【感想・ネタバレ】日本列島回復論―この国で生き続けるために―(新潮選書)のレビュー

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Posted by ブクログ

山水郷に未来を託す。
利権をどう手放せるか?持て余してる人も相当数居るので再分配にアイディアが必要かな。

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2020年01月19日

Posted by ブクログ

著者を直接知っているだけに、他人風に感想を書くのにも抵抗があり、まずは本人に直接申し上げたが、山水郷のみだと片手落ちだろう。と。日本列島を語るのであれば海も含めより詳細に海の経済活動も含め論じた方が良いだろう!と。だが、後書きにも書いてあったが執筆四年。海も含めるとまとめきれない。と言う本人談もを含めると、海は別立てかなぁ。と思えば非常に良い示唆に富んだ内容だった。時の総理も直接著者よりレクチャーを受けたそうだから活かされることを望みたい◎コロナ禍以降の本国の予言的書籍(^^)

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2021年10月30日

Posted by ブクログ

筆者の造語である山水郷。自然豊かで、しがらみや 競合企業がない、課題先進地であるがゆえに規制緩和をモデル的に進めやすい。そううまくはいかないだろうが、地域に住む人間にとっては勇気づけられる気がした。

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2020年02月12日

Posted by ブクログ

あとがきで著者の個人的体験が綴られているのが、とても印象的でした。それが本書への原点だったのかと。あとがき→最終章を先に読んで、それから1章に戻って読むと良いかもしれません。

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2021年05月05日

Posted by ブクログ

今日本のサーキュラーエコノミーやローカルエコノミー、サステナビリティに関わる人たちの背景をうまく整理してある一冊。主に50代以上の世代の方の地方への見方を変えるために、高校や大学の若者たちにおすすめしたい。

特に歴史は教師がこういう風に解説できたらいいのだが…偏見を恐れずにいうと、日本史教員は史学科の人や政治学の人がやらない方がいい。

経済学か民俗学的な人の暮らしを軸に、これから生きていくのに必要な知恵として学ぶべきだろう。そういう意味でわかりやすくまとめてくださっていておすすめ。

ただ、この本になんらかソリューションがあるわけではない。それはこれから作られていくということ。

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2021年01月10日

Posted by ブクログ

昔から、洪水が起こりやすい平野部ではなく、山の麓「山水郷」がもっとも住みやすい場所であり、それは今でも豊富な資源な源であると。それが明治維新以降、唱歌「ふるさと」や学問のすすめなどに表れているように、地方から都会に出てくることが美徳とされ、山水郷は「想うもの」となってしまった。しかし高度経済成長が終わり、人口減少社会となった今、山水郷にまた回帰しよう。そういうことかな。
山水郷に限定するつもりもないが、最先端技術こそ地方部で始めるべきというのは賛成するところで、人口減少や高齢化など課題が先進的であるためその解決法となる技術の実験に適していること、人がすくないため規制緩和しても問題が大きくならないことなど、society5.0を実証するのに適していると思う。地方は積極的にそうした動きをフォローし、手を上げていくべきだろう。

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2020年04月13日

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