【感想・ネタバレ】コミュニケーション・ストレス 男女のミゾを科学するのレビュー

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Posted by ブクログ

黒川さんのお話しをもっと早くに知っておきたかった。 のが今の私の本音です。
サラリーマンなどの組織社会は仰るように男性の中心の世界で「ゴール指向問題解決型」であることは揺るぎありません。
然しながら、仕事を一緒にしている女性が男性にありがちな、とっさの反応をしたときの違和感や、信頼感のモヤモヤがすっきり晴れた思いです。
ページをめくりながら、「なるほど」の連続です。

自分を振り返ってみると、男性の話が聞きやすいか? 女性の話が聞きやすいか?
本(小説)を読むのに、男性作家の本が腑に落ちるか? 女性作家の本が好きか?
そのあたりから、コミュニケーションの扉は広がっていくと思います。
「読んで(知って)良かった」と思える的を得た良書だと思います。

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2022年09月23日

Posted by ブクログ

『女の機嫌の直し方』とほぼ同内容だが、男性脳=ゴール指向問題解決型への言及が多く、より脳科学チックなものと言える。

今の自分の主題ではないが、最終章で言及されている、1996年以降生まれに多いという「共感障害」には衝撃を受けた。スマホ授乳など、子供の目を見ずに育ててしまうのが原因だそう。まずは自分の子供たちと、しっかり目を見て話そう。。

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2021年02月13日

Posted by ブクログ

AIを開発している人の脳科学の本です。夫が妻に「そのスカートいつ買ったの」と聞いたところ妻が、「安かったから…」と答える。夫はwhenで聞いたのに妻はhowmuchで答える。その後夫が怒る。こんな喧嘩が起こる原因がわかりやすく説明してあります。働き方、部下との関係などためになることばかりです。

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2020年07月02日

Posted by ブクログ

男女の脳のつくりは一緒だが、咄嗟の思考の仕方は異なる(引き出される思考法が異なるだけ)という前提のもと、場面ごとでのプロセス思考型とゴール思考型使い分けを説明していてすごく面白い。

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2022年03月23日

Posted by ブクログ

脳には2つの使い方がある、そしてすれ違う

プロセス志向共感型 ほとんどの女性
 共感しあう、共感がなにより重要
 過去の体験から危機を予測
 だからいつまでも覚えている
 平時の危機回避回路
 ⇒心の文脈
 ・ほめる、きづかう、ねぎらう

ゴール志向問題解決型 ほとんどの男性
 欠点を見出し素早い問題解決
 目標にロックオン
 過去に気に取られている時間はない
 有事の危機対応回路
 ⇒事実の文脈
 ・結論、目的

解決法
 ・気持ちによりそう
 ・自分の見えていない気働きがあふれていることに感謝する
 ・男にはついでに家事はやらないのではなく、できない
 ・心の動揺が危機回避能力を上げる、懲りない繰り返しが危機対応力を上げる
 ・自分ととっさに違う行動をとる人間がいることを肝に銘じる

結論
 ・共鳴動作はコミュニケーションの要
 ・相手に譲ることを知っている者だけが、最高の成果を手に入れる

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2021年12月06日

Posted by ブクログ

実践志向な内容。冒頭で言い訳されているように科学的エビデンスは薄い。ツッコミどころは沢山あるが、妻はすごく気づきがあったという。私はそこまでいうかなという気持ち。

2020年に人工知能という言葉を著者のように使うのは誤解を広めかねない。あとがきで脳科学ではなく、ブレイン・サイバーネティクスだと言われているが。うーん。

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2021年03月05日

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