【感想・ネタバレ】アンドロメダ病原体-変異- 下のレビュー

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Posted by ブクログ

SF。下巻。前作未読。
上巻の展開や、読む前のパンデミックものというイメージとは全く違った作品でした。
非常にスケールの大きな内容で、良い意味で予想外。
個人的には、上巻よりも下巻の方が、格段に面白いと感じた。
ストーリー的にも、ビジュアル的にも、映像化向きの作品のように思う。

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2021年06月27日

Posted by ブクログ

こないだ読んだ『アンドロメダ病原体』の続編。ダニエル・H・ウィルソンがマイクル・クライトンの遺族の承認を得て書きました。コロナの流行に乗って書かれたのではなく、アメリカでは2019年の11月出版、日本語訳は2020年5月出版です。
最初から最後まで予想外の展開の連続。SFって本当に楽しいなあと思える小説です。

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2020年06月28日

Posted by ブクログ

上巻でなんとなく感じていたのだが、下巻になると確信に変わった。本書は続編であって続編ではない。さらに、いわゆる“伝染病”を扱った作品でもない。読んだという記憶以外はなにも覚えていないに等しいが、前作はSF的な設定ではあってもSFではなかったと思う。対して、本書はバリバリのSFである。しかもかなりブッ飛んだ面白さだ。久し振りにセンス・オブ・ワンダーを感じた。

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2020年07月29日

Posted by ブクログ

マイケル・クライトンの凄いところは、SFであっても発想は実際の科学やテクノロジーの限界からくる危機に着目しているところからスタートするからリアルにぞっとする。
「アンドロメダ病原体」も、アポロ宇宙計画が始まったタイミングで、宇宙飛行士の検疫をどうするかという課題に立脚している。もし、宇宙や月に未知の病原体がいて宇宙飛行士が地球に持ちこむ可能性はゼロなのか?持ち込んでしまったらどうなる?という一般には知れ渡っていないけれども、最新の科学と事実から導き出された恐怖を構築していくのだ。それは、海賊の物語でも同じで、当時の海賊の生活や国との関係の知られていない事実を積み上げていくから、読むものは驚くし興味をそそられるのだと思います。
この続編には全くそれが無い。というか、改めて、マイケル・クライトンのすばらしさが浮き彫りになった。

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2020年09月21日

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