感情タグBEST3
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週刊文春連載の食エッセイ。これだけ食欲があっても品のある文章。
一つ一つの話が絶妙な短さ。だからこそあえて少しずつゆっくりと読みたいエッセイ。このシリーズは最近の食エッセイとしては東海林さだおと双璧だろう。
是非、平松さんを食レポに
平松さんの作品を読んでいるといつも自分も一緒に味わっているような気分になります。高級な料理から超庶民的な食べ物までとても的確な臨場感豊かな筆致でいつも一緒に食べているような気分になります。是非一度平松さんのテレビでの食レポを見てみたいです。並みいる芸能人の食レポでは足元にも及ばないような、あまりにも的確、しかし辛口なレポートでになるでしょうね。
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横串の女、おじゃまします、深酒の巨匠、道民魂、画伯の好物、セコスタンスでいこう、冬の煮卵、カリーヴルストをベルリンで、春うらら屋形船、水なすの季節、トマトをちぎる、なすそうめん、茂吉の鰻、とんかつの夏、アナ…
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なまこ「干されてやってもいいぜ」笑った
✳︎とまとを手で裂いたやつ
✳︎なすそうめん
✳︎パセリぽてさら
✳︎きのこスープ
つくりたい!!!
★「食べない」を食べる
水ナスたべたことないかも、たべたい
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読み終わったあと
「あ~食べたい!」と猛烈に思ってしまった。
おでん
カリーブルスト
奥渋の台湾料理「麗郷」
トマトの手ちぎり
なすそうめん
さんまのコンフィ
きのこ鍋
田部井さんの干し柿
鯨
そして、アボカド円月殺法に驚かされ!
(今晩やってみよう~)
さらにさらにとん蝶まで登場するとは!!びっくり!
あと、ぬるいお味噌汁は笑った~
実は私、以前同じような経験があるのだけど…
「ぬるいので温め直してください」と言ったら
同席していた男性たちが全員ドン引き。
でもさ、ぬるいお味噌汁ってなんかイヤじゃない?
ぬる~って感じで。
熱いか冷たいかはっきりしてほしいのよね。
このがっかり感…
わかるわ~。
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そんなに分厚くない短編なのに、少し読むたび満足し、なかなか読み終わらなかった。
美味しいものを目の前にした時の、ワクワクとした幸せな気持ちを思い出す文書。ユーモアもあって、クスリと笑ってしまう。とても楽しいエッセイでした。
個人的には、表題の「かきバターを神田で」がお気に入り。「ラマダン中」も異国情緒溢れて好きだった。
食べてみたいものが目白押し。先ずはジャムを煮てみよう。
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無性に、トマトをちぎって食べてみたくなりました。これやろう。
今回は食べ物が中心ではない回が多かった印象です。あの店のあのメニュー、ではなくお店や店主について書かれた回も興味深いです。「名曲喫茶クラシック」のお話素敵でした。
お腹の調子が…と思っているので、せっせと蒟蒻ときのこを食べています。元気になったらお肉を!!
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シリーズも6冊目か〜。
いつもほっこり、おいしいもの。
ホームのベンチでおにぎりを
食べ始めた若者に目がくぎづけの「駅ホームの秘儀」
仕事で訪ねたドイツで屋台を探す
「カリーヴルストをベルリンで」
阪神百貨店で買えるというおこわの話
「浪花のとん蝶」
「こんにゃく問答」のこの文章↓がすてき。
地味に見せかけているが、
ふと現れて任務をきっちり果たして
消えてゆく背中に、無頼を感じる。
他にも読んでいるだけで食べたくなる
「トマトをちぎる」や「いちじく熱」など
ごちそうさまでした!
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食エッセイ。牡蠣大好きなので、表紙からして最高。そういえばこの冬はまだ牡蠣を食べていなかった!と思って、夕飯はカキフライを食べました。
他、気になったのは、ベルリンのカリーヴルスト。屋台で買って、寒風に吹かれつつ食べるパリパリのカレー味ソーセージ…美味しそう。あとは、大阪の「とん蝶」という食べ物も全く知らなかったので、食べてみたいと思った。
新潮社の社員食堂レポートも好きです。社食のメニューを見るだけでよし今日も頑張ろうと思えそうな豪華なメニュー、しかも200円!!新潮社…うらやましい!
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お酒が大好きで、立ち食いそばも大好き、愛すべきw平松洋子さんの好調のエッセイです。美味しい食べ物と同時に結構たくさんの店のPRをされてますね(^-^) 「かきバターを神田で」、2019.11発行。私が暖簾をくぐった店、引き戸を開けた店が登場すると、なんだか嬉しくなってきますw。神田須田町、甘味処「竹むら」、昭和8年創業の喫茶店「ショパン」、向かいの「かんだやぶそば」、そして定食屋「とんかつ万平」のかきバター定食。焼き鳥をどのように食べるか? バラす、縦串、そして粋な横串、私もお会いしたいです。横串の女!
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p22 「かきバターを神田で」
とんかつ万平に行かねば、と強く思う。
p32 「深酒の巨匠」
ただただ唖然とする話
p185 「なすそうめん」
この夏試す価値がありそう
p214 「月よみ堂で」
パセリのポテトサラダ、絶対旨いはず
p222 「茂吉の鰻」
p232 「とんかつの夏」
鰻ととんかつ、日本の食文化の最高峰だと素直に思う。
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冒頭の「横串の女」の近所のお店の女主人らしきの焼き鳥を食べる描写に引き込まれる。
だけど、平松さんのキッチン周りの近辺雑記ぽいなあと思いながら、読み進めると、シカ猟、フィンランドのサウナ、ジェノヴァのパスタ、ベルリンのカレーまみれのソーセージとか色々の食べ歩きもあって段々楽しくなってくる。
台所周りのことも、平松さんの文章の熱量は変わらないんだけどね。
解説に「生真面目かつ柔らかい文体」とある。僕は威勢が良くて上品な文章だと思う。
鈴木清純「ツゴイネルワイゼン」のちぎりこんにゃく鍋、恐かったなあ。何が怖いんだか判らないのに、本当に不気味だった。
「トマトをちぎる。」やってみようかな。
表題となった「かきバターを神田で」。
このタイトルは」違うんじゃないかな。シリーズタイトルは語呂の良さで揃えたいんだろうけれど、アレッと思った。
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もう…文句のつけようもない名人の味わい方、書き方。
目玉焼きをごはんにのっけることについては一家言あるワタシですが、黄身をごはん側に伏せるっつーのは盲点だったなあ…見た目は寂しいが、味はいいなあw