【感想・ネタバレ】ゆかいな多猫ライフ【単行本版】のレビュー

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一体どういうことなん…

この本【単行本版】とは別に【分冊版】があって両方販売中。
そんなの大量にあるじゃんって感じだけど、そうじゃなくて、
普通はまず【単行本版】があって、これは紙媒体のコミックス(=単行本)と内容(何話から何話まで載っているか等)や価格はほぼ同一。
【分冊版】は単行本版を1〜2話毎にバラした物で、掲載話数が少ない代わりに低価格。

正確な定義は知らないけど、おおよそこんな感じだと自分は認識。だけどこの本はそんなんじゃないので心配。


この本は、1巻目を比較すると【分冊版】の方が掲載話数が多い。【単行本版】では2巻目に載っている作品が2話、【分冊版】だと1巻に含まれている。
しかも【分冊版】の1巻には「前編」との記載あり(同じく2巻には「後編」)。

これじゃあ勘違いする人が出てくるのでは。
【単行本版】の第1巻を2分割(前編/後編)したのが【分冊版】だと誤解して「分冊版2冊より単行本版1冊の方が安いからこっちを買おう」みたいな…。

あらすじ末尾の注意喚起は無意味だと思う。
既に配信終了してるんなら、読者側はどう勘違いしたところで誤って購入してしまう危険はゼロなんだから、ひとまずどうでも良いかと(昔配信してた本を持ってる人なら、試し読み機能を使えば中身が同じだと気付くことができるので)。

急ぎ注意喚起すべきなのは、今日現在配信中の、2種類の同一タイトル作品についてだと思う。理由は、どちらも購入できてしまうから。
【分冊版】と【単行本版】という、2つの用語の使い方が、他の多くの出版社の多くの作品と違っている。そのせいで読者側は、勘違いさせられて金銭的に損してしまう危険がある。

同じ出版社が同じレーベルで同じタイトルの作品を、片方は【単行本版】として、もう片方は【分冊版】として、両方配信中にしていたら、買う側は勘違いするのが普通だと思う。
1冊何メガだとか何ページだとかの付随情報は、カラーやグレースケールのページをモノクロ変換したり、目次や白紙ページ、小さなイラストだけのページ、「END」や作品タイトルだけが書かれた存在意義不明のページを削除したりと、ちょっと編集すればいかようにも出来るので、参考にならない。

本は落丁・乱丁でもない限り返金も交換も不可だそうなので、購入者に誤解させ損させる販売方法は自粛や取締りをして欲しい。

#ほのぼの

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2023年06月13日

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