【感想・ネタバレ】サバエとヤッたら終わる 1巻のレビュー

早坂啓吾

[ブクログ · ★★★★☆]

モブ系男子大学生の宇治と、ガサツで下ネタ大好きな女友達サバエのエロ(？)コメディ。宇治はサークルヒロイン桜井が好きだが、サバエに誘惑される童貞宇治はいつも理性と本能のせめぎ合い。

宇治はサバエのこと女友達としてしか見てないけど(ただし良く見ると可愛いしエロいからヤれる)、サバエは良く分からない。桜井さんのこと応援しつつ、宇治のこと好きなんじゃないかと思う。宇治とすぐ飲みたがるし、家に泊まらせたがるし、ボディタッチ多いし、フラれたら付き合ってくれるらしいし、わざわざクリスマスにバイト先来るし、ハイタッチ塗り越えるし…特に下ネタを宇治にしか言わないって特別感ね。先輩に「ちょっと…下ネタやめて下さいよ」て怒り気味のシーン、宇治は「お前が言うな！」てギャグにしてるけど、サバエにとって宇治だけが下ネタ話できる男なんだよね。重要なシーンやわ…。
サバエは良い奴だから宇治を誘惑しつつ無理やり関係を壊そうとしない。つかず離れずで見守りたいですね。

絵が下手なのはマイナス点かもしれないが、絶妙な下手さで個人的には気にならない。むしろ独特の絵で良いと思う。

ラブホに入れなかった若者としておっさんに同情される宇治のオチ好きww
おっさんも自分の昔を思い出してつい宇治に声をかけてしまったのかと想像するとエモいですわ。

[ブクログ · ★★★☆☆]

ネット連載から、なぜか11、12、13話の順番が変わっている。13、11、12の順番になってる。

サバエちゃん可愛いのにもったいない。