【感想・ネタバレ】山猫珈琲 上巻のレビュー

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湊かなえさんのエッセイ。新聞などの連載をまとめたものですが、短い中に湊さんの人となりが分かるものが多く、通勤で楽しく読めました。読むと湊さんの地元の鯛そうめんが食べてみたくなり、注文して食べました。

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2023年04月16日

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湊かなえさんの小説が好きなので、こちらのエッセーが文庫化されるのを楽しみにしていました。
思わず声をあげて笑ってしまうような感じのエッセーではないですが、落ち着いた文章の中にクスッと笑えるところや読書が好きな主婦として共感できるところがあって楽しく読みました。
湊さんの作家になる前のお話や作家になってからの日常、作家として大切にされていることを知ることができて興味深かったです。
そして、お住まいの淡路島の食材の美味しさをはじめ島の魅力が満載で、読んでいると行ってみたくなってしまいます。
下巻を読むのが楽しみです。

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2022年12月13日

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エッセイ集だと、なんだが愚痴っぽいものもあるけど、
そういう批判的な内容はなくて、
淡路島のこととか、湊さんの生活を垣間見れて
面白かった。

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2021年09月24日

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様々な媒体で綴られてきた著者自身の数々のエッセイが、まとめられたのが本書。奇想天外かつ予想もできない結末で読者を惹きつけるミステリー作家として有名な著者。その著者の日常・身のまわりのこと、郷里因島で過ごした高校までの思い出、大学時代、サイクリングに登山、旅行、就職氷河期の就職とOL時代、青年海外協力隊、結婚後の淡路島での生活等々、別の一面が垣間見られるエッセイ集。

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2020年01月21日

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優しい語り口で日常を受け止める著者の言葉が、ストンと入ってきて心地の良いエッセイ。
…と同時に、「この人があの作品を!?」という驚きもあり面白い。
作家としての面だけではなく、妻の姿、母の姿、娘の姿…グルメな姿などなど、「湊かなえ」の言葉をまるっと堪能できる1冊。

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2024年05月01日

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湊かなえさんの小説は読んだことがありましたが、エッセイは初めてでした

淡路島にお住まいとは知らず、、
というか湊かなえさんの事を何も知らなかったと思いました

Nのために のあのシチュエーションがとても好きです

この本を読んで思ったことは、良い意味で、湊かなえさんが普通の人 だったことです
下巻も読みます!

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2023年06月03日

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ちまちま一つずつ、他のほんと並行しながら読んでいたら何ヶ月もかかっていた。
新作からずっと湊かなえ作を読んでいる。
わたしと「告白」、7年間ありがとうを読んで泣きそうになった。私が一番好きな作品は贖罪。日本のミステリー小説を読むようになったのも湊かなえがきっかけだった。私もありがとうと言いたい

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2023年01月11日

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実は、読書好きといいながら、ミステリーは苦手なので、湊かなえさんの作品を読んだことがありません。湊かなえさんを初めて見たのは、アナザースカイという番組で、青年海外協力隊でトンガに行ったことがあるからもう一度番組でトンガに行く!というものでした。その時のわたしが抱いた印象は「なんてかわいい声で、ナチュラルで、気取って無くて、庶民的で、なんか好き」でした。こんなに自然体な雰囲気なのに、あんなドロドロ?な小説が書けるのか・・・と思ってしまいました。(TVドラマとかでは見ていたので)
朝日新聞でも、月1回くらい、夕刊のミニエッセイを書かれていて、楽しく読んでいました。でも、やっぱり小説は敬遠してて・・・。
最近やっと、食わず嫌いならぬ、読まず嫌いは損やなと思って、ほなエッセイから手を出してみよかと思って、この本(上・下)を読み始めたというわけです。

が、なんで今までこの人の文章にもっと触れようとしなかったんやー!と後悔するくらい、とにかく、湊かなえさんの文章がわかりやすい!読みやすい! そしてエッセイやからなのか、おもろい!何度吹き出したことか。今はマスク生活なので口元をほころばせていてもバレないけど、かなりニヤついて読んでました。
「上」の方は、新聞に掲載したミニエッセイをまとめたもの。1つの話が2~3ページのものやから、さくっと読めるのに、続きが気になって止まらん。そんな感じでした。新聞掲載ということもあってか、淡路島の宣伝(別に湊さんは淡路島観光大使とかではない)が多くて、自分の地元ではないのに、今住んでる地域のことが大好きなんだなという気持ちがあふれていました。ちなみに、わたしはコロナ前に淡路牛を食べに行きました。うまかった~!!
あと、湊さんは大学時代に・・・あ、ネタばれになるので(エッセイやけど)、個人的メモの方に書いておくことにしよう。

そんなわけで、湊かなえさんの文章が好きになったので、多分、ミステリーといえども読めそうな気がします。

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2022年09月27日

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フツーのオバちゃんなのか?!
いいヒトすぎて逆に怖い。笑
トンガ王国に縁があるとは驚き。
淡路島行ってみたいなあ、はもとたいそうめん!

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2022年06月28日

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湊かなえさんの作品感からは想像つかないような、普通の親しみやすい人柄が伝わってきて、なんだかホッとして嬉しくなるエッセイ集。
出身、大学、今の住まいなど、関西人のしては馴染みのある場所がよく出てくるのも嬉しい。

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2021年06月04日

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2011年頃からのエッセイが時系列で収録されていて、湊さんも書き慣れてくるからなのか、ページが進むにつれて面白くなる。
地方在住で、しかも海外でも注目され受賞されていたのは知らなかった。
淡路島のグルメ、何度か出てくるダイエット、トンガの話、登山でのもう1人の女性の話、猫のマロンの話がとくに印象に残った。美味しいものを食べに淡路島に行きたくなる。

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2020年06月06日

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湊かなえのエッセイを初めて読んだ。
ふーん。意外!あの
おそろしい、不気味な内面に潜む怖さを表して尽きない作家。

表題は
作家湊かなえの好きなもの。➀山ー登山➁猫
➂珈琲ー特に山頂で飲む、フランスパンと食べる珈琲の美味しさが描かれてる。
これを読めばまたより湊かなえという作家を好きになる

また淡路島のことが書かれ
鯛そうめん、生しらす丼、鱧
美味しいものがいっぱい。
楽しかった!
あー案外美味しいものを自分は食べてないんだと気がつかされる。
下巻も楽しみ…

いつも思うけど、エッセイは虚構作品とはまた違う楽しみがある。

あー淡島島に行きたくなる。

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2020年03月26日

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エッセイって面白いんですね
何より一つ一つが短くて読みやすい!
テンポよく暇な時に読み進められました。
湊かなえさんは登山が好きらしいですが僕もやってみようかなぁ

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2020年02月07日

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『告白』のイメージが強い湊かなえ先生のエッセイ。
淡路島やサイクリング、お子さんのこと、外国での自身の作品の評価についてなど話題が多岐にわたって面白い。
ものすごく独自の見解があるわけではないが、さらりと読みやすく、気楽に読めた。

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2023年04月19日

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上巻は山と珈琲+美味しいものとちょっぴり猫が盛り込まれたエッセイ集。心理戦が盛り込まれた小説とは一線を画した著者の等身大の姿が露わになる...。淡路島に訪れたくなること必至です(笑)
猫ウエイトが増えることを期待して下巻に突入します。

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2022年07月07日

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いくつかの新聞社に掲載されたエッセイをまとめた物なので、万人受けするよう守りに入った取り留めのない内容で、小説のような毒や伏線は全くありません。とは言っても湊さんのプライベートや人となり(結構アクティブ!)を少し垣間見れるのはファンとしては嬉しいところです。その中でも娘さんの誕生日の話はとても素敵でホロっとなりました。
下巻は雑誌掲載物と言うことでもう少し肩の力の抜けた内容も読めるのでしょうか?期待したいです。

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2022年05月30日

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ネタバレ

神戸新聞、朝日新聞、日本経済新聞に連載されたエッセイ+特別収録の掌編小説1話でまとめられた一冊。読み進めていくうちに因島育ちで淡路島在住と知った。それぞれの島の魅力を在住者だからこその目線で紹介するエッセイもあり、小説家というより一般人の湊さんを垣間見れるように思う。下巻も読んでみよう。

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2022年02月20日

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このエッセイを読んだ後、湊かなえさんがすごく身近に感じられるようになりました。湊かなえファンは読んで損はないと思います。

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2022年01月16日

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淡路島、登山、ボランティア…あとは執筆のことや著書のこと。猫や珈琲のことはあまり書かれていなかったので、下巻に掲載されているのでしょう。

私の中のイヤミス作家像とは違う、良い意味での普通の女性で…どこから物語が生まれるのかな?とむしろ興味が湧いた。

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2022年01月13日

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ネタバレ

湊さんのエッセイ集。上巻。
最初の公募が川柳で、脚本、小説という流れだったのにちょっと意外性を感じた。
どの作品も構成とキャラ立ちがすごいので、センスの塊みたいな人を想像していただけに、執筆の苦労話は予想外。ご自身の経験を物語として、一つ一つ形にできているところは本当にすごいと思う。

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2021年12月27日

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文芸美術国保の保険証にはペンネーム併記されるって
マメ知識を手に入れた。
そしてマロンの旅立ちで泣いてしまった;;

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2021年11月11日

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湊かなえさんのエッセイを初読み。
エッセイはほとんど読まないけど、
通勤時間に読むとき物語だとなかなか没入できなくて
何か良いのはないかなと思ってエッセイを持ち歩くようになったらどんぴしゃりでした…。
印象に残ってるのは、『弁当男に「子」をつけると』。
ニュースで見る〇〇女子、〇〇男子問題、、、
(ジェンダーというよりは大人が女子を名乗って良いのかというほうがこの話のメインだと思うけど)
結構いまの仕事関連でも言われることが多くて
私としては何をそこまで気にするのって思うのが正直なんですけど、
湊さんの解釈がよかったーーーー!
「子」には「!」みたいな意味がある、そういう考えで
もうアラサーだけど女子精神で頑張ろうと思う!

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2021年10月31日

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ネタバレ

湊かなえ作品、14冊目。
初エッセイでしたが、楽しく読むことができました。
印象的なフレーズは以下:
★「祭り」を知っている世代と「祭りのあと世代」では価値観が全く違います
★それでいいのか?山「ガール」とは、その程度のものなのか?
★女子からの卒業は、…、「聞き流す」「やり過ごす」「なかったことにする」という技が自然に身についたからです。
★山道の石がすべて、偶然、平らな面を上に向けているわけではない。
★物は主に語りかけようとしている。だから、声の届く範囲に置いておかなければならない。声が聞こえなくなれば、それが別れの時なのだ、と。

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2021年01月31日

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湊さんの初エッセイ集読んだ事があるものもありましたが、日常のちょっとした出来事とか楽しく読ませていただきました。私も家電製品はソニー派ですし、キョロちゃんのおもちゃのカンヅメ欲しさに口のとこ開ける時毎回ワクワクした事とか、ご当地バーガー等々一緒に楽しめました。

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2020年05月23日

Posted by ブクログ

湊かなえさんの本はよく読みますが、湊さん自身がどんな方なのかあまり知りませんでした。
へえー、淡路島に住んでるんだぁ。海外青年協力隊に参加したことあるんだねー、結婚されてるけど、お子さんはいないのかな?ああいたいた、など、色んなことを知れました。

私より2つ年上の方なので、共感できる話もありました
子どものころ漫画雑誌の発売日にワクワクしながら本屋に行ったことや、この歳になって名前で呼んでもらえる友達がいること、など。

私の大好きな「ゲラゲラ笑えるエッセイ」ではないですが、おもしろかったです。

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2020年03月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

再読。新聞連載をまとめたエッセイ。ご本人の「エッセイを書くことが好きではなかった」という通り真面目で当たり障りなくて少し面白みに欠ける。それでも丁寧に生活しながら執筆活動を続けてこられている様子がうかがえた。

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2020年02月03日

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