感情タグBEST3
壮大なストーリー
とてつもない壮大なストーリーでした
BL小説としてではなく読んでもよかった
スガルがいつまで生きるかはわからないけど
人生の中でとても幸せな時間があったことは
忘れないと思う
泣けた…泣きすぎた…
遠い国の姫様の目の輝きを見てる頃からサガルの心はあったし、サガルの姫様を幸せにしたいという優しい心に泣きに泣いた…
それぞれの孤独を抱えていても、大切に家族を思うエリオール家がとても好きでした!
ハリファの大人になってからの物語がみたい…
素晴らしい
前半は古いサガルと新しいサガルの戦い。
後半は生身のサガルの本当の話。
そんな感じでしょうか。
前半はまるで1本の映画をみているような気持ちでした。
サガル、君は誰だ?
登場人物たちも読者たちもこの一言を秘めて読み続ける壮大なお話。
後半は姫の独白を中心とした
サガルの半生を記した1冊の本のよう。
正解はわからないまま物語は終わっていきます。
お値段以上としかいいようのないお話でした。
祝書籍化
大好きな小説が本になった!とても嬉しい。
はじまりは突拍子もなく、顔も知らぬ相手との結婚。なるべくであっさり終わった結婚式。冬しか帰ってこない旦那に任された、家と息子。それでも段々と深まる愛情と信頼…そして織り交ぜられる不信感。徐々に明かされる2人の秘密。ふー!
体格差とその他もろもろの都合上、エッチは控えめ?と言っていいのかなんと言っていいか。玩具バレ事件はとても愉快でした。好き!
拷問とか欠損とかエグめの表現がちょっとある。あと結構人が死ぬ。求むアニメ化。
恋愛はほのぼの×殺伐戦闘×不思議
Posted by ブクログ
web小説にありがちな、視点がコロコロ変わる読みにくさが、結構最後まで足を引っ張った。そして突っ込みどころのある世界観も読みづらかった原因のひとつ。
だけど、最後はなんだかわからない気持ちに煙に巻かれながらも、じんと感動してしまった。
なんだろう。多分、万人にはうけるどころか許容すらもされないかもしれないけど、それでも構わないという人だけが支持をするお話だと思います。
作者あとがきでも読者を突き放したかのようなメッセージに戸惑いながら、作者と作品とに乖離がないことに安心しました。
この人の二作目を書籍という媒体で読んでみたいようなみたくないような…。ただ、そのときはちょっとでも編集さんの手を入れたものを見てみたいです。
(コミコミ特典小冊子はすごく甘くて普通でとても良かったです)
Posted by ブクログ
面白かった。てかBLではなかったな、普通のファンタジーノベルズ。
とても長編で、設定がよく考えられていて、オチまでしっかり同じペースで完走していることが素晴らしい。
強いて言うなら、序盤の「大男」描写が、イラストとの相違なのか作者の表現過多なのか、しっくりこなかった点が残念だったのと、あとがきがよくなかったね。
何が言いたいのかよくわからんあとがきだったな〜。
よかったんですよ、話はね。人間の業であったり、倫理観であったり、重いテーマにしっかり向き合ったよい作品です。でもさー表紙のイラストとか、試し読みで、視点が切り替わりながらお互いに少しずつ距離が縮まっていく感じがかわいいなー、こういうのが読みたい気分だわーと思って購入したのに。表紙かわいいよ、でももう少し内容の雰囲気とリンクしててもいいような気がするし、プロローグとかで、これそんなほほえましくないかもと思わせてくれてもよかったんじゃないでしょうか。いい話だったんですけどね。そういうのが読みたい時に読みたかった…
すごく深いお話でした
途中迄はアガサクリスティのミステリーみたいだと思いながら読みました。後半、どんどん切なく哀しくなってきて、幸せとは…という事を深く考えてしまいました。 重いものを背負いながらも幸せを感じる事が出来るのか…
深い深いお話でした。