感情タグBEST3
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同期の耕史と史香が新人おまわりさんから定年をむかえるまでのはなし。
どちらも独身でその時々で立場も違うのだけど、二人の間の信頼感みたいなのは続いていく。ラスト…その信頼関係があってこその、あぁそうだったんだとなる。
エピローグまで8つの話に分かれているけど、その微妙な重なりが前の話の謎解きみたいになっていて面白かった。
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警察学校で優秀だった二人の男と女
彼らのお話が連作短編で物語れる
一部、いまいち結論が、ん?ってのがありましたが
おおむね楽しむことはできました
短編の名手として人気の著者ならではかと
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警察の同期でライバルの話。時系列の短編。
淡々と話が進む、意味がわからなくて、もう一度読み返して、ああこういうことだったのかて感じ。
こういう作風なのか、感情描写がないので、冷たく感じる。
展開が早い!
教場シリーズが好きで、初めて作者の他のを読んでみましたが、つらつらと読んでしまうと、交番勤務だったのにいつの間にか刑事になっていて、その次には警察学校の教官になっていて。。何度もページを戻って確認しました。とにかく展開が早すぎる印象でした。ラストもこれまでの展開のスピードに脳が追い付かずあまり驚きませんでした。。上下巻にしてもいいからもっとゆっくり物語が進む方がよかったかなと思いました。
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二人の警察官
警察学校から男女はトップを争い続け、お互いの成長を確かめ合いながら一段一段かけ上っていくことに。
不思議なことに彼女は、難事件と思われた事件を意図も容易く解決し、必ず彼より一歩先を進んでいく。彼女の勘はどこからくるのか?
入官から退官までをまるでタンデムしているかのように二人で駆け抜けていく。
そこにある感情は……。
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警察学校の同期の男女1組の定年後までの関係をそれまでのポイントとなる事件を絡めて描くという広大さに反してページ数が薄いのは、極端なまでに無駄を排しているからで、これが面白さに繋がっていればいいのだが、如何せん、読みづらさに繋がっているのが難。最終編にてある事件の意外な犯人が浮かび上がると共にその驚きの動機が分かるという構成なのだが、これがまた分かりにくい。ストーリィ的にもネタ的にも面白いのは確かなので、もっと違うアプローチで書かれていたらとと変に悔やまれるという謎の余韻を心に残すのだった。
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短編集ではあるが、男女2人の同期警察官について、新任巡査の頃から退職までをたどる一種の長編小説にもなっている。個々の短編はそれなりに面白く、最後のオチも衝撃的ではあったが、全体的に説明不足で、なかなか読んでいても情景が思い浮かべられないことが多かった。そもそも誰が話しているのかがわかりにくい箇所もあった。また、30年以上の年月をたどっている割には、(若手警官の頃に携帯電話があるなど)時間の経過が感じにくかった。
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成績を競い合う男女の警察官。友情でも愛情でもない二人の関係を結ぶものは何なのか。異色の警察小説。
トリッキーな作風が特徴的な著者であるが、今回も一筋縄ではいかない。文体が硬いので、かなり読み手を選んでしまう。もう少し煮込んで柔らかくしてくれればっていつも思う。
Posted by ブクログ
警察学校時代からのライバルの2人の警官を主人公にした短編集だが、それぞれの話が長い年月の間に繋がっていき、全体としてひとつの物語になっているという構成。
ラストは少し予想外の展開で、主人公のうちの一人がいつ真相に気づいていたのか気になる終わり方だった。