感情タグBEST3
Posted by ブクログ
遊びの中ではルールの変更は自由にできる。ちょっと約束事を変えてみたりすることで、別の楽しさ、別のワクワク感が生まれてくる。新しい可能性が見えてきたり、新鮮な発見がある。本書より抜粋。
楽しく遊ぶ、夢中になって遊ぶ。大人になってから難しくなったように思う。本来は、遊びとは自由であり、ルールを好きに変えて思いのままに楽しめばいいんだ、と思える。大人になるにつれて、何かにつけて意味や意義が先行して、自由から遠ざかってしまっていたのかも。
運動について、日本では小さいころから競技を絞り込むが、海外ではいろんな競技を体験しながら体の使い方を覚えていく、にも納得と共感。
Posted by ブクログ
為末大さんの根幹をなす部分を垣間見ることができる1冊。
ご自身のルーツにもしっかりと向き合ったうえで、では自分には何ができるのか、何をすべきなのか、しっかりとしかビジョンを持っておられることが、この1冊から滲み出ている。
私の同年代のひとりとして、私に大きな影響をこれからも与えてくれると確信してやまない。
Posted by ブクログ
花形の短距離から、ハードルに転向した時の頭の切り替えをモチーフに、物事への向き合い方や考え方を語っています。
ハードルという未知の領域には、研究の余地があると考えた為末氏。自分でやってみて攻略するという、楽しみ方ができたからこそ大成したのだと思います。
ゲームの攻略本が、なぜ売れるのだろう。私も不思議に思います。うまくいかないことが繰り返されるから、うまくいった時が面白いのに。
トライ&エラー。遊びは、うまくいかないから面白いのです。