

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【感想】
今現在のオンライン教育はどのように変貌しているのか。予想通りの部分や思いがけない事例など数多くのことを学ぶことができた。オンラインでは、コミュニティを作ることが難しいとされていたが、独自の時間割を作ることで、週4日のカリキュラム編成を実施し、残りの一日は課外活動に当てていた。また、生徒自らが学習プランを作成するDesignYourLearningなどなど。驚きの連続であった。教科書もノートもますます減っていく社会のおいて教育のあり方を深く考えさせられた。
【アクションプラン】
・「ゲーミフィケーション」の実施。目標達成カードを作成する。
・ティーチングではなく、コーチングをメインの授業にする。
・自分が考えて行動するような指示。例えば、授業は予習した内容の議論やいきなり何かをやらせてみてその時必要な知識を調べるなど。教える→練習の流れの脱却。

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2021年03月04日

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ネタバレ

<目次>
はじめに
序章   その教え方が子供をダメにする~恐ろしい8つの常識
第1章  学校の定番をとっぱらう
第2章  なぜオンライン学校が全米トップになれたのか?
第3章  スタンフォード大学で実現した「生き抜く力」の育て方
第4章  子どもの才能の伸ばし方~8つの正解TIPS
第5章  世界の教育メジャートレンド
第6章  教育のミライ

<内容>
アメリカにあるオンラインの中学高校で、校長をしている日本人の著者の本。最近のコロナ禍で、日本の学校も渋々変わりつつある。この本の内容は詳細なことは書かれていない。知るにはほかの本が必要だ。ただ、その効果については書かれているのでヒントになる。アクティブ=ラーニングも、プロジェクト=ベース=ラーニングも、反転学習も。これらをやるためには、ノウハウが必要で、そこにコンピュータの知識、技術がついて回る。最初の一歩が結構高いのだ。現場にいるのでよくわかる。そういうことの知れる本やサイトや動画を知りたい。

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2021年01月28日

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これまでの学習に関する科学の成果をわかりやすく散りばめながら、最新の教育事情についてわかりやすくい整理されていた。ある程度知っていることが多かったが参考になった。

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2020年12月25日

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とても魅力的なオンライン学校。
生徒一人一人に合った授業スケジュールを立て、それに沿って授業、学習以外の活動を両立していく。順位付けや偏差値は、いっさいつかないのも良い事だと思う。
新しい時代の、新しい教育。

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2024年02月23日

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明治維新後の驚異的な躍進は、先進国の成功例を積極的に取り入れ、日本人ならではの臨機応変さと起用さで日本仕様にマッチングさせた点にある。現代の日本低迷は、優秀と言われる官僚がちっとも優秀ではなく、さらに縄張り意識と既得権益の死守に全精力を使っている感すら漂う状態。そこには、日本と日本人の未来を展望する理念が存在していないがごとき哀しい状況です。
最近の事例で言えば、コロナ渦での政府の対応方法。マスク購入先や病床数などスマホを駆使して短時間で国民が必要な情報アクセスシステムの構築に成功した台湾という先例があるにもかかわらず、日本は保健所間のファックスでのやりとりを放置するという旧態依然とした唯我独尊さ。さらに、3密を避けるためリモート学習への必然性にもかかわらず、その成功例を積極的に取り入れようとしない教育行政の頑迷固陋さ。なぜ、恥を忍んででも、成功者に教えを乞うことができないのか?それは、官僚たち(利害関係者も)が優秀だという過剰な自己評価と現実との落差を国民に知られまいとする防御反応なのではないかと思ってしまいます。
本書は、オンライン・リモート学習の成功例のノウハウが書かれています。その校長が日本人という点も驚きですが、彼が日本ではなく米国(スタンフォード大学)でしか事業展開できなかったという点にも考えさせられます。
さて、本書を読めば、勉強というのは画一的で受け身ではダメだということがよくわかります。そして、現代に必要とされる能力は、役に立たない細かな知識を詰め込むことではなく、新しいゲーム(仕組み)に適応できる力、さらには、新たなゲームを自身で作り出す「ゲームチェンジの力」だ(P10)というのは慧眼です。
子供を伸ばすのは、成果や知性をほめるのではなく、努力や積極に学ぶ姿勢をほめなければ、持続的なやる気は育たない(P30)という点も大切です。「手取り足取り丁寧に教える」「テストで理解度や能力を測る」などの教育現場で常識とされている見方にも警鐘を鳴らしています。また、無駄な競争を煽らないために、順位付けや偏差値を採用していません。
こうしたスタンフォード大学オンラインハイスクールの特徴を一言でいえば、「少人数制の反転授業」ですが、少人数にすることで生徒の個性を把握し、反転学習(=生徒が予習して授業に臨み、オンラインでは復習を兼ね理解を深め思索するという従来型の授業の逆バージョン)でやる気のある生徒しか残れないという点は注意が必要です。(つまり、勉強をやる気のない子はオンラインでも救い切れないことになります)
もう1点、科学、テクノロジー、工学、数学の各理系分野を総合的に学習できるプログラムがある点です。特定分野の知識だけでは解決できない問題を処理できる優位性があります。(哲学カリキュラムも必須)
こうしたオンライン学校だけの選択肢ではなく、従来の対面型の授業も併用しながら運用していくことで、教育の多様性が生まれ、公立校にはびこる板書先生(同じ板書を繰り返すだけ)を駆逐し、やる気と創意工夫(ゲーム性やエンタメ性)のある先生を活かすことができる環境となります。
教育はその国の未来を担う人材育成の場なのに、受け身主体の授業風景を良しとする日教組や文部科学省の役人たちの優先順位は、永遠に自分たちの既得権益しかなさそうです。(ため息)

作品紹介・あらすじ:
全米屈指の学校を率いるのは、「日本人」校長だった!
米シリコンバレーの中枢にある、スタンフォード大学を知らない人はいない。
しかし、そのスタンフォード100%傘下のオンライン学校が、いま世界で注目されていることを知る人は少ない。それがスタンフォード・オンライン・ハイスクールだ。設立わずか15年ながら、世界33カ国に散らばる生徒たちをスタンフォード大、ハーバード大、MITなど名だたるトップ大学に輩出。オンライン高校であるにもかかわらず、ニューズウィークによる「STEM教育に力を入れる高校ランキング2020」で全米ベスト3、全米高校ランキング「Niche」の進学校で全米ナンバー1に輝き、いまや全米の親たちが最も子どもを入れたい学校になっている。
このオンライン学校を率いているのが、何と「日本人」の星友啓・校長だ。
同氏は、親や教師が当たり前のようにやっていることが逆に子どもの主体性を奪っているとして、以下の8つの誤った常識に警鐘を鳴らしている。
・【誤った常識①】:正しくできたことを褒める。
・【誤った常識②】:手取り足取り丁寧に教える。
・【誤った常識③】:評判の教材や方法にこだわる。
・【誤った常識④】:得意な学習スタイルでとことん学ばせる。
・【誤った常識⑤】:ストレスを避ける。
・【誤った常識⑥】:テストで子どもの能力を知る。
・【誤った常識⑦】:反復練習で早くできるようにする。
・【誤った常識⑧】:勉強は静かに1人でさせる。
同校ではこれら誤った常識による教育を排除することで、才能あふれる子どもたちを次々と世に送り出しているのだ。
既存の枠にとらわれない独自かつ斬新な教育を次々に実施する異色の教育家はこれらの教育のあるべき姿をどう考えるのか。本書で初めて語る。

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2021年04月16日

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