感情タグBEST3
Posted by ブクログ
愛しいひとに
さよならを言う
物語の世界にどっぷり浸っていたい
読み終わりたくない本
この本の感想を書く事に苦戦
他の方の“女性が好きそう”と言う感想の言葉に
そう!そうなんだけど
それだけでは無いことをちゃんと言葉にしたくて
もがいている
私、母、ユキさん、チチ
登場人物が生い立ちに事情があって
その上で、
しっかりと自分の力で生きている事
そんな人だからの厳しさと優しさが
生き生きと描かれていて好きんだろうな
北上次郎さんが日経新聞のコラム書評で
年に一度くらいしか付けない満点の星五つ
付けた本
この本の始まりの一行
“いまでもチチのことを考える。“
に続く一文で傑作と表されているけれど
改めて読み返して
心臓部がキューっとなる(いとおしさの最大級)
Posted by ブクログ
幸せはいつか絶対に終わるから、その分の幸せのエネルギーが悲しみとして返ってくる。
人生って、幸せを買って、その代価として悲しみでローン払いするようなものなのかな。
Posted by ブクログ
ゆるく優しいストーリー展開で突如起こる衝撃のラスト。。。
「いつか」の視点から物語は進みます。
傷つきながらも優しい「愛しいひと」たちに見守られながら、出会いと別れを繰り返しながら、人間的に成長していくいつかが、最後どう立ち直っていくかが見所です。
チチの言葉は一つひとつがとても心に刺さり、あの1ヶ月はいつかにとって宝物の一瞬だったんだろうと思います。
ユキさんのようなひとになりたい。