ペダリング・ハイ

ペダリング・ハイ

880円 (税込)

4pt

3.7

走り出す、世界が変わる。人生すらも!

ようこそ、ロードバイクの世界へ! 竜二は、大学進学のため上京した。ママチャリを買いに行った深大寺サイクルで、居合わせた客達に囲まれ、ロードバイクを買わされてしまう。そんなおせっかいなおじさん達と練習し、初出場した草レースで入賞した竜二は、ロードレースの楽しさに目覚めていく。そして、ライバルとも言える同い年の圭と出会い、実業団レースに臨む。日本初の自転車山岳レース小説『ヒルクライマー』を上梓し、赤城山ヒルクライムを考案した著者、初の本格ロードレース小説。
「こんな小説が読みたかった! ロードバイクをはじめたい人にも、是非読んでほしい」栗村修氏(ロードレース元プロ選手、解説者)絶賛!!

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ペダリング・ハイ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2020年02月14日

    高千穂遥との出会いは中学生の頃か。クラッシャージョウを手に取ってからだな。
    なんだかんだ言って、文章が好きな作家の一人。無駄がなくて読みやすい。
    本人の趣味をテーマにするのは相変わらずで、SFからプロレス、バイクから自転車。

    具体的な地名が入りすぎてその部分は大半読み飛ばしであったが、ひょんなきっ...続きを読む

    1

    Posted by ブクログ 2020年08月06日

    読み初めは子供向けと貶そうと思いながらページを捲っていましたが、途中から捲る手が止まらなくなりました。主人公のようなスタイルで自転車に乗ることはできませんが、サイクリストとして物語りに入り込むことができました。今後レースを観戦する際には本書を思い出すことでしょう。

    0

    Posted by ブクログ 2021年04月27日

    小説の形態をとったロードバイクの入門書のような内容だった。進研ゼミの漫画を思わせるライトなテンポ感と展開でストーリーも特別心に残るものではないものの、深大寺を舞台の中心とし、読み始めるまさに前日に走った尾根幹が出て来たりと多摩地区に住む身としてはその景色をイメージできてなかなか楽しめた。

    0

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