【感想・ネタバレ】辻占売 1巻のレビュー

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Posted by ブクログ

古本屋は今でもあるが、辻占は殆ど見なくなった。
子供の頃とは時間的にも空間的にも連続しているはずなのに、時々現在が全く知らない世界のように感じる。
題名に少し懐かしさを感じて手に取ったが、こんな風景はいまでもどこかにあるのだろうか。
怖い話ではないのだが、不思議な話が続き、読み進むほどに深みにはまるような感じがする。

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2021年03月09日

Posted by ブクログ

じっと、見つめる先に有るものがいいものでも良いものでも、必要とあらばその人をその方向へ導く、クールなしずかさん。
私も占って欲しい・・・。

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2009年10月18日

aki

購入済み

ちょっと不思議なお話その一

時に辛く悲しく、時にハッピーエンドだったり、全体的に淡々とした展開の短編連作集。短編だからなのか、キャラの心情がやや画一的な感じもあります。
「沈黙の夏」→不思議な客に連れられ謎の場所へ行く未信。市長に危険を忠告する易者の兄。最後は因果応報?
「座敷童子」→同窓会を無視する英郎の前に現れたクラスメイト。真実を知った彼は……。
「未信」→目が見えないながら、触れたものの未来を見て、他の人には聞こえない声を聞き、家族にも親戚にも見放される未信。さ迷うなかで易者に出会います。
「予言者」→カリスマ占い師として天狗になっていた男と易者。しかし、何者なのか?そもそもいくつ?
「誘拐」→怪しげなセミナー主催者の娘・舞子と出会う易者の閑。始めて名前が登場?大人が彼女の癒しの手を悪用し、誘拐し……閑の静かな怒りが炸裂。
「緋色の残影」→同じクラスの阿部と北と八百屋お七。一緒に居たくてまた会いたくて……。最後は勇気を出してハッピーエンド。

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2020年12月17日

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