【感想・ネタバレ】遠藤周作短篇名作選のレビュー

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Posted by ブクログ

 ほんとは「その夜のコニャック」遠藤周作作品。
星新一さんを続けて読んだ後の読書です。この短編集の第一作目を読んで、やっぱり星新一さん面白いなぁ…などと思っていたらどっこい遠藤さんの作品でした。ブラックさ加減がほどほどでなんだか似ているように思いました。
 星新一さんは宇宙からの来訪者、遠藤さんはあちらの国からの来訪者をわたしたちに紹介してくれました。

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2021年11月02日

Posted by ブクログ

シラノ・ド・ベルジュラック、パロディ、イヤな奴、あまりに蒼い空、その前日、40歳の男、影法師、母なるもの、巡礼、犀鳥、夫婦の一日、授賞式の夜、天国のいねむり男、以上13の名作短編と加藤宗哉による解説と充実の年譜。
久しぶりの遠藤周作に圧倒されたのは、私自身、人生の深み、親子や夫婦の情、生きる苦しさと喜び、人間の弱さとたくましさ‥のようなものが少しは身にしみるような年になってきたということなのだろうか。
『沈黙』が映画化されるとのことだし、次はじっくりと長編を読み直そうと思う。

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2016年10月20日

Posted by ブクログ

一貫して同じ主題の短編小説が続く。
同じところを掘り続け、深く深くなっていくのに、掘るのをやめない。

「海と毒薬」をもう一度読み返したくなった。

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2015年01月17日

Posted by ブクログ

自分の中で、文学の匂いがする作家。人間の醜さとか愚かさを知っている作家。読んでいて、自分に当てはめて心がしんどくなる。でも、向き合うことの大切さも同時に感じる。

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2013年05月26日

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