メイクをする自由も、メイクをしない自由も。
本作は、「お人形を目指してメイクを極めるうちに、あだ名がマリー・アントワネットになった女」、「推しのためにセルフネイルに励む女」、「自分のしたいおしゃれと周囲の目の間で板挟みになっている女」、「自分なりの時短方法で、仕事と美を両立する女」、「ドバイに行って美への価値観が変わった女」、「そしてそんな人達の美を手助けするビューティーアドバイザー」の6つの短編からなるオムニバスストーリーです。
あなたがメイクをする理由、はたまたメイクをしない理由はなんですか?
自己表現のため、社会人としてのマナー、好きな人のためなど、理由は千差万別。本作は、国境や性別に関係なく、メイクに自分なりの価値観を見いだすキャラクターの生き様を通して、メイクをすることの根源的な楽しさを思い出させてくれたり、自分自身の生き方を見つめ直すことができたりする1冊です。いろいろな生き方を自由に選べるようになった今の時代に、ぜひ読んでみてください。
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