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Posted by ブクログ
高千穂遥との出会いは中学生の頃か。クラッシャージョウを手に取ってからだな。
なんだかんだ言って、文章が好きな作家の一人。無駄がなくて読みやすい。
本人の趣味をテーマにするのは相変わらずで、SFからプロレス、バイクから自転車。
具体的な地名が入りすぎてその部分は大半読み飛ばしであったが、ひょんなきっかけから自転車にのめり込む主人公とそれを取り巻く人々。
軽妙な文体と相まって、面白く読めた。
自転車、判んない人は止め他方がいいかも。
Posted by ブクログ
読み初めは子供向けと貶そうと思いながらページを捲っていましたが、途中から捲る手が止まらなくなりました。主人公のようなスタイルで自転車に乗ることはできませんが、サイクリストとして物語りに入り込むことができました。今後レースを観戦する際には本書を思い出すことでしょう。