感情タグBEST3
この作品は小説のコミカライズである。
端的に言って面白い。主人公とヒロインがとても好感の持てる性格をしていて、なんかとっても好き。甘酸っぱいんですわこれが。
城平さんの物語は主人公の静かなツッコミが魅力的です。もちろん設定の突拍子のなさそうで合理的なとこがあるからだと思います。小説も大好きだったのでこの先の展開を知っていますが、それでも次巻も楽しみでなりません。主人公とヒロインの絶妙な距離感がたまりません。
あとお嬢さんの体格の作画が素晴らしい。
引っ越した先の村はカエルを奉り、相撲が伝統行事になっている村だった
カエルが相撲をとったり、殺人事件が起きたりと不思議なことだらけ。
ミステリーマンガみたいなので何か謎がありそうですね。
ストーリーも面白い!
1話1話が長めに感じます
たとえば、2話が終了するのは112ページ
第1話が長めになるのはよくあると思いますが、全体的に長いのは珍しいのでは?と感じました
下手に細分化されないので、ストーリーのつながりが分断されずに読めるのではないかと思いました
スクーターを片手で担いでいる尻が大きい中学2年生。
将来、カエルの花嫁になるの。
うん、全くよくわからん。
相撲漫画なのかな?主人公がひょろひょろなのに強ポジな立ち位置なのかな?
不思議なマンガです。
Posted by ブクログ 2020年09月27日
フィクションの世界では古い因習に囚われた村、外界のルールが通用しない村なんてのは山の数ほど登場するけど、本作のようにカエルと相撲が大きな価値を持っている村なんてほぼ無いだろうなぁ(笑)
一応原作は既読。でも読んだのは随分前だから忘れている部分もあるかな…?と思っていたけど、意外と覚えていたな
それ...続きを読むもこれも全てはインパクトの強すぎる設定のせいなのだろうけど
両親から相撲に愛されていると言われ相撲を続けてきた文季、体格の小ささと両親との死別を持ってようやく相撲から離れられると思いきや相撲が大きな価値を持つ久々留木村にやってきてしまうとは不思議な巡り合わせである
これで文季が見た目通りに相撲が弱かったら村の片隅に埋もれていったのだろうけど、類稀な努力と分析力によって実は全国レベルの力量を持っていたのだから誰も放っておかない
一方で小さな村の中で古式ゆかしい相撲を愛してきた久々留木村にとっていわば文季は外来種のようなもの。目立つ存在となってしまった文季には当然厄介事が持ち込まれるのだけど……
まさか厄介事を持ち込むのがカエルの神様とそれにお仕えする怪力少女というのはどう考えてもインパクトが強すぎる(笑)
設定だけを見れば破茶滅茶なギャグ漫画としか思えない
でもそこには城平京先生が緻密に考えたロジックが敷き詰められているために、ギャグのようにしか思えない展開や描写の数々も村の独特な風習を伝えるものとして一役買っていたり、また外来の神に拠って齎される危機というのも納得いく展開となっている
ただ、どれだけロジックが有ったとしても相撲を取っているカエルを前にしたらギャグ描写としか思えないのだけど(笑)
村の危機が掛かっているからと、あの光景を前にしながら真っ当な方法で相撲でカエルが勝つ方法を考えなければいけない文季の苦労が思いやられる……
相撲にカエルに殺人事件。到底結び付く筈のない3つの要素が不思議な絡まり方を見せ始める本作
このまま巻を重ねていけば、もしかして『虚構推理』のように小説より先の展開が描かれることも在るのだろうか?
Posted by ブクログ 2020年08月26日
体格に恵まれない相撲取りの中学生が、
カエルの神様の恵みで豊かな村に転校
そこで無愛想な巫女の娘と、神様の相談にのり、
無理やり克己させられそうになるお話。
すごい神話的お話なのに、妙に地に足がついていて(相撲だけに)、面白かったです。
こんなお話だけに、絵に説得力があるのが良いですね。
動物が...続きを読む演技するのは素敵。
ゆうきまさみさんの馬とかも、思い出す。
次も楽しみ。
完結したら、小説も読んでみよう。
Posted by ブクログ 2020年08月17日
ちょっと 不思議だけど、カエル達が相撲してたりして 平和的でのどかでいいなぁなんて思ってたら
最後で衝撃的な事実が発覚!!
カエルの花嫁の意味がカエルの生贄になることだとは・・・
愛らしいカエルが一気に怖く見えました
確かに 人間が大ガエルになるというよりカエルの生贄として 食べられるという方が 説...続きを読む得力がある
この事実を平然と言う文季も冷静 通り越して
少し 怖いですね
将来 生きたまま カエルに食べられることを小さい頃に知った真夏はこれから 先 どうなるんでしょうかね
小説の方も興味が出てきたので 読んでみたいです