感情タグBEST3
Posted by ブクログ
もう3巻目なので、表紙のキャラクターで脳内イメージして読み進んだ。
展開が早い、最後の方雑にどんどん話が進んでいってどうなることかと思った。そうする必要があったからみたいだけど、その種明かしも急展開。
まだ続くんだろうけど、どうなるのこれ…
Posted by ブクログ
3巻は脱出後のお話で、いよいよ往来圏に到達します。前半はちょっと説明的な文章が多くて、なかなか読み進められませんでしたが、中盤以降テラとダイオードが不自由ながらも自由に動き始めてからは面白くなりました。
なかなか衝撃的な事実がババっと提示されてこの巻は幕を閉じますが、次巻以降も2人は暴れてくれそうです。
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――
推進剤はあなた。
…難点は、何処へ飛ぶかが自分でも解らないところ。けどそれって操舵のせいだよね。エンジンにも罪はないよね。
というわけで待望の3作目。SF読者になったのが遅めの自分が、こういう国産SFをリアルタイムで読んでいける、というのは幸せなことなのだろうなぁと思います。振り落とされないように努力する必要があるサイクロンだけれど、その分入り込んだときのズキズキ感が、たまらん。
スピーディに展開する物語は、あれよあれよと核心へ到達したかに思えたところでまたぶっちぎられて。ランナウェイがランナウェイされるという衝撃の展開もまた別の衝撃に置き換えられてしまえば、不思議と読み終えてひと安心というか、ちょっと落ち着いて考えましょう、って気になっている。
うわぁはやく次巻まだか、ってならないのがたっぷり詰めこまれた空想科学の効果で。
これをコミカライズってなかなかだよね…アニメ化、とかなっていった場合見ものである。うー楽しみでしかない。
それまで自分なりに脳内で絵図面を描いておくわけだけれど、それってデコンプに似た作業だよなぁ、と思っている。
さぁさあ、形になるのと次巻が出るのと、どちらがはやいかな?
☆4.3
Posted by ブクログ
SF百合漁業小説第3作、シリーズ進んでも相変わらずおもしろいのは流石。
BDPからの「どっちが?」のくだりが最高すぎてニヤニヤしてしまった。
終盤の展開が衝撃すぎて3度読み、百合とか以前にSFだもんね……ここからどうなっちゃうのか……。
Posted by ブクログ
三部作完結…
なんとも評価に困るお話だなぁ。
しかし、末永く、銀河の終わりまで幸せに暮らせる、のだろうか?
粘土の子らは、銀河ネットワークで幼年期の終りを歌う、のかな…
Posted by ブクログ
前巻ラストでついにFBBを飛び出した二人は、ついに汎銀河往来圏にたどり着く。
事件を起こしたり解決したりしつつ、GIの星々を飛び回りやがて…という内容。
舞台は氏族船とFBBから大きく広がっているが、前2巻に比べて読者に大目的が提示されるのが比較的遅いので若干のっぺりとした印象があった。
もちろん個々の星で起きるエピソードは面白いのだけど…。
話の動かし方という意味では期待を超えてこなかったように思う。
ただ、終盤で続刊への強烈な引きを作ってきたので、話としての種まきの巻という意味では楽しみになった。