【感想・ネタバレ】あした、また学校でのレビュー

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Posted by ブクログ

誰もが自分らしくいられる、学校がそんな場所だったら…。「また明日」と言える場所が、誰にもありますように。児童書は、それを通じて自分が過ごしたかった子ども時代を疑似体験できるところに醍醐味がありますね。

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2023年06月12日

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我が子のため?
それは本当は自分のため?
いろいろな悩みを持つ人たち。
そこに想像力を働かせられたらすてきだな。

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2021年11月22日

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学校はみんなのもの。一将のことばはいいなと思った。ぼくの話を、お父さんとお母さんは聞いてくれるけど、先生の中にはちゃんと聞いてくれない人もいる。
おぎ野先生は、いろんなことをがんばっているけど、すぐおこっしたり意地悪したりするから、うまくいかない。一生懸命やってるのに、校長先生が協力しないのがひどい。自分は正しいと思ってるけど、心のどっかで、どうしたらいいのかって思っていて、いやな感じだけど、かわいそう。
ぼくは、大間さんが一番好きだった。大間さんは、えらい人なのに、子どもに勝負をいどんだり、とつ然大会の会場で一将に一言話すように言ったりするのがおもしろい。(小4)

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2021年10月10日

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『学校は誰のものか』これって難しいと思いませんか?
先生の言うことを聞くのがいい子。先生は親の顔色ばかりうかがう。
子供が育つための学校が生徒で作れない。
悲しいと思いませんか?
とてもリアルで学校を変えるのってとても大変なんだなと思いました。

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2021年09月05日

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大縄跳び大会をめぐりゆれる子どもや先生の気持ちを丁寧に描く。
大人のパートになっても違和感なく読める描写がうまい。
一人一人が自分の意見を言うこと、言えること。ほんの少しでいいから。その大事さがよくわかった。

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2019年12月29日

Posted by ブクログ

児童書はいい本が多いです。子供に読ませるという事で関わっている人たちも本気だからではないかと思います。普通の本が適当と言っている訳ではありませんが、意識的に大人たちが良い本を読ませたいと、真摯に考えていると思えてなりません。
そしてこの本もとてもいい本です。
学校行事で競い合う事と、勝つ為に強者だけで固まって他者を排除する事の違い。型にはめて、それにそぐわないから駄目と決めつける事を指導とする事の是非。先生も過酷な中で子供たちを導かなければいけないプレッシャーと、それに相反する機械的なカリキュラム消化義務とのジレンマ。色々な学校の問題点が平易に一方的ではない視点で書かれていてとてもいい本だと思いました。
学校は誰のものなのか?子供の頃は先生のものだと思っていましたね。今より先生の力が強かったのも有りますが、一概にそれが悪かったのかも今となっては分からないです。今はクレームが怖くて、先生がいじめに介入出来る機会が無いんではないでしょうか。
でも、先生にも色々いるので、無限の権力を与えた時に暴走した人が沢山いたから、今のような状況にもなっているんでしょうから。先生が皆正しくて優しい人格者だったら一番なんですけどね。

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2022年01月05日

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ネタバレ

学校は誰のもの? 大縄飛び大会の意義、いじめ、子どもの貧困、遺棄、離婚、不妊、…… 子どもの視点から、さまざまな問題を浮かび上がらせている。お話としてはきれいすぎるが、問題提起によい本だと思う。
無神経な言葉をかけてくる相手は想像力が足りないというのは事実。世の中は急には変わらないが、変えようと思えば少しずつ変わっていく、思わなければいつまでも変わらない、という千波の言葉に励まされる。

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2020年06月02日

Posted by ブクログ

数ページ読んで、あぁリアルだなぁと、心がざわざわした。私が子どもの頃、ファンタジーや外国が舞台のお話など、非現実的な世界を本に求めていたように思うので、子どもの頃に読んだらどんな風にかんじたのだろうか。
先生が自分に都合よく論点を変えていくところ…私は母として、自分がしないように気をつけたいなぁ。

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2020年01月11日

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