感情タグBEST3
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こづかい定額制
登場人物達の、少ないこづかいをいかに無駄に使わないかの努力よ!
バイカーのお父さんが、週末に食べ盛りの子供の為にガッツリしたおかずを多めに作り、自分の弁当のおかずを流用したり妻のポイントを稼ぐべく家事もこなすのが凄いなと!
皆、自分の癒しの時間の為に日々頑張っている。
あと、作者の奥さんの飲んでいた、すごむきのコーヒー割が美味しそうだったなぁ。
みみっちい
いやーみみっちい。めちゃくちゃみみっちいわりに、月始めに主人公がコンビニで豪遊してたりしてて、おめーはなにしてんだ!?!となったりする。月21000円のこづかいの使い道、主人公はともかく他の人の使い道をきくあたりでおもしろさが加速していく。死ぬほどみみっちいのにめちゃくちゃいい。そこがいい。この作者はこういうのうまいよな。
ダイソーって100円で買えて確かにいいけど物買う実感ってのが薄いからめちゃめちゃゴミが増えるんだよね~。まあこれは買う方の問題で店はなんにも悪くないけど
コンビニでお菓子を買い続けるなんて信じられないって思ってるそこのあなた!コンビニにはスーパーやドラッグストアにはない価値が存在していてそれを高く評価している人間もいることに気付かされる
SNSでバズったステーションバー男の回が収録されている。よくよく駅を見渡してみればこういうおじさんあちこちにいる。わかるわかる
お金のやりくりは楽しい!
節約生活は実は楽しいことだと気付かされた作品。
確かに「制限」があると、達成したときの充実感や嬉しさは計り知れないものがある。
また、その範囲内でいかに楽しめるか。あれこれ考えるのも楽しい。
それで貯金もできたら最高だと思う。まあ、前提として無理のない程度じゃないとダメですけど。この作品はこんな風にやりくりしてるんだぁと読んでいて勉強になります。