【感想・ネタバレ】カーテンコール!(新潮文庫)のレビュー

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匿名

購入済み

とても良い話しでした。
それぞれが抱えている悩み問題は、自分自身にも当てはまる事で、周りにも多く存在するであろう事情が多かったです。希望が見えました。

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2024年04月17日

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自分に自信が持てない時、何かにつまずいた時、前を向きたい時…生きる中で色んなことがあるけれど、読むたびに、自分を励ましてくれます。
これからも大事にしたい一冊です。

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2024年02月22日

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かのじょたちの学業不振に陥った意外なげ
んいんが明らかになっていく。理事長らは
どうにか卒業させるべく特別補講合宿を行う。そして向日葵の花言葉あなたは素晴らしいを贈る卒業演説に涙が出て感動しました。

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2024年02月03日

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3月に閉校した女子大学でなんとか半年で単位を取らせて卒業させようと缶詰状態にして補習させる。10名ほどの学生はそれぞれに問題を抱えているが理事長の愛と労わりで乗り越えていく。
そんなに学業意識が高くないから卒業できないのだが、まぁ甘えといえば甘えかなぁ、日本の大学の現状かなぁ。理事長は教育者としては大層素晴らしいそれは6編目で語られるのだが何とも切ない。
ただ菜々子だけはよく分からない人物であまりお近づきになりたくなかった。

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2024年01月25日

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色んな事情を持った女子が、なんとか大学を卒業しようと合宿…てか監禁…
一人一人の事情や病気が明らかになっていって、あ〜、こういう短編集かぁ…って読み終わるかと思ったら、最終章で…やられました…
悲しいやら、恐ろしいやら、感動やら…理事長…ただの優しいおじいさんじゃなかった…
いいお話でした。

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2024年01月23日

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読み始めて、うーんなんかライトノベル的な学園ものの薄っぺらいやつなのかなーくらいで、読み始めたものの、最初の話で、あ、そういうことか?!と想像の斜め上で一本取られた。と。それからしばらく積読状態、なかなか読むタイミングがないまま年明け、1月も半ばになりようやく再び読み始めた。登場人物それぞれの事情それぞれつながってきて、どんどん引き込まれた。いい年のオッサンの自分からしたら女子寮の話なんて、とはまったく思わず、読んでる間、すっかり世界に入り込んていた。萌るところなどむしろ共感したりして(笑)そんなのもありつつ、今の時代の女子が抱えるさまざまな問題を見ることができた気がした。で、後半最後皆が集まって話を聞くところなど、なんか心揺さぶられた。タリーズで読んでいたけれど涙が出てきた。おっさん何しとんねんと我ながらおもうが、いい映画を見たような、良い作品を見たあとの満足感を感じることができました。ぜひいい役者揃えて映画で見てみたい!

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2024年01月22日

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思い返してみると、自分も助けを求める事がヘタクソな子でした。逃げるという選択肢がある事も知らなかったなぁ。
今となれば昔話だけれど、やっぱり子供たちには同じ思いはしてもらいたくないなぁ。
一番怖いのは、自分が気付かずうちに『ワンダフル・フラワーズ』の清水玲奈の父親の様な存在になっていかないか…。考えさせられました。
解説の岩田さんの「人生って敗者復活戦」ってその通りだなと思いました。

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2024年01月12日

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いわた書店さんの”一万円選書”より。
うまく生きられない女の子たちの学園ドラマ。

良くない表現かもだけど、”親ガチャ”ってやっぱりあるよね。

“ジャマにならないように、でも寄り添いつつ、わかりやすい愛情を注いでくれるひと”と人生のどのタイミングで出会えるかって、人格の根幹に関わるし、そういうひとっていそうでいないのよね。
第3者のほうが、距離感ちょうど良かったりするし。

ちょうど良い感じに手を貸してくれるオトナたちに、傷を癒してもらいながら成長していく彼女たちの姿、弊息子にも知ってもらいたい。
朝読書用に決定。

初の作家さんでしたが、良書を読ませていただきました。

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2024年01月04日

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ネタバレ

他者を必要以上に攻撃する人間は、実は臆病なのだと聞いたことがある。自分の地位や価値観が脅かされるのを恐れているのだ。だからそうならないよう、先制攻撃をする。『蜘蛛の糸』で、群がってくる罪人どもを蹴落とさずにはいられないカンダタくらいに、必死だ。

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2023年12月16日

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いろんな問題を抱えた女の子たちが強制的に集められて、寮生活を強いられる。
別にいい子でもない。なのに、だんだん交流を深めて、前に進むようになっていく姿に応援せずにはいられない。
根底に温かいものが流れているようで、この作家さんのお話は本当に好き。

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2023年12月12日

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最初に桃花で良かった。最後に繋がり良かった。軽い気持ちでドタバタ学園ドラマと思い込んでいて、とてもいたいけなはかない女子の話だったんだなぁと知りました。どんどん引き込まれて、命をかけて命を守る理事長が素敵でした。本物の教育者で信じられる人かと。手を差し伸べてくれたって、そしてやり方も間違ってなかったこと、彼女達が思い込む自分に周りも決めつけて、それが間違いだと教えてくれた、目覚める瞬間も素敵でした。美園とお姉さんの卒業式出来て良かった。加納朋子さんも病気を克服したから描けた、題名がよく分かる

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2023年11月09日

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ネタバレ

「傷に気づく」

加納先生の著作は「ななつのこ」以来だ。確か北村薫先生から「日常の謎」系のミステリに興味を持ったのがきっかけだったと記憶している。

舞台は閉校の決定した女子大学、そこで単位が足りず卒業を逃した生徒たちが合宿をして卒業するまでの物語。学生たちはそれぞれに性同一性障害、睡眠障害、拒食症など、問題を抱えている。集められたのは10名、萌木女学園の生徒数は書かれてなかったと思うから割合は分からないが、昔からスポイルされるだけの「つまずき者」は一定数いたはずだ。

自分も元「うまく生きられない若者」であったが、加納先生はその傷をすごく繊細に描かれていてプロ相手に失礼ながら上手だなと思った。
また、ミステリとしても面白く読むことができた。

彼女らは角田理事長の「監視下」に置かれ、生活を整えながら自らの特性やトラウマと向き合い、自分の足で立って歩くための準備をする。
抱える問題には必ずしも分かりやすい原因があるわけではないかもしれないが、角田理事長は空気を読まない老人らしくプライベートに入り込み、問題を解きほぐしていく。理事長自身も肉親を失うという辛い経験をし、その過去を受け入れてきた。『あなたは素晴らしい』という信念は、暗い過去を乗り越えた大人としての実感から導き出されたものなのだろう。

子供を傷つける親は、自らも親から傷つけられた経験があるという。親自身が過去を乗りこることができなければ、自分の子供に重荷を背負わせることになってしまう。大切なのは安全な場所の存在なのだろうな。

自分も、もうすぐちょっとした段差でつまずくようになるだろうし、我が子も長い人生でつまずくこともあるかも知れない。
そんな時にに子供にも読ませたい良書だと思った。

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2023年10月31日

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いちいち昔からファンです、ってマウント取りたくなるくらい好きな作家さんの1人です。

さらっと本屋さんで序盤を読んで、名作と確信して購入しました。
なんとなく加納さんの作品って女子向けなイメージでしたが、極端なことを言うと今回はマリ見て(古い)辺りが好きな男性にもおすすめできるかなぁと…。

心温まる話、若干のホラー混じりの話、いろんな問題児(いい子ばかりです!)の女学生たちがお茶目で優しい校長に守られて、バディのような生徒と支え合いながら人として成長していく物語です。

高校生かと思ったら大学生で、たしかに幼いかな…?って思うシーンも多かったのですが、思い返してみたら自分はもっと酷かった気がしてきました笑

何より一方的に欠点を直そうとする流れではなく、それぞれに欠点があって、喧嘩したり気まずくなったり泣いたりしながら大人になっていくところがとても良かったです。
私も大学の時にこんな先生や生徒にあいたかった…!

とても良い作品でした。
ぜひ偏見なく、いろんな世代の人に手をとって欲しいです!

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2023年10月05日

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閉校する萌木女学園を卒業できない訳アリ集団の、寮生活を描いた一冊。
生きる上で大切なことが書かれていた。
卒業できない理由は様々で、それぞれが悩み、苦しみを抱えていた。
しかし、同じ時を過ごすことで、悩みや思いを打ち明けたり、勉強や単位を取ること以外にも学びや気づきのある日々だったのではと!これこそ青春..
個人的には金剛真実ちゃんの想像力が豊かすぎてツボ。私には百合やBLの趣味はないけれど仲良くなりたい!

角田理事長の過去には驚きが。
「もう駄目だ、耐えられないと思った時、自分の足で逃げられる力を、今のうちに育ててください」
「あなたは素晴らしい」
辛いと思う時や、落ち込んだ時にこの言葉を思い出したい。そしてひまわりのように明るい方、暖かい方へと背を伸ばしていきたい!誰もが尊い存在で、それぞれがみんな違ってみんな素晴らしいことに気付かされました。

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2023年10月01日

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ユーモアを持って語られる女学生達のストーリーがどれも面白い。ひまわりの花言葉「あなたは素晴らしい」って、いい言葉。

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2024年04月27日

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理事長の言葉が心に響く。
学生一人一人の視点からの物語を通してうんうんと共感して、最後はほっこりして終わりました。
久しぶりにこんな本読んだ気がする...!

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2024年03月10日

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廃校の決まった大学で留年生を対象に開催されることになった特別合宿。学生たちは様々な悩みを抱えており、学生同士のふれあいや理事長からの助言を通じて少しずつ変わっていく。章ごとに主役の学生は変わっていき、少しミステリー要素もあり。前の章の主役が別の章では異なる描かれ方をしたりとストーリー全体でも楽しめた。帯では感動小説と熱く語られていたが、構えずにさらりと読むほうがおすすめ。

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2024年03月04日

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自分と似ている境遇、性格のキャラを見つけて同一化し、キャラを通して自身の思いや悩みと向き合う。

読書にはそういう機能もあると思う。

この本はその機能が強い作品だ。

この子達に自分を重ねられる読書は少なくないんじゃないかと思う。
普段、自分が向き合っていない思いや悩みをキャラ達が悩んでくれるからだ。
キャラ達の悩みが快方に向かうにつれて、自身の悩みも少し、楽になる。
その結果、読書の現実の悩みが本当に解決するかもしれない。
そういう心の処方箋のような本だった。

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2024年02月14日

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経営難で閉校が決まった女子大の最後の世代。
そのなかでもそれぞれの事情で卒業できなかった生徒たちに最後のチャンスが与えられ、ワケあり集団の補修が始まった。


死に至るほどのストレス源なら、逃げるが勝ち。
追い詰められ、心を壊されてからでは遅すぎるのです。
もう駄目だ、耐えられないと思った時、自分の足で逃げられる力を、今のうちに育ててください。
そして、自分の言葉で、直接「助けて」と言える人を探して下さい。
我と我が身を救うための、知恵と勇気を身に着けて下さい。

姉を失った理事長だからこそ、親を悩ませるほどの問題を抱えて生きる彼女たちにこそ伝えたかった教育者としての集大成の言葉だろう。


Do you know the language of sunflowers?
It means that you are wonderful.
When we face difficulties and hate ourselves, please mumble that I am wonderful.

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2024年02月07日

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本当に素晴らしいカーテンコールでした。

心や身体に問題を抱える女の子たち一人ひとりに、寄り添い、支え、向き合って、無事に卒業を迎えさせる。それを成し遂げようとする理事長もまた、心に傷を抱えていた。
余計な半年のように見えて、彼女たちにとっても、理事長にとっても、必要で大切な半年間のカーテンコールだったのだと思いました。

落ち込んだり、悲しんだり、傷ついたりしたとき、逃げてもいい、誰かに助けを求めればいいということを、教えてくれる。今つらい人にこそ、仲間を探す気持ちで読んでほしい。そんな一冊です。

最後に、解説のいわた書店店主の岩田徹さんの、「一万円選書」のくだりもぜひ読んでほしい。この本の良さがさらに染み込んできます。

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2024年01月29日

Posted by ブクログ

再読。生きづらさを持つ女の子たちが卒業までの間に前を向いていく物語。人生てほんとに修行。悩みがない人なんていない。年配の方は今までの人生生き抜いてきているだけで沢山のハードルを越えてきていて尊敬する。たくさん辛いこともあるけど、自分ひとりでは乗りこえられない。自分にとっていい出会いを大切にしていこうと思いました。心温まりました。

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2024年01月14日

Posted by ブクログ

廃校が決まった大学で、卒業できない女の子たちが単位取得のための合宿に参加し自分の問題を見つめる話。
摂食障害や睡眠障害など問題自体の描写は少々薄めと感じましたが、校長の話がとてもよかった。「あなたは素晴らしい」と鼓舞する一方、合宿に参加できるあなたの環境は恵まれていると釘を刺す態度、教育者でした。

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2023年12月17日

Posted by ブクログ

角田理事長の姿は、上手く飛べない巣立つ前の雛鳥に、懸命に餌を運んでいる親鳥のようでした

一人一人に対する配慮と観察力が凄い
学業不振の原因まで突き止める
よく考えられた2人1組のペアで、相乗効果を狙う着眼点は素晴らしい

家庭内では気付かない事、学校では教わらない事を教えてくれた濃密な半年間

学は閉校になるけれど、こういう人に巡り会えた事自体が、宝くじに当たったくらい稀で、人生に希望と勇気を与えてもらえる

小学生の頃にお世話になった先生。。。
遠い記憶が蘇って来ました

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2023年10月25日

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10代くらいの悩める若者には響く言葉があるのではないのかなと思った。自分にはもう必要ないけど、多くの若者たちに読んで欲しい作品。

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2023年10月24日

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「砂糖壺は空っぽ」から始まる連作短編。このはじまりの短編からのストーリーへの引き込みが素敵。この悩ましい少女達もカーテンコールで再び舞台に立っていく。
経営難から、閉校が決まっている女子大。4月から大学はなくなるのに、卒業できなかった女子大生達。理事長は、彼女らを救済すべく、半年間の特別補講寮生活を提示する。
各短編、性同一性障害、ナルコレプシー、拒食症、自殺願望等、心や身体に問題を持つ女子大生の過去と現在が書かれて、寮生活で仲間となった同級生と助け合いながら卒業を目指す。
理事長が、彼女らを病気と認識しても普通の生活を呼び戻そうとするところが心地良い。
彼女達は、自分たちをはみ出しモノとしているけれど、そこは、誰でも陥る可能性がある闇の中。
一度閉じかけた彼女達の未来にカーテンコールをかけた素敵な作品でした。

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2023年09月30日

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様々な問題を抱えてザルからこぼれ落ちてしまった生徒たち。そんな生徒たちを受け止める大人たち。

現代を生きる人達の中にも生きづらさを感じる人は決して少なくはないのではないだろうか。私はこの本を読み終えた今、心の中のおもりがストンと落ちたような感覚を覚えている。将来や社会への漠然とした不安は消えない。これから長く続いていくであろう未来を上手く生きていける自信もない。でも、とりあえず明日はいつもより楽な気持ちで学校に行けるような気がする。

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2024年05月11日

購入済み

あたたかい

温かいお話でした。

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2022年08月18日

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 閉校予定の女子大を舞台にしたヒューマンドラマ。全6章。
 物語はプチミステリー風で、学生10名と運営する理事長たちの織りなす群像劇の体裁をとっている。
          ◇
 年度末で閉校となる女子大で、最後となる卒業式が終わった。けれど、単位不足で卒業認定にいたらなかった学生が10名いる。本来なら留年になるのだが、大学として後がない今回に限り、彼女たちの卒業を延期しての特別補講が行われることになった。

 ただしその補講、寮での合宿制で期間は半年間。合宿中は外出制限されるという厳しいものだった。

      * * * * *

 本作の魅力は3つあります。

 1つ目はさまざまな理由で学校に通えず単位修得できなかった学生たちの抱える事情です。 
 各学生のストーリーが1人ひとりよく考えられていておもしろい。

 2つ目は部屋を割り当てる際の学生のペアリングです。
 学生それぞれの個性や事情を的確に把握したうえで理事長が決める絶妙な組み合わせ。各章の終盤で種明かしがあり、それが見事でおもしろい。

 3つ目は最終章で明かされることになる理事長たち特別補講運営スタッフの過去や秘密です。
 これらが、それまでの物語に奥行きを与え、人間模様をまとめる役割を果たしています。本当に読ませる内容でおもしろい。

 このように二重三重の仕掛けが施され、軽いタッチながらなるほどと深く印象に残る設えとなっていました。

 映像化(連続ドラマがいいかな)して欲しいと強く思った作品です。

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2023年12月29日

購入済み

読んで良かった!

本屋さんで見かけて中をちらっと見た時に、直感で面白そう!と思い買いました。単位を取り損なった学生たちのエピソードを読み進む中で、正直あれ?これ結末面白い?と思い始めた矢先にどかーんときました。終盤一気に持っていかれ、読後はこの学生さんたちと同じ気持ちに。そして解説が素晴らしかった!この解説を読むためにもぜひ、友達にも薦めたい一冊になりました。

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2021年01月10日

Posted by ブクログ

一人一人の抱えたものは違えど、いつかの自分やら今の自分とも被るところもあり。前を向こうと背中を押してくれる感覚が残る。
『カーテンコール』…良き題名だなぁ。

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2024年05月02日

Posted by ブクログ

私には合わなかった
良いお話を押し付けてくる感じ
感度の押し売りでした
私が素直じゃないからでしょうか
けっこう素直な方だと思うのですが
もう数年して読み返すと良さが伝わるかもしれないので寝かせます

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2024年04月19日

Posted by ブクログ

いわた選書2冊目!
あとがきがまさかの岩田さんで、嬉しいサプライズ

普通の大学生活からはみ出してしまった人たちが、その事実と向き合い、受け入れて一歩踏み出していくようなお話〜
どの登場人物も、自分のことを受け入れたい、だけど認めたくないような葛藤する気持ちがあって、それを見守る理事長が温かかった。私も理事長と合宿したい笑

生きているとままならないことが沢山あって、なんで自分ばっかりとも思うけど、みんなもやっぱり色々抱えて生きている。本の中に、自分に似た人を見つけて重ねることも少しは支えになるけど、みんな色々あってそんなもんだよな、なんとかなるよなってことを覗き見れるのもまたありがたい。

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2023年12月30日

Posted by ブクログ

登場人物が繋がっていく様子は読んでてとても楽しかった。
同性愛、睡眠障害、体型に悩む生徒の話はとても良かった。
委員長の話は私の理解が浅く、正直胸糞が悪かった。理事長の姉の話も…。
皆が無事に卒業できて良かった!天晴!!
最後の理事長の挨拶にはとても感動した。

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2023年11月09日

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