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Posted by ブクログ
身近な『クラウド』ですが、有料の外部ストレージみたいなサービスかな?という浅い認識だったので、一通りをざっくりと知りたくて読みました。
図解でも、正直この本だけでは素人には分かりません。
パソコンの基本的なしくみと仮想化を知らないと読んでも表面の薄膜を知った程度になります。
ざっくり知りたいからそれでも良いのですが、悔しいので詳しい人に聞いたり、ネットで調べながら読みました。
メモが大量ですが、思った程度には理解できたかな。
この『〜のしくみ』シリーズは、ちょっと知識必要そうなのかなと。
(どこにも知識ゼロでもOKとは書いていない事に読後気付く、、、)笑
Posted by ブクログ
●クラウド利用の分類
・ホスティング
・ハウジング
・コロケーション
●コントローラー
・仮想サーバー、ネットワーク、ストレージの管理
・リソース分配(ユーザの割り当て)
・ユーザ認証
・稼働状況の管理
●クラウド用語
・クラウドネイティブ:クラウド環境となるシステムを前提とし開発もクラウド上で
・マイクロサービス:コンテナ化されたプロセス/サービスがAPIを通じ呼び出す関係
・FedRAMP:米国政府のクラウド調達基準。日本版も2020.秋頃から始動とのこと.
・コンテナ:仮想化の中でも軽量化を実現する基礎技術
・マルチクラウド:領域によって複数のクラウドサービスを利用すること
●サービス分類
・IaaS:ハードウェア(CPU,メモリ)、OS、通信環境などのインフラ基盤
--->middle wareや開発環境、アプリケーションはユーザ側がインストール。
・PaaS:アプリケーションの稼働環境であるアプリケーションサーバー、DBなどの
PFならびに開発環境
---> IaaS + ミドルウェア+アプリケーションの開発環境
・SaaS:アプリケーション
・STaaS:Storage / ブロックデバイスストレージ、オブジェクトストレージなど
・DaaS:デスクトップに特化した環境
・DBaaS:データベースサービス
DBサーバー(クラウド)- アプリケーションサーバー(オンプレ)の形
・BaaS:backend / ユーザ認証、位置情報サービス、プッシュ通知など主にスマホ
アプリなどで利用されるバックエンドの定型的なサービス。
認証までをクラウドサーバー側で実施し、ユーザ認証後に個別システムの
サーバにアクセスする。
・IDaaS:アイデンディティ管理
●システムのインフラ構成
・ハードウェア:
サーバやPC、モニター・マウス・ネットワーク機器など、物理的な機器
・OS:
ハードウェアをユーザーが簡単に動かす為のソフトウェア。単体では何もできない
ハードウェアを、簡単に動かせる。文字を画面に表示/データをディスクに保存
する/ヘッドフォン端子に繋ぐと音が出るのも全てOSのおかげ。
サーバーは、Windows ServerとかLinuxと呼ばれるOSが主流
・ミドルウェア:
「アプリケーションとOSの仲介役」になるソフトウェア。OSにミドルウェアが
インストールされて初めて、開発の人がアプリケーションを作れる環境になる。
→ ミドルウェアの構築は開発担当よりも、基盤担当の方が構築する場合が多い。
DBなどもミドルウェアに分類される。
→大きく14分類(talend.com/jp/resources/what-is-middleware/)
・アプリケーション
特定の業務目的の達成のために作られたソフトウェア。OSのように汎用的なソフト
ウェアはシステムソフトウェアと呼称。
Posted by ブクログ
クラウドと言っても決して特別な技術ではなく、企業であり個人が担ってきたITインフラを外に移したものと言えるかもしれません。企業にとってIT投資は必要不可欠ですが、オンプレミスで行った場合、高価なものにならざる得ません。
クラウドは、サーバなどの設置する場所の問題や管理者の問題や予算の問題を解決した点が大きいのではと感じました。
情報化社会にとって、情報はガソリンの様なもので、大量に吸い上げられ、どこへ向かうのかが気になります。