【感想・ネタバレ】軍旗はためく下に 増補新版のレビュー

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Posted by ブクログ

戦争はもちろんのこと軍隊組織の非合理性を説く。軍法会議をテーマに組織の歯車に潰された哀しき兵士たちを、独特の伝聞体で描く。

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2024年04月04日

Posted by ブクログ

1970年の直木賞受賞作品。敵前逃亡は死刑、陸軍刑法によって理不尽に処刑されてしまったたくさんの日本兵のはなし。

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2024年02月05日

Posted by ブクログ

覚悟の戦死ではなく、戦犯となり死刑となった人たちの経緯をたどる短編集。

何度か挫折しそうになった戦争小説。限りなくノンフィクションと言っても間違いない太平洋戦争の「理不尽」が満載。

総力戦の負け戦には、本作で描かれた「理不尽」も待ち受けることを全日本人は肝に銘じるべき。

構成もさることながら「本作を若者たちに読んで欲しい」という著者のあとがきも的確であり秀逸でもある。

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2021年11月09日

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