【感想・ネタバレ】FULL POWER 科学が証明した自分を変える最強戦略のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

『人間は、鍵となる2種類の環境を必要としながら進化してきた。「強力なストレス」と「リカバリー」だ』

成長はストレスを受けた後、休んでる時に成長する。そのために使えることは、

どっちにも使えること
・最初から悪い選択がないようにする
・朝をルーティンで固め日記をつける
・捨てる
・予定を入れて締め切りをつくる

適度なストレスを得る方法
・公言する
・金や時間を投資する
・逆境やリスクをつくる
・退路をなくす

0
2023年02月23日

Posted by ブクログ

2022年に読んだ本の中でダントツで良かった!

今まで意思の力やモチベーションをいかに上げるかに注力していたが、そもそもそんなものは人間の性質上アテにならないものだった。

注力すべきは環境

成功せざるを得ない環境を作ってしまえば良い。

0
2023年01月01日

Posted by ブクログ

様々な、自分を変える方法が伝授されている。

我々に与えられる「環境」「人」などが自分を変える要素になる。

人間は環境の産物

人は変われる。ただし、環境を変えなければいけない。

0
2022年09月17日

Posted by ブクログ

一言でいうと、なりたい自分になれるヒントが得られる本です。
 
自分を変えたければ、意思力ではなく「環境」を変えるのことが大切です。例えば、東大生と関わっているいれば、自然と勉強習慣が身につくようになります。お金持ちといれば、自分もお金持ちマインドになります。

自分を変えたい人や自分が望んでいる人生を歩みたい人
、継続できる力を高めたい方にオススメです。

私は、この本を読みいかに環境が大切なのかを知り、とても有益な本だと思いました。運動する習慣を身につけたいなら目に届く場所にランニングシューズを置いておく、軽食が多いなら無駄に食べ物を買わないように工夫するなど、して生活していきたいと思っています。


0
2021年03月15日

Posted by ブクログ

意思力根性論が正義だと思っていたけど、環境適応論でしか自身の成長を感じてこなかったのでとても腑に落ちた。環境づくりとそこへ飛び込む勇気を優先していきたい。

0
2021年02月04日

Posted by ブクログ

【話半分で読もうとは思わない自己啓発本】
自己啓発本はポツポツ読んで来たけれど、あくまで作者の経験に基づくアドバイスだから鵜呑みにする必要は無いと思って話半分で読んでいました。しかしこの本では主に身を置く環境の重要性について語られているのですが、自分を振り返っても周りをみても納得できる話が多かったです。
自分を成長させたい、運命を変えたいと思うならばまず自分を置く環境をそれに合わせて変える。簡単に例えるならば「勉強を続ける事」が目標であれば、色々な習慣化の本を読みながら自分の意思で勉強を続けるより、学校という組織の中に身を置いている方が自分の意思力を保つのは簡単かもしれません。また、時々組織に入ってから性格が変わったなぁと思う人っていませんか?
環境は人の性格や運命を良くも悪くも変えるからこそ重要である事を改めて教えてくれた本でした!

0
2020年03月12日

Posted by ブクログ

【この作品を一言で】
自分の意志力など役に立たない。自分の人生をコントロールしたいなら、変わるための「環境」を自らで創り出し、それをコントロールする力が必要である。

【感想】
「己の成長させるためには、外的環境を変えなさい」という論理に終始した1冊。
非常に同意できるし、そしてまた決してハードとは言い難い今の自分の環境を考えると、中々耳が痛い内容ばかりでした。

作中で、以下の文章がありました。
・「ほとんどの人は、妨げるものが少ない楽な道のりを探すものだ。そのため、楽で怠惰な生き方に適応してしまう。」
・「良い木材は、楽に成長などしない。風が強ければ強いほど木も強くなる」
・「良質な木材同様、良質な人間も環境の厳しさによって異なるものだ。」
人は皆、易きに流れてしまうモノなので、自らをストイックな環境に置くという事はかなり厳しい。
ですが、一度そうした環境に身を置けば、そうせざるを得なくなってしまうため、自分の意志だけに頼って自分を律するよりも成長する事は間違いないでしょう。
(ヘタすると、パンクしてしまうかもしれないが・・・・)

強くなりたい、成長したいのであれば、自身をよりハードな環境に置き、鍛え上げる必要があるのだなと改めて思いました。
ハードな環境、楽すべからず、ミニマリスト、職住近接、ジャーナルなどなど・・・・
かなりストイックな内容の1冊でしたが、決して精神論に終始する事なく、個人的には非常に参考になりました。

中でも1番参考になり、且つ今すぐ実行できるのではないかと思ったのが「実行意図」に関する項目でした。
「実行意図」とは、「自分のミッションから妨げる行動を取りそうになった際に、代わりに行なう代理行動の事」とのことです。
例えば、タバコを吸いたくなったら腕立て伏せをする、夜食を食べたくなったら大きなグラスで水を1杯飲む、などなど。
これをすることで、無駄な時間をプラスの時間に変換する事が可能になりそうだなと思いました。
ただ、我慢しすぎると反動がヤバそうなので、「代理行動として何を行うか」は充分に考える余地はありそうですね。

本末転倒ですが・・・・
職場や自宅という面での「環境」については、個人的には今すぐ変える事が出来ません。
ですので、「環境の変化」については他の視点から取り組む予定です。
なんせ、自分に楽をさせないようにストイックな環境作りを行いつつ、自身のミッションにコミットしていけたらイイなと思いました。


【印象フレーズとアクションプランBEST3】
・必要なのは「強ストレス」と「強回復」いかにストイックに、そして強いストレス環境下で働くかが、前進と成長につながる!
⇒GOALに向けての数字管理、PDCA、GAPとRECOVERYなどを日々徹底する。

・ルーティンとして、ジャーナル(洞察、計画、目標)を書き、人生において大切なものを固めて明確にし、戦略を立て、そして優先順位を明確に固める。
⇒ジャーナルを毎日書く。日記で良いのかな??

・「実行意図」を設ける。
⇒タバコ、仕事中のサボリ癖、家でダラダラしてしまう時間などを見直して、それを埋める「実行意図」を設ける予定です。


【内容まとめ】
1.意志力など役に立たない。
自分の人生をコントロールしたいなら、その方法に「意志力」をチョイスしてはいけない!
必要なのは、変わるための「環境」を自らで創り出し、それをコントロールする力なのだ。
「環境」を自らの手で形作ることで、自分の考えや行動も間接的に形作っていくことになる。

2.コミットすること
→事前に「投資」する
→「公言」する
→「期限」を設定する。
→「フィードバックをもらえる仕組み」や、「自分が責任を負える仕組み」をいくつか作る。
→「自分の決意に反するもの」は外的環境から全て除外する

3.「楽な群れ」に加わってはいけない。
「楽な群れ」だと成長できないからだ。パフォーマンスの期待と要求が高いところへ行きなさい。
重い責任を与えられ、よりプロフェッショナルなトレーニングを受ける環境であれば、自ずと人は成長するものである。
意志力だけでなく、それを達成するための適切なツール、そして「土壌」がなければ人は育たない。

4.必要なのは「強ストレス」と「強回復」
いかにストイックに、そして強いストレス環境下で働くかが、前進と成長につながる!
・職場には注意力散漫になるものは何一つ置かない、非常にシンプルな部屋。
・物事をうまく運ぶために、意図的に自分に物凄いプレッシャーをかける(締切、周りからの期待、約束などに常に追い立てられる環境)
・休日は睡眠をたっぷりとり、趣味に興じて、「リカバリーのためのインターバル」を行うことで週明けからの強ストレス環境下に備える。

5.ほとんどの人は、妨げるものが少ない楽な道のりを探すものだ。そのため、楽で怠惰な生き方に適応してしまう。
もっと強くなりたければ、厳しいトレーニングを積む。
仕事で世界レベルになりたければ、もっとハードルの高い仕事に身を置く。
成功への思い入れを今よりもっと強く持つ必要がある。

6.朝のルーティンとして、ジャーナルを書く。
洞察、計画、目標を書き出す。
これは毎日しなくてはならない。
洞察や目標を固めて明確にし、戦略を立て、そして優先順位を明確に固める。
人生で大切なものにスポットライトを当てる時間を持とう!

7.「実行意図」を設ける。
→自分が進路から外れてしまった時に何をすべきかを事前に決めておくこと。要は、「失敗に向けた計画」を行う。
→要は、自身の欲求に対してわずか数秒でも気をそらすことが出来ると、多くの場合そのときに感じた欲求は消えて無くなる。

(例)
・「もし◯◯したら、××する」
・仕事中に何か別のことをしたくなったら、席を立って腕立て伏せをする。
・ポテチを食べたくなったら、大きなグラスで水を一杯飲む
・タバコが吸いたくなったら◯◯をする。

8.「リスク無し」だと人は怠け放題。
あらゆるリスク、困難、危険を排除した環境では、「勇気」を育てることができない。
自分のパフォーマンスで報酬が決まる環境で働く勇気がある人は、えてして裕福となる。
事実として、アメリカの富裕層は殆どが事業のオーナーか歩合制で働いている会社員だ。

9.「誰といるか」が極めて重要!
クズといるのは論外。
だが、一匹狼気質がある人は、それもまたそこまで多くの仕事をこなすことはできない。
自立を目標とせず、目指すべきは「持ちつ持たれつの関係」と「相乗効果」だ。


【引用】
FULL POWER

p4★
・意志力など役に立たない。
大きな目標を立てて取り組んでも、気づけば元の木阿弥なことが多々ないだろうか?
自分の人生をコントロールしたいなら、その方法に意志力をチョイスしてはいけない!

必要なのは、変わるための「環境」を自らで創り出し、それをコントロールする力なのだ。


p8
・コミットすること
→事前に「投資」する
→「公言」する
→「期限」を設定する。
→「フィードバックをもらえる仕組み」や、「自分が責任を負える仕組み」をいくつか作る。
→「自分の決意に反するもの」は外的環境から全て除外する


p13★
・変わるために必要なのは「環境作り」
環境を自らの手で形作ることで、自分の考えや行動も間接的に形作っていくことになる。


p38
・「住んでいる州」が経済状況を規定する。
人が社会経済的なステータスをどれだけ改善できるかは、自分の住んでいる街に大きく依存する。
積極的に「場所」を変えない限り、残りの人生に多大な影響を及ぼすのだ。


p69★
「楽な群れ」に加わってはいけない。成長できないからだ。パフォーマンスの期待と要求が高いところへ行きなさい。
重い責任を与えられ、よりプロフェッショナルなトレーニングを受ける環境であれば、自ずと人は成長するものである。

意志力だけでなく、それを達成するための適切なツール、そして土壌がなければ人は育たない。


p82
・これが「最有効戦略」だ!
→必要なのは「強ストレス」と「強回復」

職場には注意力散漫になるものは何一つ置かない、非常にシンプルな部屋。
物事をうまく運ぶために、意図的に自分に物凄いプレッシャーをかける(締切、周りからの期待、約束などに常に追い立てられる環境)
いかにストイックに、そして強いストレス環境下で働くかが、前進と成長につながる!

そして、休日は睡眠をたっぷりとり、趣味に興じて、「リカバリーのためのインターバル」を行うことで週明けからの強ストレス環境下に備える。


p93★
ほとんどの人は、妨げるものが少ない楽な道のりを探すものだ。そのため、楽で怠惰な生き方に適応してしまう。

「良い木材は、楽に成長などしない。風が強ければ強いほど木も強くなる」
良質な木材同様、良質な人間も環境の厳しさによって異なるものだ。

もっと強くなりたければ、厳しいトレーニングを積む。
仕事で世界レベルになりたければ、もっとハードルの高い仕事に身を置く。
成功への思い入れを今よりもっと強く持つ必要がある。


p104
・「すべてから離れる日」をつくる
自分の仕事や生活から完全に離れ、今という時間に集中しよう。
仕事のツールや携帯電話などを手放し、ただ急速とリカバリーのためだけの日を作る。
じっくりと何かを考えたり、リラックスしたり、学んだり、ジャーナルを書いたりしてみよう。


p118
・朝のルーティンとして、ジャーナルを書く。
洞察、計画、目標を書き出す。
これは毎日しなくてはならない。
洞察や目標を固めて明確にし、戦略を立て、そして優先順位を明確に固める。
人生で大切なものにスポットライトを当てる時間を持とう!


p124
・ミニマリズムの推進
すべてを「整理整頓」せよ。
人生から過剰な荷物を降ろす作業には手間がかかるが、そのままでいるほうがずっと負担になる。
次のレベルに進化するには、あらゆるものを手放すこと。
クローゼットから要らない服、キッチンから要らない食べ物、本棚から要らない本、靴箱から要らないクツなど。

何もかも「持てる数」を決めたほうがいい。


p176★
・「実行意図」を設ける。
→自分が進路から外れてしまった時に何をすべきかを事前に決めておくこと。要は、「失敗に向けた計画」を行う。


・「もし◯◯したら、××する」
・仕事中に何か別のことをしたくなったら、席を立って腕立て伏せをする。
・ポテチを食べたくなったら、大きなグラスで水を一杯飲む
・タバコが吸いたくなったら◯◯をする。

要は、自身の欲求に対してわずか数秒でも気をそらすことが出来ると、多くの場合そのときに感じた欲求は消えて無くなる。


p203★★
・「リスク無し」だと人は怠け放題。
あらゆるリスク、困難、危険を排除した環境では、「勇気」を育てることができない。
自分のパフォーマンスで報酬が決まる環境で働く勇気がある人は、えてして裕福となる。
事実として、アメリカの富裕層は殆どが事業のオーナーか歩合制で働いている会社員だ。


p294
・「誰といるか」が極めて重要!
クズといるのは論外。
だが、一匹狼気質がある人は、それもまたそこまで多くの仕事をこなすことはできない。
自立を目標とせず、目指すべきは「持ちつ持たれつの関係」と「相乗効果」だ。

0
2020年02月27日

Posted by ブクログ

環境が全てを示しているということがわかる一冊です。エビデンスもすごいいいのと翻訳がすごいうまくいっていてやっぱり編集がすごい読みやすい文章にしているかなと思います

0
2020年01月08日

Posted by ブクログ

環境が人の行動を変えるはその通り。
自分が周りに影響を与えられるような、一つの「環境」になることが自分の価値だし、幸福に繋がると思いながら読みました。面白い!

0
2022年12月02日

Posted by ブクログ

自分の意思ではなく、環境を変えることが、自分の人生をコントロールする事につながる、と言うメッセージが全編にわたって伝わってきた。

物理的な環境、周囲の人々、行動ルーチン、人間の思考パターン、それらを目的に応じた形にあらかじめ整えておくことで、自分の意思力をあまり使わずとも物事を進める事ができる。

自分の体験談と照らし合わせても納得の内容が多かった。環境を整える、段取りを行う、という一手間は、非常にリターンが大きいことをあらためて学んだ。

0
2022年05月07日

Posted by ブクログ

一貫して、環境の変化させないと状況は変わらないということを伝えている。
行動起こすトリガーを生まないと人は行動を起こさないということが理解できた。
たしかに、その環境がなければ、出来ないのであれば必要のない行動はしないと感じた。
最初は反射反応が起こるだろうか人間は適応能力が高いので慣れていくと思われる
もし〇〇したら××するという障害への対処法を決めるとで、素早く目標に到達できるのではないかと感じた。
環境のデザインのために成功せざるを得ないような状況を作り出していこうと思う。

0
2021年04月10日

Posted by ブクログ

読書メモ
①意思力など役には立たない。代わりに必要なのは、環境を自分で作り出し、それをコントロールする力。
②あなたの人となりが、あなたの行動を決めているのではない。あなたの行動があなたの人となりを決めているのだ。
③最適化→自動化→アウトソーシング。自分にしか出来ないことを残して、それ以外は、誰か他の人やテクノロジーにやってもらう。

苦しむのは、すべてのプレッシャーを自分にかけているから。

0
2021年02月28日

Posted by ブクログ

依存状態が当たり前になっている、そんな自分の人生をコントロールしたい
人は何にでも慣れる習性がある。

現在の状況をもとにでなく、自分が行きたい場所を基本として決断を下す

いいトリガーを自分で仕掛ける

毎朝目標を思い出し、絶対に達成したいと思わせてくれる状況に自分をもっていく必要がある。

んでもないレベルで切り替えしよう
強力なストレスとリカバリー
メンタルと体をしっかりと仕事から切り離せる人だけが仕事を再開する時に改めてしっかりと仕事に取り組める

意志力より環境を整えるべき
依存症とは自分の行動を無意識のうちに自己破滅的な環境にアウトソースしているパターン

あなたの価値や能力は相対的であり、固定された不変のものではない。物事の間に存在する状態が現実

楽な群れに加わってはいけない。成長などできないから。パフォーマンスへの期待と要求が高い所へ行きなさい

意志力に頼るには障壁がありすぎる
意志力に頼る段階は目標が分かっていないから心の中に葛藤がある
高い目標設定もわずかな行動にしか効果は見られらない
目標と相反するトリガーを引いてしまっている

単に行動をかえるだけでアイデンティティはすばやく変えることが出来る

ドーパミン放出に依存するようになると、
気をそらすものとしてやってくる。

0
2020年09月11日

Posted by ブクログ

本書ポイント3つ
①自分の意志の力ではない。環境が成功に導く
→環境を変えることで、成功をつかむ

②「環境に振り回されず、自分の意志で成功をつかもう」というよくある心理学とは真逆の考え方

③自分の意志の力ではなく、やらざるを得ない状況、環境にしたらできる
→環境を作り上げれば、なりたい自分になれる。
すなわち「自分で環境をコントロールすること」が目標達成の鍵になる

★自分を取り巻く環境とは?★
①場所(住む場所、職場、作業する場所など)
②対人関係(友人、家族など)
③持ち物(スマホ、車、衣服など)
④食べ物(砂糖、ジャンクフードなど)

確かに、周りの環境という影響を受けやすい自分のインプットを変えることで、アウトプットの質も変わり、目標を達成しやすくなる。

しかし、本書に行動や習慣を変えることについても書かれており、それについては「意志力」が必要なんじゃないかな?と思うような内容もちらほら。

結局のところ環境だけをコントロールするだけでは難しく、意志の力も必要なのだろう。

結論。
今している行動、達成したい目標にぴったりと合う環境に意識的に変え、その環境の中でしっかり自分をコントロールすることが大切。

0
2020年07月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

個人的に印象的だったのは、6-8、13章。
・「選ぶすべがない」状態を目標にする。
・最善のことは、周りの人たちの手本になること。
自分がいるべき水準より低いところにいたら、良い手本にはなれない。
・人生を自力で変えることは無理。
他のことに仕えたり、他の人を愛したりして、自分自身を忘れるほど、自己を実現する。
・計画があることが大事。
・いいトリガーを自分で仕掛ける。
・環境順応型→自己主導型→自己変容型。
自己変容型は高い順応性を持ちつつ、目的意識を持っている。

0
2020年07月13日

Posted by ブクログ

意志力なんて役に立たない。スマホからもコーヒーからも離れられない時点で敗北を認めるべき。という序盤の煽り文が秀逸。
意志力という精神論に頼らずに、環境を変化させて自分の姿を積極的に形作ることが書かれている。

私たちは環境に適応し、環境でつくられる。だから
・公言する
・期限を設定する
・目標をきめ
・フィードバックをもらえる仕組みを作る
・自分が責任をもつ仕組みをつくる
・そして、それらに反するものを環境から取り除いたり変更きたりするべき。

朝はジャーナルを書くべき。他の誰にも読ませないでいい、だけど正直に誠実に書く。
・紙に文字として書く。この環境設定は意志力などという言葉を軽く凌駕する。
・今日一日成長したいこと、計画、目標、自分への洞察を書く
・この行為は能力は低いが熱意のある人材の成長を確固たるものとできる。彼らは馬鹿だから何も考えずに仕事に臨んでしまうから。肯定的に書かせることもコツ。

・凡人の近くにいると凡人になる。
・できるだけ優秀な人物が近くにいるべき
・育てたい凡人には優秀な人物が近づかなければいけない
・結局は人間関係がいちばん成果にものを言う。成果を出す人間には必ず近くに優秀なやつがいる。
・自分と同じレベルのやつと競争するより、自分より格段にうえのレベルのやつと競争したほうがはるかに効果的に成長する。

スマホは視界に入らないところにおけ。集中力を妨げたりするものは取り除いていくこと。意志の力で抗うことはできない。

目新しさは重要。模様替えは集中力をもたらす。
・人間は経験したことがないことをするとき、いつもより集中力がます。
・例えばPCの壁紙の色を変えるだけでも良い。
・紙になにか書くときだって、色を変え続けたほうが集中力が上がることは証明されている。
・席を変えるのも効果的。

0
2020年07月08日

Posted by ブクログ

意志力、というものは基本ないと考える。環境を整え、発言を変えて、行動を変える。その結果として集中が高まり目標にコミットし、成果を上げ続けられるようになる。

どうしても、何かをやるとき変えるとき、意志力の力に頼ろうとしてしまう。しかしなかなかうまくいった試しはない。
そこにそもそも、意志力ってそもそも何?と疑問が投げ込まれるところから同書の流れが進んでいく。

内容もわかりやすくよかった。

0
2020年05月03日

Posted by ブクログ

意志力など、役に立たない。
環境が全て。

環境を変えるのには、意志が必要な気がするけれど、
ここでいう意志力とは、根性のこと。

やる!
がんばる!
そういう気持ちは、無残に崩れる。

環境を変えることは、
最初は苦しい。
4時に起き続けるようなもの。

でも、次第に慣れる。

0
2020年03月02日

Posted by ブクログ

環境によって人は変わるなどより良い人生を送っていくためのエッセンスが詰まった本。既知の情報も多いがコンパクトにまとまっており読みやすい本。

0
2020年02月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

自分が成功するためには意志力はむしろ消耗するために使わず、成功への努力が続けられる環境を自分で用意することが大事だと書いてある。

内容が盛りだくさんの割に、文章がもう一つ上手では無いので、分かりにくいが、何度か読んでいきたいと思った。

0
2020年02月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

意志力は筋肉のようなもの。リソースは有限。鍛えられる。
心の底から達成したいと思っているか。

歴史とは、偉大な人物によってつくられるのではなく、困難な状況によってつくられる。必然性から生まれる。

選択は、環境をどう選択するか、で決まる。
今いる状況に応じた役割を演じている。
成長は、ストレスを受けた後休んでいる間に起こる。

意志力や目標設定に頼る方法は時代遅れ。自分にフォーカスするのではなく、環境を変えるほうが早い。楽な環境では、堅い木は育たない。

発想をするにはいつもと違う環境に身を置く。ノートに書き出す。

決断さえ下してしまえば、宇宙が(環境が)実現させてくれる。

朝にジャーナルを書く。瞑想よりも強力。大事なことを思い返させてくれる。大切なものにスポットライトが当たる。朝一番に夢や目標を書く。
自宅外に聖地を持つ。クルマでもいい。そこで考え事をする。

所有物を整理する。60日間来ていない服。食べたいと思わない者は処分する。
不健康な食べ物は取り除く。
環境から出された合図を無意識に受け取っている。

集中できるのは一日4~5時間。それ以上は働か爾。
依存症とは、孤立と孤独の産物。人間関係を修復すれば治る。

適切なトリガーを見つける。
目標は、道程とセットで書く。時間軸、出会う可能性のある障害、障害をクリアする方法、を書く。

ノートパソコンの電源は意図的に置いていく。電源が切れるまでが勝負。
瞑想の習慣を身に着けるために、誰かに報告をする。

起きてから3時間が集中できる時間。
寝ている間の夢日記をジャーナルに書く。

アイデアを記録する方法をいくつも用意する。

意志力より、なぜ、を考える。意志力を環境に委ねる。
意志力には頼らない。

0
2022年09月30日

Posted by ブクログ

いかにうまく環境をセッティングするか,それをどうやるか,について具体的な例を交えて解説している。

負荷と回復のバランス。など環境をセッティングするにもいろいろなポイントがあるという内容はなるほどという感じだった。

0
2022年05月05日

Posted by ブクログ

題名から、自分が想像し期待した様な内容ではなかったが、「その人の能力は、才能や出自、そして意志の強さとは関係しない。すべて「置かれた状況」、すなわち「環境」によって決まる」についていろいろとまとめた本。

個人的には、集中と休息をしっかり分けることが重要だと言う話を聞いて、自分ではなかなか出来ていないなと思った。

仕事に集中して取り組むために、休日はただ寝て過ごすのではなく、スポーツをしたり、旅行に行ったりなど積極的な休養をとること、つまり休むために働くと言う感覚を持つ事が大事なのでは無いかと思いながら読んだ。

0
2021年02月13日

Posted by ブクログ

今後やりたいこと

①スマホなしで公園に行く。p89
その時に集中する。

②自宅外に聖地を作る。p121
自分の頭で考える時間にする。

0
2020年12月29日

Posted by ブクログ

睡眠から目覚めたあとが、脳の状態が一番良く、朝のルーティンで至高状態にもっていく
リスクを背負う、投資も自身の身を削らなければ、自分をつぎこむ事ができない。
集団の考えが自分の考えにかわるため、誰といるかが重要、また、家系、創業史、ルーツを知る人ほど有能である。

0
2020年09月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

周りの環境がいかに大事か 教えてくれます。
人はほとんどの場合、環境から出された合図を無意識に受け取っているそうです。
そのため、その環境を意図的に強化(目新しさ、色々なものをつぎ込む、代償の設定等)することの重要性を説明し、それを行う方法等について記載されています。

0
2020年06月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「目標を確実に達成できる環境」を自分で作り上げる。

私たちは、環境に適応する。そのため、個人レベルで意識的に進化していくには、環境を意図的にコントロールして、なりたい自分を形作ってくれる環境を構築する以外に道はない。私たちは自分が選んだ環境に合わせて適応し、進化していく「環境があなたを作る」のだ。変わりたいなら、自分の環境を変えよう。意志力でなんとかするなんて考えは、もうやめよう。

環境を自らの手で形作ることで、自分の考えや行動も間接的に形作っていことになる。そのため「環境」や「状況」を敵に回すのではなく、自分が人として本当に変われる唯一の手段は、実は環境作りなのだと気づくことが大切だ。

人生に変化を起こしたいなら、意志力を発揮するのではなく、ただ環境を変え、自分が演じている役割を変えればいい。これをうまくやるには、次のことを理解している必要がある。
・自分に何ができるかは、意志力ではなく「状況」による
・あらゆる環境には「ルール」がある
・あらゆる環境には「上限」がある
・人の価値観は絶対的ではなく「相対的」
・人は常に「役割」を演じている

楽な人生では、成長は手に入らない。それどころか、楽な生き方をしていると、やがて身動きが取れなくなる。
自分を追い込まない限り、成長はない。

0
2020年06月20日

Posted by ブクログ

意志の力よりも環境のほうが大切ということがよく分かった。
スマホは手元から離す。
お菓子を買いたくなるから小銭は持ち歩かない。

スルーする力をつけるよりその気持ちにならない環境作りからチャレンジしてみます。

ifthenプランは有効。

0
2020年01月29日

Posted by ブクログ

この本を手にしたとき、スマホの電子版で読み、コーヒーを片手にしながら読んでいたこと。
(依存性についてスマホとコーヒーの指摘がある)
と「デジタルミニマリスト」を読もうと思ってたけど、もしかして似たような話かな?とここらへんで興味を持ち読み始める。(あと、この本の方が安かったから…)

自分の「意志力」をどうにかすることによって変わるのではなく、周りの環境を構築することで変わる。と言いたいようです。今までは自分の「意志力」の無さから、どうにか高められないものかと何冊か読んだことがあるが
これはどうだろうか?

序章では上記のようなことが語られていて、他の本でもやはり「何故集中できない要素があったのか?例えば周囲にスマホがあったのならどこかにしまえばよい」と環境を変えることについては少し触れられていた。新しくはない。

ダーウィンの進化論の話から、付き合う仲間からの無意識下で影響を受けると言う話になり〜離婚して無職になった友人の話、まで読む。ん?

「カチサッカー効果」の話
そしてまた事例…オイオイ
事例多いので適度に事例部分は読み飛ばす。

スマートフォンなどのデバイスの遮断
仕事を家庭に持ち込まない遮断
朝の時間にルーティンを作る。
自分の目標設定やあれやこれやのジャーナルをつける。
目標に向けて改善する「行動する」ができているか?のチェックを行う。
何が成果につながり何が無駄か?
ここら辺も読んだことある。

「実行意図」
◯◯をしそうになったら××をするとあらかじめルールを決めておく。
などの「小さな改善のアイデア」や
「自己に投資すること、帰還が不可能な点を越えて挑戦すること」について(心構え)書かれている。
無駄にダラダラ見てしまうSNSを生活から排除する。と言う考え方良いし、別の工夫では「他人に公言して、義務感や責任、やらざるを得ない状態を作ることで追い込む」ことについても書かれていて、これはSNSも有効な気がした。

読んだことをつなげながら考えると、自分には「嫉妬」からくる「拒絶」が自分の中にあることに気づく。本当は自分もやりたいことを自由にやれている人が多すぎる様に見え(無意識に影響され)、悲観的に自分の今の状況は制約が多すぎるように感じる。それをどう変えるか?なんかヒントがありそう…

自分の生活の中にある「デフォルト」が本当に良いものか疑う。改善策を考える。あたりから手をつけてみよう。
まだ、全部読み解けたとは思えないけど
新年だし、あまり深く考えず、
疑わずに「行動」してみる。
(SNSのアプリは消した。)

それにしてもタイトル、
こう言う本で「最強」とか「天才」ってつくと
なんかダサさいなぁ…

0
2020年01月16日

「ビジネス・経済」ランキング