感情タグBEST3
Posted by ブクログ
黒川さんのお話しをもっと早くに知っておきたかった。 のが今の私の本音です。
サラリーマンなどの組織社会は仰るように男性の中心の世界で「ゴール指向問題解決型」であることは揺るぎありません。
然しながら、仕事を一緒にしている女性が男性にありがちな、とっさの反応をしたときの違和感や、信頼感のモヤモヤがすっきり晴れた思いです。
ページをめくりながら、「なるほど」の連続です。
自分を振り返ってみると、男性の話が聞きやすいか? 女性の話が聞きやすいか?
本(小説)を読むのに、男性作家の本が腑に落ちるか? 女性作家の本が好きか?
そのあたりから、コミュニケーションの扉は広がっていくと思います。
「読んで(知って)良かった」と思える的を得た良書だと思います。
Posted by ブクログ
『女の機嫌の直し方』とほぼ同内容だが、男性脳=ゴール指向問題解決型への言及が多く、より脳科学チックなものと言える。
今の自分の主題ではないが、最終章で言及されている、1996年以降生まれに多いという「共感障害」には衝撃を受けた。スマホ授乳など、子供の目を見ずに育ててしまうのが原因だそう。まずは自分の子供たちと、しっかり目を見て話そう。。
Posted by ブクログ
AIを開発している人の脳科学の本です。夫が妻に「そのスカートいつ買ったの」と聞いたところ妻が、「安かったから…」と答える。夫はwhenで聞いたのに妻はhowmuchで答える。その後夫が怒る。こんな喧嘩が起こる原因がわかりやすく説明してあります。働き方、部下との関係などためになることばかりです。
Posted by ブクログ
男女の脳のつくりは一緒だが、咄嗟の思考の仕方は異なる(引き出される思考法が異なるだけ)という前提のもと、場面ごとでのプロセス思考型とゴール思考型使い分けを説明していてすごく面白い。
Posted by ブクログ
脳には2つの使い方がある、そしてすれ違う
プロセス志向共感型 ほとんどの女性
共感しあう、共感がなにより重要
過去の体験から危機を予測
だからいつまでも覚えている
平時の危機回避回路
⇒心の文脈
・ほめる、きづかう、ねぎらう
ゴール志向問題解決型 ほとんどの男性
欠点を見出し素早い問題解決
目標にロックオン
過去に気に取られている時間はない
有事の危機対応回路
⇒事実の文脈
・結論、目的
解決法
・気持ちによりそう
・自分の見えていない気働きがあふれていることに感謝する
・男にはついでに家事はやらないのではなく、できない
・心の動揺が危機回避能力を上げる、懲りない繰り返しが危機対応力を上げる
・自分ととっさに違う行動をとる人間がいることを肝に銘じる
結論
・共鳴動作はコミュニケーションの要
・相手に譲ることを知っている者だけが、最高の成果を手に入れる