感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2023年04月13日
人里離れた奥地に建てられた広大な館。
そこに集められたのは、訳ありの少女たち。
その館には多数の鏡が設置されていることから、鏡館と呼ばれていた。
嵐の夜、館は孤立する。そこで発生する殺人事件。現場は、密室の状態にあった。
この設定で面白くない訳がない。
ミステリ好きの琴線に触れるような設定で、とても...続きを読む楽しく読めた。
Posted by ブクログ 2021年03月08日
使用人探偵シズカシリーズの4番目。
幻想的でゴシックな雰囲気が好きな人にオススメ。
謎解きの説明もしっかりあるのでわかりやすい。
文章全体も読みやすい。1日2日で読める。
ミステリと耽美的な雰囲気のハイブリッドという感じ。
ちなみにシズカさんのイメージは、私の中ではGFのミス・モノクロームちゃん。
...続きを読む
別に批判のつもりはないが、ミステリーを読み慣れている人であればなんとなく先がわかりそうな展開。
犯人とか、隠し通路とか、双子の片割れは生きているとか、あーやっぱりと思った。
結合双生児って好きな人多いのかしら。
百合好きな男性が好みそうな姉妹愛。
Posted by ブクログ 2023年07月28日
使用人探偵のシズカシリーズ4作目。
前の3作がすごく好きで購入しました。
美しい使用人のシズカさんがお使えする館では事件が起きる、、、事件の謎もそうですが、私的にはシズカさんの方が気になります笑
今回はちょっと真相にたどり着くのが難しかった感じ。スッキリというより、ん?そうだったかな?と前に戻って読...続きを読むみ直しました。
こちらのシリーズ、賛否がかなり分かれるようですが館ミステリー好きとしては外せないかなー笑
Posted by ブクログ 2023年02月28日
タイトル買い。
暗黒館の殺人を思わせる雰囲気がずっと漂っている感じだった。トリックやオチはなんとなく想像できたので、後半の謎解き部分がちょっとまどろっこしく感じてしまった。全体的には読みやすくて比較的すぐに読み切れた。見取り図があればもう少しわかりやすかったと思う。
シリーズものらしいので、他の作品...続きを読むも読んでみようと思う。
Posted by ブクログ 2022年12月30日
話の内容はとても面白かったです。
この著者の本はこれで初めて読みましたが、装丁も美しく尚且つ設定や登場人物のやりとりが面白くて同じ作者さんの本を他にも読んでみようと思うきっかけになりました。
しかし、見取り図があるともっと良かったと思いますし、トリックは「そう来たか〜」と少し残念な感じだったので...続きを読む星3つにしました。
Posted by ブクログ 2022年09月11日
key word 鏡 娘たち 閉鎖空間 2つの館 宣言
鏡は映し出すもの。正しくも、誤りも。
物語は面白く、止まりませんでした。テンポも良い!他の本も読んでみます。
私は、一部納得できなかったので星3つ。
そんなに分からないものかな…?そんなことできるのかな?って思いました。同時に、そ...続きを読むの状態について調べてみようと思います。知見が広がる予感、本当の出会いに感謝です。
Posted by ブクログ 2021年11月03日
黒澤家の娘たちが住む鏡館で起こる殺人事件。今回も最後のシズカさんによる論理的考察シーンがよかった。なんとなく最初からオチの一部に勘づいてしまうのもあるけど。
これは館の見取り図とか鏡の位置のナンバリングの説明とかあったら面白かったかも!
Posted by ブクログ 2021年10月11日
鏡だらけの変わった館が舞台と、シチュエーションは最高。
映像には絶対できないような仕掛けは小説ならではでよかったが、初めからその可能性が浮かんでしまったので、サプライズはなく、暗号?のほうもヒントが露骨すぎたのですぐにわかり、淡々と読み進めてしまった。
このシリーズは、相変わらず、ちょっと強引なとこ...続きを読むろも多いのが気になる(2番目の事件など)。
Posted by ブクログ 2021年03月29日
個性豊かな美少女たちの造形が、型どおりとは言え、どことなく淫靡で楽しい。
例によって犯人の奇行(鏡に依る殺人予告)を巡って、シズカが繰り広げる論理ゲームがミステリとしては焦点かな。これも例によって蓋然性の議論なのが食い足りないところ。それはともかく、二つある不可能事象の謎解きが.....。如何にオマ...続きを読むケ的なものとは言え、さすがに評価に困る。
Posted by ブクログ 2020年12月14日
使用人探偵シズカシリーズ第4弾。
富豪の妾腹の娘たちが暮らす鏡館で起こった殺人。
ミステリとしては特に驚きはなかったが、少女たちが暮らす館の現実離れした雰囲気がよかった。
Posted by ブクログ 2020年12月05日
フラグ的なものがありつつ、それはあえて触れられずに終盤で改めて明かされるのはこのシリーズのお約束なのか?姉妹の関係性とか前半は面白かったけど、シズカが回りくどくて混乱した。
時代背景や、お屋敷に令嬢。
私の好きなテイストがたくさん詰まった作品。
だいぶ早い段階で先が読めてしまったから、推理小説としては楽しめなかったけど、物語としてはとても好きな部類。
同じ作者で館ものが何冊か出てるみたいなので、他の作品も読んでみたい。